今回はちょっと違う。このデザイン。これならちょっと乗ってもいいかも?と、わずかながらに期待がふくらむのだ。
バージョンアップした『ステップワゴン モデューロX』にサーキット試乗!「レーシングタクシーにも使える」とレーサー桂伸一氏が語るモデューロXだが、その真相は。
消費税込みの価格が309万9600円。新しいスバル『フォレスター』のトップグレード、「アドバンス」の価格である。このクルマ、2リットルのボクサーエンジンにモーターを加えた、いわゆるマイルドハイブリッドで、その名も「e-BOXER」という。
ドイツ勢の強い日本市場において、その他の輸入車ブランドは、あえて選ばれる“何か”を持っていないと、なかなか目を向けてもらえないように思うのだが、アルファ ロメオ初のSUVとなるステルヴィオは、まさしくそれを持っていた。
攻撃色に包まれた運転席である。赤。それも遠慮なく大胆な広さに赤が使われている。硬く無機質すら感じさせる色合が、攻撃的な気持ちに少し火をつける。運転席に座った瞬間から、日常のスポーツは始まっているのだ。
今年のSUBARU(スバル)の一推しは『フォレスター』に違いない。フォレスターとしては第5世代となり、世界各地で販売される最量販車なのだからそれも道理。気合の入れ方が半端ない。
SUBARU(スバル)『フォレスター』には特別な思い入れがあるんです。なんたって3代目フォレスターを駆って、ラリーレイドモンゴルに参戦してますからね~。初ラリーレイドで完走できたのは、フォレスターの信頼性の高さがあったからだと、今でも思っています。
5年半ぶりにフルモデルチェンジし、15代目となった新型トヨタ『クラウン』。「世界基準を超える」ため、プラットフォーム開発に選ばれた舞台は、世界一過酷なサーキットと言われているニュルブルクリンクだ。
こういうクルマと出会い、長く付き合えるオーナーは、きっと幸せな人に違いない。新型SUBARU(スバル)『フォレスター』の読後感ならぬ試乗後の印象は、そんなものだった。
5代目となるスバルの4WD、新型『フォレスター』は一皮剥けて洗練度を増していた。エクステリアはパッと見では「そのまんま!」……と、思いきや、やはり洗練、特にリヤがスッキリと進化! 端正な雰囲気を醸し出す。
フォルクスワーゲンが『ポロ』と『up!』にホットバージョンの「GTI」を設定した。これに『ゴルフGTI』を加えると、「ルポGTI」が販売されていた2005年以来、実に13年ぶりに3台のGTIが同時に揃ったことになる。
5世代目となったSUBARU(スバル)『フォレスター』の目玉は、「SUBARU GLOBAL PLATFORM」の採用に尽きる。今回のクローズドエリアを使った試乗会ではそう感じざるをえなかった。
SUBARU(スバル)『フォレスター』の素晴らしさは、走る環境を選ばないオールラウンド性だ。オンロードでのハンドリングに優れて重心の高いSUVとは思えないほど気持ちよく峠道を走れるいっぽう、人がマトモに歩けないような悪路だって涼しい顔をして走れてしまう。
ボルボの大ヒットモデルである『XC60』にディーゼルエンジンを搭載、フルタイム4WDの駆動方式を採用する「XC60 D4 AWD」が登場した。
「これがカローラ?」 富士スピードウェイで開催された試乗会の会場に並ぶ新型『カローラ』のプロトタイプを見た瞬間、僕は思わず立ち止まってそうつぶやいてしまった。
新開発のCMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)をベースに生まれたボルボ初のコンパクトSUV。販売の現場で相当な人気らしく、“スマボ”なる、『XC40』の納車まで別の新車に乗れるキャンペーンが打ち出されたほど。
実に3年間で4回の商品改良である。しかも今回はこれまでで一番大きな改良だとか…。デビューから3年を経たマツダ『CX-3』のことである。
ループを抜けて高速本線に合流。6000rpmまで引っ張って4速に。軽く首のあたりを後ろに引っ張られる感触を残して再び加速に入る。車速はあっという間に上限いっぱい。いやいや、こいつは中々痛快な加速感を持つ。クルマは『up!GTI』だ。