話題のコンペ今年も開催!『まいど大阪 春のプチ車音祭 2025』注目車レビュー Part 1 | Push on! Mycar-life

話題のコンペ今年も開催!『まいど大阪 春のプチ車音祭 2025』注目車レビュー Part 1

全国に名を轟かす関西のサウンドコンペ、まいど大阪「春のプチ車音祭」。もともとは秋のみの催し物だったが、”春にも開催してほしい”というリクエストに応えてスタート、早や10回目となる。今年は場所が変わり兵庫県「神戸総合運動公園・第4駐車場」で行われた。

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話題のコンペ今年も開催!『まいど大阪 春のプチ車音祭 2025』注目車レビュー Part 1
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  • トヨタ・IQ (オーナー/亀田 徹さん)by カーオーディオクラブ
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  • ホンダ・ストリーム(オーナー/植野砂里さん)by イースト
  • ホンダ・ストリーム(オーナー/植野砂里さん)by イースト

全国に名を轟かす関西のサウンドコンペ、まいど大阪「春のプチ車音祭」。もともとは秋のみの催し物だったが、”春にも開催してほしい”というリクエストに応えてスタート、早や10回目となる。2025年は場所が変わり兵庫県「神戸総合運動公園・第4駐車場」で行われた。

当日は天候に恵まれ、全国からカーオーディオを愛好する熱心なファンが集結。同コンペはエキスパートクラス、A/B/Cクラス、評論家クラスと4つの部門からなる。エントリー車から素敵な(マイカーライフ登録店)ユーザーカーをご紹介しよう。

◆トヨタ IQ (オーナー/亀田 徹さん)by カーオーディオクラブ

カーオーディオを趣味として長年、サウンドアップに余念がない亀田さんは懐かしいコンパクトカー、トヨタ『IQ』を手に入れ、新しいコンポーネントを導入し、コンペティションに挑んだ。IQに乗ってみると車室内、ダッシュ周りも予想以上に広く、またオーディオ機器を搭載できるスペースがありで納得。装着のスピーカーはブラムでまとめ、ツイーターはAMT1ハイルドライバーをセレクト。

パワーアンプはクワトロリゴ・Fantasia1.4、2基使いでフロントユニットを精緻にドライブする。試聴の印象はステレオイメージが前方ダッシュに広がりボーカルの定位の良さが確認できた。またハイルドライバーの選択により歪みのない澄んだ高域が心地ちよく、全体のクオリティを高めている。再生プレーヤーとDSPは話題のAUNE・GRS2でRESOLUT M-DSPを組み合わせる。

◆ホンダ・ストリーム(オーナー/植野砂里さん)by イースト

「カーオーディオの楽しさを知ったのは友達の影響」と語ってくれたホンダ『ストリーム』のオーナー植野さんは通勤時、好きなKポップやレゲエをよく聴くという。再生プレーヤーはカロッツェリア・AVIC- CZ902XSナビでゴールドホルン・アンプ付きDSP、DSPA810 PROと組み合わせにより高音質と高音場の双方を実現。スピーカーはブラム・LFR 52(50mmフルレンジ)をロックフォード・T4652-Sと組み合わせたフロント3ウェイ+サブウーファー構成となっている。

サブウーファーはロックフォード・パンチの10インチでパワーアンプはオーディソン・SR-1.500でドライブ。低域の厚みやスピード感があり、オーナーのお気に入りのジャンルにぴったりだ。プロショップによる取り付け技術と音チューニング、組み合わせにより躍動感あふれるサウンドを生み出している。

◆ホンダ・ジェイド(オーナー/三好将大さん) by ピットハウス コスギ

カーオーディオの音創りに積極的に取り組んでいるジェイドのオーナー三好さんは香川県から来場。幾度となく、ユニットの換装、グレードアップを図る。搭載のコンポーネントはDAPとDSPにアステル&ケルン・SP3000とヘリックスULTRAとのコンビでスピーカーはベルギー生まれのベンチャーオーディオ(DD- Be1.5、DD-ONE、DD-6.5XT)を搭載。ドライブするパワーアンプはマイクロプレシジョンのモノラル仕様の7だ。電源強化および各種ケーブル選びにも気を配り、音質劣化のない良好な信号伝送を行う。

ベンチャーオーディオのサウンドは他社製品では得られない暖色系の音色で芳醇な中音域、繊細な音の描写、力感も十分で超低域からリニアに伸びる超高域まで帯域バランスを整え、色付けのないナチュラルなクオリティを有している。3ウェイ+サブウーファー構成の特長を遺憾なく発揮。

◆ホンダ CR-V(オーナー/浜田尚紀さん) by レジェーラ

いつでもいい音で聴きたいという思いから専門店にインストールを依頼したホンダ『CR-V』のオーナー浜田さん。ハイファイサウンドとルックス、そして使い勝手のよいシステムデザインとなっている。リアラゲッジを見るとクワトロリゴのパワーアンプ、ヘリックス・DSP PRO MK3、手前にはフラックスの12インチサブウーファー1発フロアにビルトイン。キャビンのユーティリティを損なわない取り付けの好例といえる。

フロントスピーカーはドイツのマイクロプレシジョンの7シリーズに5シリーズのスコーカー 5.8 Wide Rangeを組み合わせて中域の充実を図っている。再生プレーヤーはアイバッソ・DAP300 APEXを愛用と、こだわりのコンポーネントで纏められていて魅力的だ。ハイレゾ再生まで視野に入れてバランス重視の音チューニングと、とくに女性ボーカルを気持ち良く聴ける音創りとなっている。

◆トヨタ C-HR(オーナー/吉国陽介さん) by ルロワ

本格的に始めたきっかけは「カロッツェリアのXのイベント体験から」と語ってくれた吉国さんは愛知から来場。カーオーディオ歴は10年以上で現在、ベンチャーオーディオのスピーカーがお気に入りだ。定評のDD-2SR MKllツイーターとDD-5ミッドバスの組み合わせを軸にムンドルフ・AMT21Cリボンツイーターを追加したフロント4ウェイ構成となっている。サブウーファーは、RSオーディオ・RS A8 SVC、2発使いで比較的大きなエンクロに納めることで安定した超低域を獲得。

一方、再生側はAUNE GTS1(デジタルプレーヤー) とGTC1(クロックジェネレーター)を組み合わせでデジタル信号はリゾルト・T-DSP Mk2につながる。スピーカーの特徴を引き出すため、パワーアンプはイタリアのクワトロリゴをチョイス。Ingot Three ×2(高域用)とHertage Threeはミッドバス(中低域)を受け持たせている。通勤時、好きな女性ボーカル系の曲をよく聴くそうでご満悦の様子。

《永松巌》

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