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Pro Shop インストール・レビュー スバル ステラ(オーナー:端口勝久さん) by サウンドステーション オートステーション K2

JAZZ好きで女性ボーカル好きな端口さんが、スピーカー交換のタイミングで選んだのはモレルの3ウェイだった。Aピラーを大胆加工して狙い通りのサウンドを引き出した。コンパクトな取り付け&システムで高音質を発揮するのもベテランらしい仕上がり。

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Pro Shop インストール・レビュー スバル ステラ(オーナー:端口勝久さん) by サウンドステーション オートステーション K2
  • Pro Shop インストール・レビュー スバル ステラ(オーナー:端口勝久さん) by サウンドステーション オートステーション K2
  • 12年間に渡ってオーディオカーとして楽しんでいるステラ。今回、フロント3ウェイ化による大幅システムアップが完成した。
  • Aピラーにはモレル テンポ・ウルトラのツイーターとCDM880II(ミッドレンジ)をインストールする。
  • ミッドバスはドア純正位置にインナー取り付けされている。今後はアウターバッフル化で更なる高音質化を目指す予定だ。
  • ヘッドユニットにはカロッツェリアのDEH-P01を使う。シンプルなシステムで高音質を狙うオーナーには絶好のユニットだ。
  • シート下にはARCオーディオのパワードサブウファーであるAS888Jが設置されている。コンパクトなボディで余裕の低音を発揮。
  • オーディオテクニカのDACとDEH-P01のパワーアンプ部もシート下にまとめてインストールされる。コンパクトにまとまった好例だ。
  • コクピットはシンプルそのものだがAピラーのみ大きな加工が施されオーディオカーのイメージを表現している。

JAZZ好きで女性ボーカル好きな端口さんが、スピーカー交換のタイミングで選んだのはモレルの3ウェイだった。Aピラーを大胆加工して狙い通りのサウンドを引き出した。コンパクトな取り付け&システムで高音質を発揮するのもベテランらしい仕上がり。

長く楽しんだスピーカーからの交換で
モレルのフロント3ウェイを導入する

12年間に渡ってオーディオカーとして楽しんでいるステラ。今回、フロント3ウェイ化による大幅システムアップが完成した。12年間に渡ってオーディオカーとして楽しんでいるステラ。今回、フロント3ウェイ化による大幅システムアップが完成した。Aピラーにはモレル テンポ・ウルトラのツイーターとCDM880II(ミッドレンジ)をインストールする。Aピラーにはモレル テンポ・ウルトラのツイーターとCDM880II(ミッドレンジ)をインストールする。ミッドバスはドア純正位置にインナー取り付けされている。今後はアウターバッフル化で更なる高音質化を目指す予定だ。ミッドバスはドア純正位置にインナー取り付けされている。今後はアウターバッフル化で更なる高音質化を目指す予定だ。

12年前からステラに乗り、大好きなオーディオを楽しんでいる端口さん。以前はフロント2ウェイの音に満足していて完成度の高いサウンドを楽しんでいたという。しかし、スピーカーの経年劣化がきっかけで交換することになった。そこで新調するスピーカーはフロント3ウェイにして、その違いを体感してみることを計画した。

チョイスしたスピーカーはモレルのテンポ・ウルトラにミッドレンジにCDM880IIを組み合わせるシステム。ジャズや女性ボーカルが好きなオーナーは歌声のクッキリ感を出したいと思い、数あるスピーカーの中から選んだのがこのモデルだった。ベテランオーナーらしく、好みのサウンドには精通しているのでチョイスには迷いはなかったようだ。

インストールで見どころとなるのはAピラー。ツイーター&ミッドレンジをビルトインする構造だが、ツイーターをかなり高い位置にレイアウト、さらにミッドレンジは内側に角度を付けた取り付けとしているのが特徴的。音のバランスや定位を考えてかなり厳選した上でのスピーカーロケーション&角度付けであり、サウンドもオーナー満足の仕上がりとなった。完成後のインプレッションでは「ボーカルの息づかい、口を動かしている雰囲気までをリアルに再現しているのがすごく良いです」とオーナーも納得のサウンドが完成した。

DACやパワードサブウーファーなどを含め
シート下を有効活用した取り付けで省スペース化

ヘッドユニットにはカロッツェリアのDEH-P01を使う。シンプルなシステムで高音質を狙うオーナーには絶好のユニットだ。ヘッドユニットにはカロッツェリアのDEH-P01を使う。シンプルなシステムで高音質を狙うオーナーには絶好のユニットだ。シート下にはARCオーディオのパワードサブウファーであるAS888Jが設置されている。コンパクトなボディで余裕の低音を発揮。シート下にはARCオーディオのパワードサブウファーであるAS888Jが設置されている。コンパクトなボディで余裕の低音を発揮。オーディオテクニカのDACとDEH-P01のパワーアンプ部もシート下にまとめてインストールされる。コンパクトにまとまった好例だ。オーディオテクニカのDACとDEH-P01のパワーアンプ部もシート下にまとめてインストールされる。コンパクトにまとまった好例だ。

ヘッドユニットはカロッツェリアのDEH-P01。従来のシステムから使い続けているこのユニットは、1DINサイズのボディに多彩な調整機能を備え、付属のパワーアンプもハイダウェイユニットとしてクオリティが高いのが自慢。パワーアンブはシート下に設置して省スペースにまとめているのもスペース効率を考えた取り付けだ。

加えて、今回のシステムアップではスマホの接続を追加することもテーマのひとつになった。そのためにシステムに追加したのがオーディオテクニカのDACであるAT-HRD500。従来はヘッドユニットでCDやUSBなどを使った音楽再生をメインにしていたが、システムアップを機会に新しいメディア再生にも守備範囲を拡げることにした。

さらにサブウーファーにはARCオーディオのパワードタイプをチョイス。こちらもシート下のスペースに収まるコンパクトなモデルを選んだ。限られたスペースを有効活用して低音増強までをバランス良くこなしている。

DACやヘッドユニットのパワーアンプ部、サブウーファーをすべてシート下に納めることで車内をスッキリと仕上げているのもオーナーの望み通り。派手なカスタム処理を加えるのではなく、スマートで純正ライクな内装でありながら高音質を発揮するのもオーナーの狙ったところだった。

スマホを使ったストリーミング再生など
音楽ソースの多彩さも加えて快適性をアップ

コクピットはシンプルそのものだがAピラーのみ大きな加工が施されオーディオカーのイメージを表現している。コクピットはシンプルそのものだがAピラーのみ大きな加工が施されオーディオカーのイメージを表現している。ストリーミング再生を利用するためにスマホをDACに接続して使うシステムを追加した。一気に音源の幅が広がった。ストリーミング再生を利用するためにスマホをDACに接続して使うシステムを追加した。一気に音源の幅が広がった。好きな女性ボーカルをもっとも心地よく聴けるシステムを組んだオーナーの端口さん。3ウェイ化は想像以上に効果的だったという。好きな女性ボーカルをもっとも心地よく聴けるシステムを組んだオーナーの端口さん。3ウェイ化は想像以上に効果的だったという。

ミッドバスはドア純正位置にインナー取り付けするなど、派手な加工を施すことなくシンプルに高音質を追求する端口さんのステラ。長年好きな愛車で良い音を追求してきただけに、ムダを省きポイントを押さえたシステムアップを施している。コクピットはノーマル然とした仕上がりだが、Aピラーのツイーター&ミッドレンジのインストールが、このクルマのポテンシャルの高さを上質にアピールしている。

先に紹介したDACを取り付けでスマホ接続を可能にしたこのクルマ。スマホを使ってストリーミング・ミュージックを聴くのが最近のオーナーのお気に入り。女性ボーカルを中心に、さまざまな音源を楽しむようになったのもストリーミングを利用がきっかけだった。

フロント3ウェイとしたことでサウンドのグレードは大幅にアップしたというオーナー。とにかくボーカルのリアルさが際立つのがお気に入りのポイントになっている。今後はドアのミッドバスをアウターバッフル化すること計画中。さらにリアルさを感じるサウンドに進化させていくのが次なる望みとなっている。

大人の趣味としてカーオーディオを嗜む端口さん。好きなスピーカーを使ったフロント3ウェイシステムで好みのボーカルを心地良く聴く環境を整えた。ストリーミングを積極的に活用するシステムアップもこなし、車内での音楽の楽しみ方をさらにグレードアップさせたオーナー。車内の快適レベルが一層アップした。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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