キャタピラージャパンが次世代ブルドーザ「Cat D7」を新発売、12月10日から販売開始された。
本機はCatブルドーザの特長のひとつであるハイスプロケット（高位置スプロケット）を採用、駆動系部品を地面からの衝撃荷重から守り耐久性と寿命を向上させている。
従来機D7Eと比較して車体重量をアップすることで、より高いけん引力を実現。最大8％時間当たり作業量を向上させている。またCatテクノロジを使用することで最大50％生産性を向上。少ない時間でより多くの作業をこなし、トン当たりのコスト低減も可能としている。
オフロード法2014年基準をクリアする環境性能を備え、また、国土交通省が推進するi-Constructionに対応するブルドーザ用3次元マシンコントロール「Catグレード3D」も選択可能。さらに遠隔操作を可能とする「Cat Command」オプションも用意されている。
その他、リアビューカメラやフェンダーガードレールなど、安全面での装備も充実している。
標準販売価格（販売標準仕様、港裸渡し、税別）
D7 LGP ストレートブレード＜湿地車＞ 74,129,600円
D7 セミユニバーサルブレード ＜乾地車＞ 73,722,100円
