ナビ取付は簡単なのか?プロに聞いてみた!カーオーディオ・ユニットの“取り付け”にまつわる疑問を、すべて解決! Part5「AV一体型ナビの取り付けについて」 | Push on! Mycar-life

ナビ取付は簡単なのか?プロに聞いてみた!カーオーディオ・ユニットの“取り付け”にまつわる疑問を、すべて解決! Part5「AV一体型ナビの取り付けについて」

カーオーディオシステムのブラッシュアップを実行する際には、製品代にプラスして“取り付け工賃”が発生する。そして、そこのところに“分かりにくさ”感じるというドライバーは少なくない。当特集ではそれをクリアにすべく、作業の内容から費用のめどまでを説明している。

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カーオーディオシステムのブラッシュアップを実行する際には、製品代にプラスして“取り付け工賃”が発生する。そして、そこのところに“分かりにくさ”感じるというドライバーは少なくない。当特集ではそれをクリアにすべく、作業の内容から費用のめどまでを説明している。

なお当特集は毎回、全国の実力カーオーディオ・プロショップに取材して記事を作成している。当回では、茨城県守谷市の人気ショップ、“サウンドステーション クァンタム”に協力を要請し、「AV一体型ナビ」の取り付けについて話を訊いた。参考になる情報をたくさん得られた。じっくりとお読みいただきたい。

プロショップなら、純正装備されている周辺機器も活かせる!

ひと口に「AV一体型ナビ」の取り付けと言っても、車両の状況やニーズによってさまざまなパターンがあり得ている。まずは、メインユニットを交換できる車両においての取り付け作業の内容を教えてもらった。

「メインユニットを交換できる車両で適合する市販AV一体型ナビに換える場合は、何かを改造する必要はありませんので作業内容はシンプルです。関係するパネル類とメインユニット本体を取り外し、ハーネス類の接続を行って本体を固定し、パネル等を元に戻せば完了です。取り付け工賃は当店の場合、2万円から(税抜、交換する製品を購入する場合、AVメインユニット以外を除く)となっています。

ただ、それだけで作業が終わるケースは少ないです。それ以外の作業のオーダーをいただくことが多いからです。例えば、純正装備されているバックカメラやサイドカメラ等の映像を交換したナビ画面に映し出せるようにしたり、純正ステアリングリモコンや純正フリップダウンモニターをそのまま使えるようにしたり、純正ナビに連動していたETC車載器をスタンドアローンタイプとして使用できるように残したり。そういった純正装備品はナビを交換すると使えなくなることが多いのですが、ひと手間かければ使えるようになるんですよ。当店ではそういった作業も承っています。

また音にこだわるお客様からは、音を良くするための作業をオーダーいただくことも多いです。電源線をメインバッテリーから直接取り込む“バッ直”という配線方法を実行したり、電源強化を行えるキャパシターの取り付けを行ったり。スピーカー交換を同時にされる方も少なくありませんし」

ケンウッド・MDV-M908HDFケンウッド・MDV-M908HDF

プラスαの作業の工賃はケースバイケース。部品代が必要になるか否かで変化。

「専門店ならではのバリューを感じていただけるよう、お客様にとってメリットがあることを幅広くご提案したいと思っています。

なおこれら作業の難易度は、ものによってさまざまです。例えば純正モニターとの入出力端子のタイプが合わない場合には市販の変換ハーネスを用いればOKなのですが、ステアリングリモコンでは純正配線を解析した上で配線加工を施す必要があったりします。

結果、費用もまちまちです。追加部品が必要ないものなら数千円で行えることもありますし、部品が必要であれば部品代がプラスになります」

ところで最近は、ディスプレイオーディオが純正装備されている車種が増えている。それを市販AV一体型ナビに交換する場合のことについても教えてもらった。

「一般的に純正ディスプレイオーディオは交換不可ですが、当店では純正ディスプレイオーディオからAV一体型ナビへの交換も承っています。ただしその際には1つ、ご了承いただかなければならないことがあります。それは、純正ディスプレイオーディオと連携する周辺機器が使えなくなることです。例えばオプションのナビや連動タイプのETC車載器、またTVチューナーやCD/DVDプレーヤー等々は、純正ディスプレイオーディオの画面上で操作しますので、ディスプレイオーディオを取り外すとスイッチを失うこととなり、使用できなくなるんです。つまり、純正ディスプレイオーディオから市販AV一体型ナビへの交換においては、無駄が出てしまうこともあるんです。

ところで、ディスプレイオーディオが設定されている車種には2パターンあります。1つは、ディスプレイオーディオ以外にも純正ナビやオーディオレスを選べる車種、もう1つはディスプレイオーディオしか選べない車種、この2つです。もしも前者ならおクルマを購入される際に、メインユニットに何をお使いになるか慎重にご検討された方が良いと思います。市販ナビにご興味があれば、ディスプレイオーディオはお選びいただかない方が良いです。できたら、おクルマを買われる前にご相談にお越しいただきたいですね」

パナソニック・CN-F1X10BLDパナソニック・CN-F1X10BLD

ディスプレイオーディオに対する不満が、エンタメ面であるならば…。

「一方、ディスプレイオーディオしか選べない車種では、おクルマを買われた後に対処するしかありません。実は、対処法は2つあります。

なおディスプレイオーディオに対する不満には、3パターンがあり得ています。純正ディスプレイオーディオは基本的に“Apple CarPlay”と“androidauto”に対応していて、車内でスマホアプリを便利に使えるようになるわけですが、しかしいざ使ってみるとそこのところにふたとおりの不満が出てきます。1つは、映像系のアプリを楽しめないこと、もう1つはナビアプリの使い心地があまり良くないこと、このふたつです。そしてさらには、音質性能にご不満を感じられる方もいらっしゃいます。

で、ご不満の中身が映像系のアプリを楽しめないことであるのなら、AV一体型ナビに交換するよりもっと良い方法が存在しています。アプリを車載機で使えるようにする車載用のアンドロイド端末が発売されているんです。それに車内で使いたいアプリをダウンロードしておけば、USB端子にケーブルを挿すだけで車載機でアプリが使えるようになるんです。映像系のアプリも含めて。画面にアプリを映せて操作も画面上で行えます。製品代はおよそ5万円(税別)です。しかも取り付け費用はかかりません。USB接続するだけですから。

一方、スマホナビアプリの使い心地にご不満がある場合と、音質性能にご不満がある場合には、市販AV一体型ナビへと交換するしかありません。交換自体は可能です。なお“サウンドステーショングループ”では、純正ディスプレイオーディオから市販ナビへの交換プランをいくつかご用意しています。詳しくは“サウンドステーショングループ”のHPをご参照ください。料金も含めてご案内しています。

お近くでしたらお気軽にご来店ください。ここでご説明したことをさらに詳しくご案内させていただきます。お待ちしています」

《太田祥三》

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