装着率激増中! シトロエン C5エアクロス SUV+BEWITH Platinum Voiceの魅力 | Push on! Mycar-life

装着率激増中! シトロエン C5エアクロス SUV+BEWITH Platinum Voiceの魅力

4月8日、シトロエンからコンフォートSUV『C5エアクロスSUV』の新仕様車がデビューした。既に多くのユーザーから支持を得ている前仕様車と同様に、オプションとしてプレミアムスピーカーキット「BEWITH Platinum Voice」を選択することができる。

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装着率激増中!シトロエンC5エアクロスSUV+BEWITH Platinum Voiceの魅力
  • 装着率激増中!シトロエンC5エアクロスSUV+BEWITH Platinum Voiceの魅力
  • 純正フロントスピーカー
  • BEWITH Platinum Voice装着状態
  • 見た目は分からないが、グリルの奥にうっすらとスピーカーが見える
  • 横に置いてあるのが純正ツイーター
  • BEWITH Platinum Voice装着状態
  • より室の高い音響空間を得られるDSP『PLUG&PLAY 640』

4月8日、シトロエンからコンフォートSUV『C5エアクロスSUV』の新仕様車がデビューした。既に多くのユーザーから支持を得ている前仕様車と同様に、オプションとしてプレミアムスピーカーキット「BEWITH Platinum Voice」を選択することができる。

コンフォートSUVのサウンド面を
一気にグレードアップするキット登場

シトロエンC5エアクロスSUVの国内発売から早2年。SUVの新星としての期待を裏切らないシトロエンならではの快適性とエレガントさを兼ね備え、多くのユーザーから支持を得ている。そして2021年4月8日、待望の新仕様車がデビュー。全グレードでLEDヘッドライト標準装備となったほか、ディーゼルモデルではインテリアカラーの一部変更、ガソリンモデルでは燃費の改善など、細かな改良が施された。

もちろん、シトロエンらしいエクステリアやインテリアは従来通り。フロントフェイスに燦然と輝くのは同社のシンボルであるダブルシェブロン。グリルデザインの一部に取り入れて、スタイリッシュ感を際立たせている。さらにバンパーやドアサイド、さらにはルーフレールに対して差し色として赤を使う処理もさすがフランス車。エレガントなデザインをSUVにうまく取り入れている。さらにインテリアも、オシャレながらも肩肘を張らないで済む、ラウンジのような居心地のよさが作り上げられている。

「この居心地のいい車内で、音楽も楽しめたら……」

そんな感度の高いC5エアクロスSUVオーナーのために、 オプションとして用意されているのが「BEWITH Platinum Voice」。国内カーオーディオメーカーのBEWITH(ビーウィズ)が提供するプレミアムスピーカーキットだ。

そのサウンドを確認する前に、まずは純正オーディオの状態を紹介しておこう。スピーカーユニットは音質を求めるには少々心許ない見た目で、マグネットも必要最低限のサイズだ。コストや製造ラインとクオリティーとを天秤にかけ苦労したであろう様が目に浮かぶが、出てくる音は「それなり」で、インテリアデザイン同等の居心地の良さを感じることはなかなか難しい。

AM振動板を用いた2ウェイスピーカーで
質の高い音響空間を作るスピーカーキット

BEWITHが提供するプレミアムスピーカーキット「BEWITH Platinum Voice」は、同じPSAグループであるプジョーの『5008』、『3008』、『2008』、『208』、『e-208』でもオプションとして採用されている。BEWITH製の高性能スピーカーに加え、ネットワーク、アルミダイキャスト製の専用バッフルなどがセット。スピーカーの性能を発揮するために必要なパーツは全て揃っているため、先ほどの純正スピーカーと交換するだけでも十分な効果を期待できる。

そもそもスピーカーに用いているBEWITHの「Reference AM」はその名が示すとおりAM(アルミ-マグネシウム)振動板をツイーター/ミッドバスの双方に用いるスピーカーユニットだ。AM振動板は高剛性でありながら軽量、適度な内部損失も持つという振動板としては理想的な素材もひとつ。そんなAM振動板をすべてのスピーカーユニットに用いることで、全体の質はもちろんのこと、音色の統一も図っているのが「Reference AM」の特徴でもあるのだ。

C5エアクロスSUVのドアは深いポケットを設けたドアパネルの奥にスピーカーを設置する構造。車内の使い勝手の良さを最優先に考えたドア設計だが、スピーカーの設置には不利な面も多い。しかし精度の高いアルミ・ダイキャストバッフルを使って純正位置にミッドバスを交換取り付けて高音質を引き出しているのも「BEWITH Platinum Voice」の魅力。ツイーターはドアミラー裏の純正ブラケットに交換取り付けされる。C5エアクロスSUVの完成されたインテリアイメージを一切損なうことなく、導入は完了だ。

キリリと引き締まったクリアサウンド
車内空間を上質に彩る音空間へと進化

実際に「BEWITH Platinum Voice」を導入しているC5エアクロスSUVに試乗してみた。今回の取材車両では、オーディオのフェダー設定を前方に振った。リアには純正スピーカーを使用しているので、フロントとリアの異なる質感が混ざり合うことを避けるためだ。もっとも通常は後席乗員のために、リアスピーカーの音も若干残しておくと良いだろう。

試聴を開始すると、すぐにクリア感が際立った。アーティストの実在感があり、スピーカーの力量の高さを感じられる。目の前でリアルにアーティストが演奏している感覚を味わえるのだ。純正スピーカーではややモワッとした曖昧なサウンドなのに対して、キリリと引き締まったサウンドに変貌しているのが印象的だ。全帯域の質感も明らかに上がっていて、没入感のあるサウンドに仕上がっている。これならば「居心地の良いラウンジ」に相応しいサウンドと言えるだろう。クルマ自体の良さとの相乗効果で、一層くつろげる空間が出来上がった。

そして、「もう一声」というこだわり派のオーナーには、BEWITHのサブブランドであるPLUG&PLAY(プラグアンドプレイ)のDSPアンプ「PLUG&PLAY 640」がオススメだ。こちらを導入することで、より強い臨場感と没入感を望めるようになる。「BEWITH Platinum Voice」と同時に検討してみるのもいいだろう。

コンフォートSUVとして、圧倒的な快適性を誇るC5エアクロSUV。そんなクルマの完成されたイメージはキープしつつ、より一歩進んだ居心地の良さを得たい。そんなユーザーには願ってもないスピーカーシステムとなったので車両購入時にはぜひ検討してみよう。

《太田祥三》

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