カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! MAZDA CX-5(オーナー・山元菜摘さん) by Warps 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! MAZDA CX-5(オーナー・山元菜摘さん) by Warps 後編

ラゲッジにはクジラの骨格を思わせる個性的なデザインを施した山元さんのCX-5。フロントまわりにも手の込んだカスタムを注入。白黒デザインが鮮烈なアウターバッフルなど、広島県のWarpsのセンスを惜しみなく注ぎ込んだカスタムインストールが施された。

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!!  MAZDA CX-5(オーナー・山元菜摘さん) by Warps 後編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!!  MAZDA CX-5(オーナー・山元菜摘さん) by Warps 後編
  • 複数のリングを組み合わせたようなデザインが施されたアウターバッフル。他のアウターバッフルには立体的なデザインが秀逸。
  • スピーカーにはロックフォードのT2652-Sをチョイス。グリルは純正パーツを使ってスピーカーを保護しつつデザイン性も重視する。
  • コクピットまわりはシンプル。アウターバッフルに用いた白黒デザインやAピラーへのトゥイーターの埋め込みが見どころ。
  • AピラーにはロックフォードT2652-Sのトゥイーターをビルトインしてインストール。
  • エグリ加工を施してトゥイーターをビルトインすることで音響特性を整えたAピラー。デザイン性も同時に高めた。
  • ロックフォードのブランドロゴを施したアクリルプレートでAピラーの上部をドレスアップするのもコクピットの見どころ。
  • メインに用いるオーディオプレイヤーはiPod。洋楽、EDMなどを中心に多くの音源を詰め込んで楽しんでいる。

ラゲッジにはクジラの骨格を思わせる個性的なデザインを施した山元さんのCX-5。フロントまわりにも手の込んだカスタムを注入。白黒デザインが鮮烈なアウターバッフルなど、広島県のWarpsのセンスを惜しみなく注ぎ込んだカスタムインストールが施された。

立体的で複雑な造形を施した
白黒デザインの個性派バッフル

複数のリングを組み合わせたようなデザインが施されたアウターバッフル。他のアウターバッフルには立体的なデザインが秀逸。複数のリングを組み合わせたようなデザインが施されたアウターバッフル。他のアウターバッフルには立体的なデザインが秀逸。

複数のリングを組み合わせたようなデザインが施されたアウターバッフル。他のアウターバッフルには立体的なデザインが秀逸。

スピーカーにはロックフォードのT2652-Sをチョイス。グリルは純正パーツを使ってスピーカーを保護しつつデザイン性も重視する。スピーカーにはロックフォードのT2652-Sをチョイス。グリルは純正パーツを使ってスピーカーを保護しつつデザイン性も重視する。

スピーカーにはロックフォードのT2652-Sをチョイス。グリルは純正パーツを使ってスピーカーを保護しつつデザイン性も重視する。

コクピットまわりはシンプル。アウターバッフルに用いた白黒デザインやAピラーへのツイーターの埋め込みが見どころ。コクピットまわりはシンプル。アウターバッフルに用いた白黒デザインやAピラーへのトゥイーターの埋め込みが見どころ。

コクピットまわりはシンプル。アウターバッフルに用いた白黒デザインやAピラーへのツイーターの埋め込みが見どころ。

前編では手の込んだラゲッジまわりのカスタムインストールを紹介した山元さんのCX-5。後編の今回はフロントまわりのカスタムポイントを紹介していくこととしよう。
先に印象的なラゲッジを紹介したのだが、実は最初にカスタムを施したのはフロントだった。「まずは音を良くしたい」というリクエストを受けて、Warpsがインストールしたのがこのコクピットだ。見どころとなったのはオーナーの好きな色である白と黒をテーマカラーにしたアウターバッフルだ。スピーカーに選んだのはロックフォードのセパレート2ウェイのT2652-S。そのミッドバスをドアにアウターバッフルでインストールするのだが、そのデザインにはかなりのこだわりが詰め込まれていた。

スピーカーのまわりを二重に取り巻くリング形状のグリルがかなり個性的。バッフル面から立体的に飛び出し、内側と外側のリングはそれぞれ異なるフォルムで作られるという手の込んだ仕様。ドア内張りのラインに合わせたアウター側のリング、スピーカーの形状に合わせたインナー側のリングを組み合わせ、動きのあるデザインを作り上げた。

ホワイトのレザーで仕上げられ、ロックフォードT2652-Sの漆黒の振動板とのコンビで白黒のイメージを作ったところも狙い通り。有機的なデザインのリングは、ラゲッジのクジラの骨をイメージしたデザインとも通じ、車内のオーディオインストールのデザイン的な統一感も感じさせる作り込みだ。

ツイーターをAピラーに埋め込み
アクリルを使ったプレートでカスタム

AピラーにはロックフォードT2652-Sのツイーターをビルトインしてインストール。AピラーにはロックフォードT2652-Sのトゥイーターをビルトインしてインストール。

AピラーにはロックフォードT2652-Sのツイーターをビルトインしてインストール。

エグリ加工を施してツイーターをビルトインすることで音響特性を整えたAピラー。デザイン性も同時に高めた。エグリ加工を施してトゥイーターをビルトインすることで音響特性を整えたAピラー。デザイン性も同時に高めた。

エグリ加工を施してツイーターをビルトインすることで音響特性を整えたAピラー。デザイン性も同時に高めた。

ロックフォードのブランドロゴを施したアクリルプレートでAピラーの上部をドレスアップするのもコクピットの見どころ。ロックフォードのブランドロゴを施したアクリルプレートでAピラーの上部をドレスアップするのもコクピットの見どころ。

ロックフォードのブランドロゴを施したアクリルプレートでAピラーの上部をドレスアップするのもコクピットの見どころ。

ロックフォードの2ウェイセパレートユニットであるT2652-Sをフロントスピーカーにチョイスしたオーナー。ドアのアウターバッフルと並んでインストール上のお気に入りとなっているのはツイーターをビルトイン取り付けしたAピラーだ。ピラーはファブリック系の生地で張り替え処理され、純正イメージを崩すこと無く仕上げられている。

ツイーターはAピラーを大きくエグリ込んで設置され、優れた音響特性を引き出すのはもちろん、デザイン上もインパクトある処理となった。ピラーまわりはドライブ中も常に目に入る場所だけに、デザイン面にこだわりクオリティの高い仕上がりとなった。

さらにAピラーにはカスタム処理も施される。それがピラー上部にあるアクリルパネルの造形だ。ロックフォードのブランドロゴを使ったアクリルパネルをピラーに埋め込み設置。Aピラーに印象的なアクセントを持たせるには絶好のカスタム処理となった。

プロセッサーの操作部のビルトインなど
コクピットにセンスの良いカスタムを投入

メインに用いるオーディオプレイヤーはiPod。洋楽、EDMなどを中心に多くの音源を詰め込んで楽しんでいる。メインに用いるオーディオプレイヤーはiPod。洋楽、EDMなどを中心に多くの音源を詰め込んで楽しんでいる。

メインに用いるオーディオプレイヤーはiPod。洋楽、EDMなどを中心に多くの音源を詰め込んで楽しんでいる。

グラウンドゼロのプロセッサーをコントロールする操作部をセンターコンソールにビルトインする。操作性&視認性も抜群。グラウンドゼロのプロセッサーをコントロールする操作部をセンターコンソールにビルトインする。操作性&視認性も抜群。

グラウンドゼロのプロセッサーをコントロールする操作部をセンターコンソールにビルトインする。操作性&視認性も抜群。

徐々にオーディオカスタムを進化させ、ついにラゲッジまわりまでのトータルカスタムを完成させたオーナーの山元さん。徐々にオーディオカスタムを進化させ、ついにラゲッジまわりまでのトータルカスタムを完成させたオーナーの山元さん。

徐々にオーディオカスタムを進化させ、ついにラゲッジまわりまでのトータルカスタムを完成させたオーナーの山元さん。

コクピットには使い勝手を考慮して細かな部分にもカスタム処理が施されている。そのひとつがグラウンドゼロのプロセッサーに用意される操作部の取り付けだ。センターコンソールの運転席側にあったスペースをうまく活用して操作部をビルトイン。手元に位置するため操作しやすく見やすいのも魅力。なによりセンターコンソールをメカメカしくグレードアップするにも効果的なカスタムとなった。

音源に用いるのはiPod。大好きなヒップホップやEDM、その他幅広い洋楽などを多数iPodには収録。気分に合わせて車内で楽しんでいる。新たにラゲッジにサブウーファーを追加したり、プロセッサーを追加したことで低音の増強や調整機能のレベルアップが図られ、サウンド面は大きく前進。“音の広がり感”を強く感じるサウンドが再生できるようになったという。

クルマのカスタムが好きな山元さん。外装や足まわりに加えてオーディオカスタムにも魅了される近年。フロントまわりからインストールを開始して、先頃ラゲッジのカスタムを完成させた。一台丸ごとレベルの高いカスタムオーディオを作り上げ、デザイン的にもサウンド的にも満足度も高い。今後も内外装カスタムを含めて、ますます愛車のレベルアップを図っていく予定だ。

《土田康弘》

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