“カーオーディオ・プロショップ”に訊きました! 『入門者向けお薦めプラン』ミドル級編 Part1「“スピーカー中心”作戦」l | Push on! Mycar-life

“カーオーディオ・プロショップ”に訊きました! 『入門者向けお薦めプラン』ミドル級編 Part1「“スピーカー中心”作戦」l

カーオーディオのバージョンアップに興味を抱くドライバー諸氏に向けて、プロ直伝のスタートプランを具体的に紹介している当特集。第5回目となる当回からは「ミドル級」編に突入する。設定予算を20万円に上げ、これにて実行できる具体策を紹介していく。

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フォーカル・165W-XP
  • フォーカル・165W-XP
  • フォーカル・ES 165 KX2
  • “イングラフ”のショールームに展示されているブラムスピーカー。

カーオーディオのバージョンアップに興味を抱くドライバー諸氏に向けて、プロ直伝のスタートプランを具体的に紹介している当特集。第5回目となる当回からは「ミドル級」編に突入する。設定予算を20万円に上げ、これにて実行できる具体策を紹介していく。

今回はまず、予算の多くをスピーカーに注ぐ「“スピーカー中心”作戦」を掲載する。話を訊いたのは次の3店舗。福岡県北九州市の“施音人工房(さうんどこうぼう)”、千葉県千葉市の“サウンドクオリティー”、青森県八戸市の“イングラフ”。これら気鋭ショップ選りすぐりの『入門者向けお薦めプラン』とは…。

デッドニングで音響特性を制御し、ミドルグレードスピーカーを鳴らし切る!

最初に、福岡県北九州市の実力店“施音人工房”の谷口さんに訊いた『入門者向けお薦めプラン』を紹介する。

「ご予算が20万円ということでしたら、次の3つのスピーカーをお薦めしたいですね。1つがダイヤモンドオーディオの『H600A Classic』(税抜価格:12万円)、もう1つがJBLの『670GTI』(税抜価格:10万円)、そしてもう1つがMTXオーディオの『SS7』(税抜価格:9万5000円)、この3機種です。

このクラスともなると、特にツイーターが高性能になってきます。1グレード下のモデルと比べてサウンドがぐっと上質になるんです。なおこの3製品の中では『670GTI』がもっともニュートラルです。バランスが良いですしどんなジャンルの音楽でもそつなく鳴らします。対してあとの2つはそれぞれ個性が光りパンチの効いたサウンドが楽しめます。特に『H600A Classic』はこれならではの魅力に溢れています。デモカーにも装着していますので、ぜひお聴きいただきたいですね。

そして当店のスタンダードデッドニング(税抜価格:6万円~)を施して仕上げます。『H600A Classic』を選ばれた場合でも、スピーカーケーブルと取り付け工賃(税抜価格:1万5000円~)を含めて20万円(税抜)で収まります(車種による変動あり)。

なお、デッドニングはぜひともやっていただきたいですね。デッドニングを行うことでドアの音響特性をコントロールできるんです。膨大なテストと実践によって編み出した当店独自の方法論を駆使してそれを実行します。ちなみに、20万円からコストを削っていこうとする場合でもデッドニングの内容は変えたくないですね。なのでできる限りリーズナブルに収めたいというお客様には、デッドニングのみ(スピーカーは純正のまま)というプランをご提案することが多いです。これだけでも際立って音が良くなりますから。

ご来店される方々のご要望に合わせてさまざまなプランをご提案できます。多くの方のご来店を心よりお待ちしています」

コスパに優れたスピーカーを中心に据え、可能な限り低予算で高音質を提供!

続いては、千葉県千葉市の人気ショップ“サウンドクオリティー”の越野さんに訊いた話を紹介する。

「スピーカーを中心とするご予算20万円以内のお薦めプランとなると、次の2機種が候補になると思います。ともにフォーカルのモデルで、1つが『ES 165 KX2』(税抜価格:11万円)、もう1機種が『165W-XP』(税抜価格:16万5000円)です。

ちなみに当店では、これら2つを主体とするパッケージプランをご用意しています。前者を使ったプランが『K2パワーパッケージ』(税抜価格:13万9900円)で、後者を使ったプランが『ユートピアパッケージ』(税抜価格:18万9900円)です。

なおこれらセットプランには、インナーバッフル、スタンダードデッドニング、そして取付工賃も含まれています。スタンダードデッドニングでは、サービスホールを塞ぐ作業とスピーカー周り・スピーカー裏の制振を行います。通常では2万9800円でご提供しているものです。

両プランとも、お得なお値段に抑えられていると自負しています。初めてスピーカーを換えてみたいとお考えの方に最大限の満足度を得ていただきたいと思っていて、費用対効果の高さにこだわりました。

そしてこの2機種は、そもそもコスパが高いんです。それぞれ1グレード上の製品とも張り合えるポテンシャルを秘めています。

ところで『K2パワーパッケージ』では20万円を大きく下回りますが、必ずしもご予算を使い切る必要はないと思いますのでこの内容で完結されても良いでしょうね。しかし予算の範囲内で何かオプションをということでしたら、ツイーターの埋め込み加工をお薦めします。もっとも簡単なタイプで通常3万9800円でご提供しているのですが、これを実行していただくともう1ランク上のサウンドを手にできます。

当店では他にもさまざまなセットプランをご用意しています。さらにリーズナブルなセットも多々ありますので、当店HPで気になるプランが見つかったらぜひお気軽にお問い合わせください」

基本デッドニングとツイーターの埋め込み加工を施し、優良スピーカーの性能を引き出す!

最後は、青森県八戸市の実力ショップ“イングラフ”の木村さんが考えてくれた『入門者向けお薦めプラン』を紹介する。

「スピーカー中心の20万円以内のプランということでしたら、ブラムのフラッグシップラインである『シグネチャー・シリーズ』の2ウェイセット『S 165.85』(税抜価格:10万8000円)を中心としたプランをお薦めしたいですね。

それに当店でのベーシックなデッドニング(税抜価格:4万円~)をセットにしてさらにはツイーターの埋め込み加工(税抜価格:4万円~)も行い、これでスピーカーケーブル代と取り付け工賃とを合わせてちょうど20万円くらい(車種によって変動アリ)でいけると思います。ちなみにケーブルにはM&Mデザインの『SN-MS1800』(税抜価格:1200円/m)を使いたいと思います。

なお、このスピーカーはなかなかに優秀です。低音が豊かに鳴りますし、ツイーターがソフトドームなので耳当たりの良い高音を奏でてくれます。あとツイーターはフランジも大きくコントロールがしやすいです。その点も利点として大きいと思っています。

ちなみに当店では、リーズナブルなスピーカーをお選びいただく場合にも取り付けには手を掛けることをお薦めしています。デッドニングとツイーターの埋め込みのどちらか、または両方を削ってスピーカーに予算を割くというやり方も有り得ていますが、それよりもこのプランのようにスピーカー代はご予算の半分くらいにとどめ、残りの資金でデッドニングとツイーターの埋め込みを実行した方が得られる満足度は高まると思います。

またはデッドニングとツイーターの埋め込みは後回しにして、パワーアンプ内蔵DSPを導入するいう手もありますね。実を言うと当店では、スピーカー交換よりもこちらから入るお客様の方が多いです。コントロール機能を手にすることで聴こえ方をガラリと変えられます。まずはDSPを導入しておくというのも大アリです。

ご来店いただけましたらさまざまなプランをご提示できると思います。お近くでしたらぜひお気軽にお越しください。お待ちしています」

《太田祥三》

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