BMW 5シリーズ 用FOCAL高音質トレードインスピーカーがリニューアル | Push on! Mycar-life

BMW 5シリーズ 用FOCAL高音質トレードインスピーカーがリニューアル

フォーカルのBMW専用サブウーファーがリニューアル。質感&量感を備えた低音再生ユニットが加わって、BMW専用キット群の充実度がさらにアップした。新サブウーファーと同社のスピーカーキットを取り付けた『5シリーズ』で、その実力をチェック。

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フォーカルのBMW専用サブウーファーがリニューアル。質感&量感を備えた低音再生ユニットが加わって、BMW専用キット群の充実度がさらにアップした。新サブウーファーと同社のスピーカーキットを取り付けた『5シリーズ』で、その実力をチェック。

トレードイン取り付けで高音質化が可能な
BMW専用キットに新型サブウーファーが登場

FOCAL(フォーカル)が力を入れる車種別専用キットは気軽な取り付けで高音質を得られ、従来のトレードインスピーカーの概念を覆した。なかでも特に多くのユーザーが注目しているのがBMW専用キットだ。そんなBMW専用キットを搭載した5シリーズを取材してきたので、その全貌を紹介していくこととしよう。

今回真っ先に注目するのは、新たにBMW専用キットのラインアップに加わった新型サブウーファーであるISUB BMW 4。これまでも取り付け性の良さと音質の高さで多くのユーザーに評価されてきたFOCALのサブウーファーが、大幅なリニューアルを果たし再デビューしたモデルだ。

従来モデルのニュートラルな音色を受け継ぎながら、よりキレと深みのある低音にブラッシュアップ。価格は4万円(税別)にプライスダウンし、使い勝手のよいモデルとなった。また4ΩモデルのISUB BMW 4とともに2ΩモデルであるISUB BMW 2も用意され、ニーズに合わせて選べる設定となったのも注目のポイントだ。一般的なトレードインでの取り付けでは4Ωモデルを、さらに低音が欲しいユーザーや、将来的にアンプ追加などのシステムアップを考えているユーザーは2Ωモデルのチョイスがオススメだ。

フロントスピーカーにはK2パワーを採用
フォーカルの人気モデルで高音質化を実現

取材したBMW 5シリーズはフロントとセンタースピーカーに「PLUG&PLAY elite for BMW」を採用。今回のモデルは2ウェイフロントと、2ウェイセンターが揃ったBMF30KJT3。フロント席をリスニングポジションとする時に影響を与えるスピーカーをすべてFOCALユニットで統一した、ヨーロピアンサウンドをフルで堪能できるシステムとなっている。

そんな「PLUG&PLAY elite for BMW」は魅力が満載。スピーカーユニットとして採用されているK2Powerシリーズは、アラミド繊維を用いた黄色い振動板が象徴的だ。スピーカーユニットすべてにこの振動板が用いられているため、音色の統一感は抜群。そして「TMD=チューンドマスダンパー」や「Mインバーテッドドーム」といったFOCAL独自の技術によって、低歪みでソフト&スピード感溢れるサウンド再生を可能にしている。

取り付け精度と高音質を無理なく両立する
フォーカル車種別専用キット群の実力

車種別専用キットの特徴はトレードイン取り付けでありつつ高音質を存分に堪能できる点にある。それが可能なのは、それぞれの車種専用に設計しているから。これはBMW専用キットにも同じことが言える。

車種専用キットにはスピーカーはもちろんのこと、ネットワーク、ケーブル、デッドニングシートなど、BMWの取り付けに必要なパーツをすべてセットしているので、取り付けるだけで狙い通りの高音質が得られる。「オーディオ環境は良くしたいけど、クルマには大きく手を加えずに乗り続けたい」そんなニーズを持つユーザーに絶好のチョイスとなること請け合いだ。

5シリーズに乗ると、ドアに取り付けられた「PLUG&PLAY elite for BMW」の黄色い振動板が視界に入る。大きな加工は望まないとは言え、見た目のちょっとした変化で愛車に手を加えた感じを味わえるのは嬉しいユーザーも多いだろう。

早速試聴してみるとまずFOCALユニットで揃っていることによる、全帯域のまとまりのよさが感じられる。高域は華やかさやクリアさが際立ち、中域の解像度の高さもピカイチで、レスポンスのよいサウンド。そして新サブウーファーであるISUB BMW 4の担当する低域も厚み・深みともに聴きごたえたっぷりの仕上がりだ。明るいポップスからしっとり歌い上げるバラード、楽器の再現が重要なクラシックまでバランスよく楽しめるシステムとなった。

BMWの純正サウンドに不満を持っているユーザーなら、大掛かりな加工が不要でスピーディに取り付けられるFOCALのBMW車種別専用キットの導入を検討してみると良いだろう。

《土田康弘》

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