全国からHi-Fiマシンが大集結!『第7回ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト2019』 注目車両リポート! Part1 | Push on! Mycar-life

全国からHi-Fiマシンが大集結!『第7回ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト2019』 注目車両リポート! Part1

Hi-Fiサウンドマシンが全国から集結するもっともハイレベルなサウンドコンペの1つ、『ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト』の第7回大会が、梅雨入り間近の6月2日、石川県・小松ドームにて開催された。

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全国からHi-Fiマシンが大集結!『第7回ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト2019』 注目車両リポート! Part1
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  • トヨタ・ランドクルーザープラド(オーナー/白戸進一さん)by イングラフ
  • トヨタ・ランドクルーザープラド(オーナー/白戸進一さん)by イングラフ
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Hi-Fiサウンドマシンが全国から集結するもっともハイレベルなサウンドコンペの1つ、『ヨーロピアンサウンド カーオーディオコンテスト』の第7回大会が、梅雨入り間近の6月2日、石川県・小松ドームにて開催された。

用意された「ディーラープロフェッショナルコース」、「ユーザープロフェッショナルコース」、そしてブランドごとで争われる「エキスパートクラス」、それぞれで白熱した闘いが繰り広げられた。

当サイトでは今日と明日の2日にわたり、登録店からエントリーした注目車両計18台の搭載システムからコンセプト、そしてサウンドインプレッションまでを、詳細にお伝えしていく。

トヨタ・ランドクルーザープラド(オーナー/白戸進一さん)by イングラフ

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白戸さんはランドクルーザープラドでエントリーした。ちなみに白戸さんのカーオーディオ歴は約20年。しかしながらコンペへの挑戦は今回が初、とのことだ。昨年末にクルマを新しくしたタイミングでシステムを一新(パワーアンプとスピーカーを新調、その他は移設)。それをきっかけに参戦を決意したという。搭載されている機材の顔ぶれは以下のとおり。ソースユニットにはフィーオを使い、プロセッサーがヘリックス、パワーアンプにはブラックスの4chモデル×2台を採用している。フロント3ウェイ+サブウーファーはモレルで統一。「リラックスできる音」を目指しているとのこと。実際に聴いてみると、温かみがあってリッチ。質感の良好な心地良いサウンドを堪能できた。

BMW・M4 by ジパング

BMW・M4 by ジパングBMW・M4 by ジパングBMW・M4 by ジパングBMW・M4 by ジパングBMW・M4 by ジパングBMW・M4 by ジパングBMW・M4 by ジパング
ジパングはデモカーのBMW・M4で参加した。当車に搭載されているオーディオ機材の陣容は以下のとおりだ。ソースユニットにはウォークマンを使い、プロセッサーにはBRAX DSPを使用、パワーアンプにはシンフォニ/クワトロリゴの2chモデル×4台をチョイスしている。フロント3ウェイはDLSで統一し、サブウーファーにもDLSを選択している。なお、当システムが完成したのはコンテストの約1週間前。プロセッサーが換装されたとのことだ。目指したのは「どんな音源でも色付けなく原音通りに再生できるシステム」。試聴してみると、まずはステージングのリアルさに驚かされた。そして1音1音にツヤがあり色気もありコクもある。いつまでも浸っていたいと思わされるサウンドだった。

BMW・M4クーペ(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店

BMW・M4クーペ(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4クーペ(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4クーペ(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4クーペ(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4クーペ(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4クーペ(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・M4クーペ(オーナー/竹松正彦さん)by AVカンサイ宝塚店
カーオーディオ歴は20年以上になるという竹松さん。このクルマには3年前からユニットを積み始めたとのことだ。現在のシステムが完成したのは当イベントの直前。プロセッサーやパワーアンプの換装等が果たされている。搭載機材は以下のとおり。ソースユニットとしてウォークマンを使い、プロセッサーにはBRAX DSPをチョイス。フロント3ウェイにはモレルを選び、サブウーファーにはダイヤトーンを選択した。パワーアンプはブラックス、シンフォニ/クワトロリゴ、ザプコを適材適所に使い分けている。「女性ボーカルを艶やかに聴けるように」チューニングが施されている。聴いてみると、S/Nが高くヌケが良く雑味がない。ハイレベルなHi-Fiサウンドが展開されていた。

トヨタ・ランドクルーザー200(オーナー/中田美秀さん)by カーオーディオクラブ

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中田さんは、システムを積み始めて10年が経過するという愛車、ランドクルーザー200で参加した。搭載機材は以下のとおり。ソースユニットがアステルアンドケルン、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIをチョイスし、パワーアンプにはカロッツェリアXのRS-A09X×2台と同・RS-A99X×1台を使っている。フロント3ウェイ+サブウーファーはすべてモレルで統一させてある。なお、当システムが完成したのは今年の2月。ソースユニットを変更しハイレゾ化が果たされたとのことだ。中田さんにカーオーディオの面白みを訊くと「追求のし甲斐があること」と教えてくれた。試聴してみると、スカッとしたヌケの良さがまずは好印象。立体感も申し分なく、余韻の美しさにも良さが出ていた。

スズキ・スペーシアカスタム(オーナー/矢間文人さん)by マイスター安城店

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矢間さんはスペーシアカスタムでエントリーした。ちなみに矢間さんがサウンドコンペに参加するようになったのは2014年頃とのことだ。以来、年間に3、4戦参加しているという。出場する醍醐味は「プロのコメントをもらえること。それを糧に成長できる」と教えてくれた。搭載機材は以下のとおり。ソースユニットにはオンキヨーのDAPを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIを採用している。パワーアンプはカロッツェリアX×2台+イートン×1台。そしてフロントスピーカーがディナウディオ、サブウーファーにはダイヤトーンを使っている。試聴してみると、キレ味の鋭さとコクの深さが共存しているサウンドが楽しめた。また低音の豊かさ & 伸びやかさにも特長が出ていた。

BMW・523dツーリングMスポーツ(オーナー/阿部忠義さん)by サウンドフリークス

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阿部さんはBMW・523dツーリングMスポーツで参加した。ちなみに阿部さんはカーオーディオ歴約25年というベテラン。サウンドフリークスには創業当初から通っているという。目指す音は「オールマイティなサウンド」とのこと。歌謡曲や民謡まで、幅広いジャンルの音楽を楽しんでいると教えてくれた。搭載機材は以下のとおりだ。ソースユニットとしてウォークマンとiPadを併用し、プロセッサーにはBRAX DSPを選択。パワーアンプにもブラックスをセレクトしている。フロントスピーカーはベンチャーで4ウェイを構成し、サブウーファーにもベンチャーを採用している。実際に聴いてみると、低音のエネルギー感の高さに唸らされた。1音1音の粒立ちも良好。音楽性高く楽曲を再生していた。

トヨタ・C-HR(オーナー/K・Mさん)by AVカンサイ堺店

トヨタ・C-HR(オーナー/K・Mさん)by AVカンサイ堺店トヨタ・C-HR(オーナー/K・Mさん)by AVカンサイ堺店トヨタ・C-HR(オーナー/K・Mさん)by AVカンサイ堺店トヨタ・C-HR(オーナー/K・Mさん)by AVカンサイ堺店トヨタ・C-HR(オーナー/K・Mさん)by AVカンサイ堺店トヨタ・C-HR(オーナー/K・Mさん)by AVカンサイ堺店トヨタ・C-HR(オーナー/K・Mさん)by AVカンサイ堺店
K・Mさんは今年の2月に一気に完成させたというC-HRで参加した。ちなみにK・Mさんのカーオーディオ歴は約30年。始めたきっかけはシンプル。「音楽が好きでオーディオも好きだったから」。搭載機材は以下のとおりだ。ソースユニットとしてウォークマンを使い、プロセッサーはヘリックス。パワーアンプにはカロッツェリアX×2台+カロッツェリア×1台を採用し、フロントスピーカーにはモレルを、サブウーファーにはカロッツェリアを選択した。重視しているポイントは「バランスの良さ」。普段はクラッシックとジャズを中心に聴いているとのことだ。試聴してみると音の立ち上がりの速さがまずは好印象。その上で深みもあり味わいも濃い。質の高いHi-Fiサウンドが再現されていた。

アウディ・A6 by パラダ

アウディ・A6 by パラダアウディ・A6 by パラダアウディ・A6 by パラダアウディ・A6 by パラダアウディ・A6 by パラダアウディ・A6 by パラダアウディ・A6 by パラダ
パラダはデモカーのアウディ・A6でエントリーした。当車のシステムが完成したのは今年の4月。スピーカー群が話題のモデルに換装されている。搭載機材は以下のような陣容となっている。ソースユニットとしてビーウィズのMM-1Dを使い、プロセッサーにはヘリックスのDSP PRO MKIIを採用している。パワーアンプにはブラックスの4chモデル×2台をチョイス。そしてフロント3ウェイ+サブウーファーをフォーカルのユートピアMで統一している。サウンドコンセプトは「聴いていて楽しくなる音。体に自然に入ってくる音」とのことだ。実際に聴いてみると、キレ味の良さが印象的。音の立ち上がりが素速く、そしてピタリと止まる。リアリティの高い聴き応えあるサウンドを堪能できた。

アルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォン

アルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォン
折田さんはアルファロメオ・ジュリエッタでエントリーした。なお折田さんがこのクルマにシステムを積み始めたのは6年前。以後サウンドアップが重ねられ、今年の春からはPCをソースユニットとするネットワークオーディオを搭載している。使用機材の顔ぶれは以下のとおりだ。プロセッサーにはヘリックスを選択し、パワーアンプにはブラックスのX4を2台使用している。フロントスピーカーにはディナウディオを、サブウーファーにはカロッツェリアをセレクトした。目指すサウンドは「生々しい音」とのことだ。試聴してみると、1音1音が研ぎすまされていてエッジがシャープ。レスポンスも速く、音の立ち上がりが至ってスピーディ。メリハリのある完成度の高いサウンドが楽しめた。
《太田祥三》

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