後方映像も鮮明に残すドライブレコーダー『データシステム DVR3100』に注目 | Push on! Mycar-life

後方映像も鮮明に残すドライブレコーダー『データシステム DVR3100』に注目

ドライブレコーダーの進化が急ピッチで進んでいる。そんな中、データシステムから登場した2カメラドライブレコーダー「DVR3100」に注目した。前後の2カメラを備えフロントに加えてリアの映像も同時に録画。あおり運転対策にも大注目のモデルとなった。

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後方映像も鮮明に残すドライブレコーダー『データシステム DVR3100』に注目
  • 後方映像も鮮明に残すドライブレコーダー『データシステム DVR3100』に注目
  • 後方映像も鮮明に残すドライブレコーダー『データシステム DVR3100』に注目
  • フロント・リアカメラ、配線に加えてステッカーも付属する
  • フロントカメラは高画質で薄型設計となっている
  • リアカメラもフルハイビジョンで録画される
  • HDMI端子を装備。大画面モニターへの出力も可能
  • リアガラスには濃いめのスモークが貼ってあったが問題無く録画されていた
  • ハイビジョンで録画が可能でありながら小型・高画質を実現

ドライブレコーダーの進化が急ピッチで進んでいる。そんな中、データシステムから登場した2カメラドライブレコーダー「DVR3100」に注目した。前後の2カメラを備えフロントに加えてリアの映像も同時に録画。あおり運転対策にも大注目のモデルとなった。

■フロントに加えてリアカメラを備え前後同時録画を可能にした注目モデル

クルマを買ったら必ず取り付ける装備として、近年すっかり定着したドライブレコーダー(ドラレコ)。万が一の際にはしっかり映像で記録が残せるのが心強い装備だ。また、ドライブの記録として映像を残せるのもドラレコのもう一つの魅力となっている。

そんなドラレコは急速に進化を遂げているのにも注目。映像の美しさや大型モニターの搭載、さらには映像出力の充実など、使い勝手の良いモデルが次々と生まれている。そんな最新ドラレコの中で今回注目したのがデータシステムの2カメラドライブレコーダー「DVR3100」だ。最大の特徴は2カメラモデルなので前後の映像を同時に録画できる点にある。

近年ニュースでも取り上げられることが多いあおり運転対策としても利用できるのが後方の録画だ。万が一の際にも前後を同時に録画しているのでクルマ周囲の状況もより詳細に記録できるモデルとなった。最新トレンドとして前後同時録画可能なドラレコに注目だ。

■前後フルハイビジョン録画が可能広角レンズによる広範囲録画も魅力

2カメラドライブレコーダー「DVR3100」には数々の魅力のポイントが備えられている。まず注目したのはその映像の美しさ。前後カメラともに1/2.9型CMOSセンサーを採用しフルハイビジョンの高精細録画が可能。クルマのナンバープレートも鮮明に映し出すことができる美しい映像が大きな魅力だ。本体内蔵の3インチワイドモニターで確認する映像の美しさはもとより、HDMI出力を利用して家庭用の大型テレビで映像を確認しても、鮮明で美しい映像が記録されていることがわかる。万が一の際の記録はもちろん、ドライブルートを映像として保存したり、旅の思い出として自宅のリビングで楽しむ際にも十分な高画質なのが特徴だ。また、リアカメラの取り付けはリアウインドウの内側になることから、スモークガラスの影響が心配される。しかし実際にリアにスモークガラスを使用したテスト車両に取り付けて試してみたところ、車外から見るとスモークガラス越しのリアカメラの存在に気づかないほどだったが、録画した映像はいたって鮮明でクリア。まったくスモークガラスの影響をまったく感じさせないクリアな映像を録画できたのが驚きだった。

さらに広範囲を録画できる点も注目。対角140度(水平125度/垂直60度)の広い範囲をカバーする広角レンズを採用。周囲の様子を余すところなく録画できるので安心感も抜群。実際に録画して試してみたところ、交差点などで側方からやってくる他車の様子もいち早く映像に映り込んでいるのが確認でき、安心感も高い。

◆GPS内蔵による充実の録画データ高機能ドラレコは使い勝手も高レベル

録画時間は1280×720の録画品質の場合で2時間30分(16GBのSDカード使用時)。最大64GBのSDカードの利用が可能で、10時間40分の録画にも対応する。エンジンを始動すると常時録画され、メモリーがいっぱいになると上書きする仕組みで録画を続ける。また強い衝撃を感じた場合のイベント録画は上書きされず保存される設定なので、万が一の場合の映像はしっかり保存される仕組み。

「DVR3100」にはGPSを内蔵しているのも特徴。位置情報はもちろん車速や日時なども映像とともに記録している。専用のPC再生ソフトを利用すれば、録画地点を地図上に表示したり、録画した時点の車速などのデータをPCの画面で確認することもできる。走行データの記録として保存するにも絶好のデータと言えるだろう。ここまでの高性能を誇りながら、本体が薄型コンパクトなのも魅力。3インチワイドモニターを備えた本体のサイズは97mm×53mm×29mm。フロントウインドウ内側に取り付けてもじゃまにならずスマート。リアカメラも58mm×38mm×29mmのサイズで取り付け位置を選ばないコンパクト設計が嬉しい。

前方はもちろん、気になる後方の映像録画までをカバーする前後同時録画を備えたデータシステムの「DVR3100」。高精細な美しい映像記録や広角レンズ、GPS搭載など、ドラレコに求められる多くの最新機能を備えて登場。クルマを買ったら取り付けることが定番となったドラレコを選ぶなら要注目のモデルだ。

《土田康弘》

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