カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! Mercedes-Benz CLA(オーナー・江口藍里さん) by カーオーディオクラブ 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! Mercedes-Benz CLA(オーナー・江口藍里さん) by カーオーディオクラブ 後編

高音質を目指して導入したフロントスピーカーはスーパーハイエンドブランドであるZRスピーカーラボ。フロン3ウェイ+サブウーファーを同ブランドで統一し、製作ショップである大阪府のカーオーディオクラブとともに超高音質なシステムを作り上げた。

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! Mercedes-Benz CLA(オーナー・江口藍里さん) by カーオーディオクラブ 後編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! Mercedes-Benz CLA(オーナー・江口藍里さん) by カーオーディオクラブ 後編
  • オーディオの世界にどっぷりはまり、愛車のメルセデスCLAでさまざまな音のチャレンジを実施中のオーナー。
  • あくまでも純正イメージを壊すことなくインストールすることが最低限の条件。高級感を損なわないデザイン性も見どころだ。
  • ドアにはZRスピーカーラボのミッドバス18DD-Limitedをインストール。メッシュグリルを備えたスタイリングも精悍だ。
  • ドアミラー裏&Aピラーにはトゥイーター&ミッドレンジをインストール。9cm口径のミッドレンジも違和感なく収めている。
  • ドアミラー裏にはZRスピーカーラボのトゥイーターをインストール。リアル感や臨場感を引き出す良質な高域を引き出す。
  • サブウーファーはステレオ構成でシステムされている。エンクロージャーはバスレフとし低域コントロールを極める。
  • プロセッサーの操作部であるダイレクターはカラー液晶を備えた高品質パーツ。ダッシュ前方にビルトイン取り付けした。

高音質を目指して導入したフロントスピーカーはスーパーハイエンドブランドであるZRスピーカーラボ。フロン3ウェイ+サブウーファーを同ブランドで統一し、製作ショップである大阪府のカーオーディオクラブとともに超高音質なシステムを作り上げた。

◆純正インパネのカッコ良さは崩さずフロント3ウェイのシステムを組む

オーディオの世界にどっぷりはまり、愛車のメルセデスCLAでさまざまな音のチャレンジを実施中のオーナー。オーディオの世界にどっぷりはまり、愛車のメルセデスCLAでさまざまな音のチャレンジを実施中のオーナー。

《オーディオの世界にどっぷりはまり、愛車のメルセデスCLAでさまざまな音のチャレンジを実施中のオーナー。》

あくまでも純正イメージを壊すことなくインストールすることが最低限の条件。高級感を損なわないデザイン性も見どころだ。あくまでも純正イメージを壊すことなくインストールすることが最低限の条件。高級感を損なわないデザイン性も見どころだ。

《あくまでも純正イメージを壊すことなくインストールすることが最低限の条件。高級感を損なわないデザイン性も見どころだ。》

ドアにはZRスピーカーラボのミッドバス18DD-Limitedをインストール。メッシュグリルを備えたスタイリングも精悍だ。ドアにはZRスピーカーラボのミッドバス18DD-Limitedをインストール。メッシュグリルを備えたスタイリングも精悍だ。

《ドアにはZRスピーカーラボのミッドバス18DD-Limitedをインストール。メッシュグリルを備えたスタイリングも精悍だ。》

オーディオの高音質化に目覚めた江口さん、オーディオコンペに出場しているクルマやショップのデモカーなどを次々聞いていく。そんな中でその高音質に強く惹かれてチョイスしたのがZRスピーカーラボのプレステージシリーズだった。選んだシステムはトゥイーターに25N、ミッドレンジに9DD、ミッドバスに18DD-Limitedを組み合わせたフロント3ウェイシステムだ。トゥイーター&ミッドレンジをドアミラー裏とAピラーにインストール、ミッドバスはドアにインストールするというスタイルを取った。

コクピットまわりのデザインは大きく変更せずにインストールするのがオーナーの狙いでもあった。「ベンツのインパネのカッコ良さは残したまま、純正のように仕上げて欲しいとオーダーしました」。こうしてインストールされたフロントまわりは上質感漂う美しい仕上がり、ドアのミッドバスもアウターバッフル化されているもののしっかりとグリルを装備、さらにドアポケットも残すなど実用性を損なわない作りも見どころ。スピーカーまわりのバッフル面をうまく処理してシンプルながら高音質を引き出す作るとした。

◆低域の厚みを補うためにサブウーファーをステレオで使う

ドアミラー裏&Aピラーにはトゥイーター&ミッドレンジをインストール。9cm口径のミッドレンジも違和感なく収めている。ドアミラー裏&Aピラーにはトゥイーター&ミッドレンジをインストール。9cm口径のミッドレンジも違和感なく収めている。

《ドアミラー裏&Aピラーにはトゥイーター&ミッドレンジをインストール。9cm口径のミッドレンジも違和感なく収めている。》

ドアミラー裏にはZRスピーカーラボのトゥイーターをインストール。リアル感や臨場感を引き出す良質な高域を引き出す。ドアミラー裏にはZRスピーカーラボのトゥイーターをインストール。リアル感や臨場感を引き出す良質な高域を引き出す。

《ドアミラー裏にはZRスピーカーラボのトゥイーターをインストール。リアル感や臨場感を引き出す良質な高域を引き出す。》

サブウーファーはステレオ構成でシステムされている。エンクロージャーはバスレフとし低域コントロールを極める。サブウーファーはステレオ構成でシステムされている。エンクロージャーはバスレフとし低域コントロールを極める。

《サブウーファーはステレオ構成でシステムされている。エンクロージャーはバスレフとし低域コントロールを極める。》

トゥイーターとミッドレンジはドアミラー裏とAピラーにインストールする。ミッドレンジは9cm口径のモデルで存在感満点。そんなユニットをAピラーを加工してスマートに取り付けている点にも注目。純正のようなコクピットデザインを望んでいたオーナーのニーズにぴったりと合ったシンプルで質感の高い仕上がりとなった。

またトゥイーターとミッドレンジを近接させて取り付けている点にも注目。これは大好きな女性ボーカルやR&Bを臨場感たっぷりに聴かせるために入念に取り付け位置・角度をセッティングした取り付けでもあるのだ。さらにオーディオコンペなどにも強い興味を持っているオーナーだけに、音のリアル感や定位のシャープさなどにも細心の配慮を施したインストールとなった。

また当初はフロント3ウェイでスタートしたのだが、出場したコンペで低域の物足りなさを感じてサブウーファーの追加を決意。ユニットはフロント3ウェイと同じZRスピーカーラボ・プレステージシリーズの18Wをチョイスすることとした。取り付けはリアリーシート背面にステレオで組まれ、バスレフ・エンクロージャーを採用した。限られたスペースにこれだけのユニットをインストールできたのは18cm口径のサブウーファーだからこそでもあった。

こうして低域の押し出し感を見事の表現し、ZRスピーカーラボならではの高音質を低域から高域までトータルで完成させた。さらにサブウーファーを追加するシステムアップ時には同時にパワーアンプの変更やケーブル類のグレードアップを含めた大幅なリメイクを実施。サウンドのレベルを大幅にアップさせた。

◆DAPのワンオフ・マウント設けてデザイン性と操作性を向上させた

プロセッサーの操作部であるダイレクターはカラー液晶を備えた高品質パーツ。ダッシュ前方にビルトイン取り付けした。プロセッサーの操作部であるダイレクターはカラー液晶を備えた高品質パーツ。ダッシュ前方にビルトイン取り付けした。

《プロセッサーの操作部であるダイレクターはカラー液晶を備えた高品質パーツ。ダッシュ前方にビルトイン取り付けした。》

高音質化を狙ったDAPにはウォークマン・NW-WM1Zをチョイス。ワンオフした設置部もスマートで純正チックな仕上がり。高音質化を狙ったDAPにはウォークマン・NW-WM1Zをチョイス。ワンオフした設置部もスマートで純正チックな仕上がり。

《高音質化を狙ったDAPにはウォークマン・NW-WM1Zをチョイス。ワンオフした設置部もスマートで純正チックな仕上がり。》

サウンド向上に貪欲なオーナーの江口さん。試聴イベントへの参加や他車の試聴などで日々影響を受けているという。サウンド向上に貪欲なオーナーの江口さん。試聴イベントへの参加や他車の試聴などで日々影響を受けているという。

《サウンド向上に貪欲なオーナーの江口さん。試聴イベントへの参加や他車の試聴などで日々影響を受けているという。》

フロントスピーカーをZRスピーカーラボで統一した次の段階では、オーディオソースのハイクオリティ化を狙った。そうして導入したのが評価の高いDAPであるソニーウォークマン・NW-WM1Zだった。印象的な金メッキのボディデザインを車内に違和感なく設置できるデザインにもこだわった。取り付け部としてセンターコンソールの前部を加工しウォークマンの専用設置スペースを作り上げた。普段はカバーされて純正状態だがカバーを開けるとウォークマンを設置するスペースが現れ、そのままホルダーにもなる構造。デザイン的にも使い勝手の上でもオーナーお気に入りのポイントになった。

さらにウォークマンの設置スペース前方にはプロセッサーであるヘリックスDSP-PRO MkIIの操作部であるダイレクターをビルトイン。操作性に加えて見た目のシンプルさにも交換しているデザインだ。

インストールから日も浅いオーナーだが、すでにオーディオコンペでの入賞歴もあるほどの実力派。愛車の音の進化にも人一番敏感で、常にいろんなクルマ、いろんなユニットの音を聴いてレベルアップを模索している。終始一貫して愛車のサウンドに求めているのは「リアル感」だ。スピーカーやパワーアンプなどで音がどのように変化するのかを探求するのも現在の楽しみのひとつだという。サウンド面&カスタム面の両面で今後の進化が楽しみなクルマだ。

《土田康弘》

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