「グラウンドゼロ」から注目の小型パワーアンプが3機種新登場! 利点から音質性能までを徹底チェック!! | Push on! Mycar-life

「グラウンドゼロ」から注目の小型パワーアンプが3機種新登場! 利点から音質性能までを徹底チェック!!

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GZIA 2080HPX-II
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超ハイエンドモデルからエントリーモデルまで、幅広く製品をラインナップしている「グラウンドゼロ」から、2018年最初の新製品が届けられた。それらの特長解説と、インプレッションリポートを、2週にわたってお届けする。

まず今週は、特長解説を行っていく。なお今回は、テストに使用したリファレンススピーカーに関係する耳よりな情報も紹介する。「グラウンドゼロ」の上級エントリースピーカーを使用している方は特に、そちらにもご注目を。


市場全体を見渡しても、もっともリーズナブルな2chアンプの1つ…。


今回日本上陸を果たしたニューモデルとは、「グラウンドゼロ」の最エントリグレードである『GZIAシリーズ』の最少モデルと、新たに投入される小型パワーアンプシリーズ『GZHA MINIシリーズ』の2モデル、これら計3機種だ。

最初に『GZIAシリーズ』の最少モデルについて、その基本スペックから見ていこう。

GZIA 2080HPX-II

☆GZIA 2080HPX-II(税抜価格:2万円)
●仕様:2ch(2/1ch)パワーアンプ
●定格出力:60W×2(4Ω)80W×2(2Ω)200W×1(4Ωブリッジ) ●周波数特性:10Hz~30kHz(±1dB) ●S/N比:85dB ●入力感度:200mV~6V ●クロスオーバー:ハイパス40Hz~3kHz(-12dB/oct)ローパス30Hz~250Hz(-12dB/oct) ●サイズ(幅×奥行×高さ):202×192×49mm ●ハイレベルインプット付

これまで『GZIAシリーズ』には、4chモデル、2chモデル、モノchモデルの計3機種が用意されていた。そこにもう1機種の2chモデルが加わることと相成った。

なお『GZIAシリーズ』は、数あるエントリーパワーアンプの中でも人気の高いシリーズである。4chモデルの『GZIA 4115HPX-II』は、ディストリビューターであるイース・コーポレーションが毎年末に発表する実売数を元にしたランキング『CAOTY』の2017年版のリザルトで、「4chパワーアンプ6万円未満部門」にて第1位を獲得している。そして2chモデルの『GZIA 2235HPX-II』は同「2chパワーアンプ6万円未満部門」の第2位に、モノchモデルの『GZIA 1.600HPX-II』は同「1chパワーアンプ6万円未満部門」の第3位にそれぞれ輝いている。

当機はその人気シリーズをさらに充実させるべく登場した。リーズナブルであることと、より小型であることが徹底追求され、「2chアンプをとにもかくにも手軽に確保したい」と考えたときのジャストなモデルとして仕上げられている。

ちなみに2chパワーアンプの場合、もっともリーズナブルなモデルでも大概は2万円台後半だ。それに対して当機はちょうど2万円。市場を見渡しても、もっともリーズナブルなパワーアンプの1つとなっている。であるからこそ余計に、音質性能がいかほどなのか大いに気になる…。

超小型であることは他に譲り、機能を優先させた小型クラスDアンプ。


続いては完全なるニューラインである『GZHA MINIシリーズ』の2機種の概要を紹介していこう。基本スペックは以下のとおりだ。

GZHA MINI FOUR

☆GZHA MINI FOUR(税抜価格:6万円)
●仕様:4ch(4/3/2ch)パワーアンプ
●定格出力:80W×4(4Ω)130W×4(2Ω)260W×2(4Ωブリッジ) ●周波数特性:5Hz~38kHz(±1dB) ●入力感度:300mV~6V ●クロスオーバー:ハイパス 10Hz~500Hz(12dB/oct)/ローパス 40Hz~4kHz(12dB/oct)/バンドパス 10Hz~4kHz(12dB/oct) ●ハイレベルインプット対応 ●サイズ(幅×奥行×高さ):210×135×52mm

GZHA MINI ONE

☆GZHA MINI ONE(税抜価格:6万円)
●仕様:1ch パワーアンプ
●定格出力:220W×1(4Ω)390W×1(2Ω)630W×1(1Ω)1260W×1(2Ωリンクモード) ●周波数特性:10Hz~250Hz(±1dB) ●入力感度:300mV~6V●クロスオーバー:ローパス 30Hz~250Hz/サブソニック 10Hz~50Hz(-12dB/oct) ●ベースブースト:45Hz(0~+12dB) ●フェイズコントロール(0°/180°) ●ハイレベルインプット対応 ●サイズ(幅×奥行×高さ):210×135×52mm ●実装ヒューズ容量:30Ax2●ベースリモートコントローラー付属 ●LINE OUT端子装備

こちらは先にも記したように、完全なる新シリーズではあるのだが、超小型なクラスDアンプである『GZRA MICROシリーズ』の兄弟モデルだ。『GZRA MICROシリーズ』もクラスDアンプであり、筐体のデザインもよく似ている。そして両シリーズともにラインナップは2機種ずつ(4chモデルとモノchモデル)、価格は4機種すべて6万円で同一だ。

違いは大きさと機能。『GZRA MICROシリーズ』は超小型であることをアイデンティティとしていて、『GZHA MINIシリーズ』は、サイズはそれよりも多少大きくはなるが、その分、機能を充実させたシリーズとなっている。使い勝手が上げられている、というわけだ。

具体的に違いをみると…。4chモデル同士を比べると、定格出力が少々上がり(4Ω接続時の×4出力が、60W対80Wという違い)、クロスオーバー機能も行えることが増えている。

モノchモデル同士を比べると、4Ω接続時の定格出力は同一ながら、片や4Ω接続と2Ω接続しか実行できないのに対して、『GZHA MINIシリーズ』のモノchモデルでは、1Ω接続、2Ωリンクモード(2台を連結して使えるモード)も可能となっている。

GZIA 2080HPX-IIGZHA MINI FOURGZHA MINI ONE

テストには、基準モデルを用意。新作と同シリーズの既存2chアンプをチョイス。


なお今回のテストでは、新製品の音を聴く前に、まずは基準となる参考モデルの音を確認した。それをメジャーとして、 ニューモデルのサウンドを評価しようと考えたのだ。基準モデルとしてチョイスしたのは、『GZIA 2235HPX-II』。今回の新製品の1つ、『GZIA 2080HPX-II』と同一シリーズの既存2chアンプである。

参考として、当機の基本スペックも紹介しておこう。

☆GZIA 2235HPX-II(税抜価格:3万2000円)
●仕様:2ch(2/1ch)パワーアンプ ●定格出力:150W×2(4Ω)235W×2(2Ω)540W×1(4Ωブリッジ) ●周波数特性:10Hz~30kHz(±1dB) ●S/N比:80dB ●入力感度:200mV~6V ●クロスオーバー:ハイパス40Hz~3kHz(-12dB/oct)ローパス30Hz~250Hz(-12dB/oct) ●サイズ(幅×奥行×高さ):312×192×49mm ●ハイレベルインプット付

試聴環境についてもここで紹介しておこう。試聴会場は「グラウンドゼロ」のディストリビューターであるイース・コーポレーションの試聴室。リファレンススピーカーとして使ったのは、同じく「グラウンドゼロ」の『GZUC 650SQX』(税抜価格:6万6000円)。ちなみに当機もなかなかの人気モデル。『CAOTY 2017』の「スピーカー6万円以上10万円未満部門」では堂々第3位に入賞している。

そして、ソースユニットにはPCを使い、その中に格納されたFLACデータを“USB DAC”を介してパワーアンプに伝送した。使用ケーブルはすべて「モンスターカーオーディオ」で統一。パワーケーブルに『MCA PF8R/B』(税抜価格:1000円/1m)を、ラインケーブルに『MCA 350i-3M』(税抜価格:9000円/3m)を、スピーカーケーブルに『MCA 350S16』(税抜価格:800円/1m)をそれぞれ使用した。

GZUC 650SQX

『GZUCシリーズ』スピーカーに、ミッドレンジスピーカーが登場!


ところで今回リファレンススピーカーとして使用した『GZUCシリーズ』に関連した耳よりな情報があるので、それについても軽く触れておきたい。耳よりな情報というのは、「対応するミッドレンジスピーカーが登場する」というものだ。品名は『GZUF 60SQX』(税抜価格:3万1000円/ペア)。

口径は6cm、取り付け穴直径は61mm、取り付け深さは35mmというこのミッドレンジスピーカー。インストール性はなかなかに高そうだ。周波数特性は、300Hz~20kHzというワイドレンジを達成。ミッドレンジの他、フルレンジでも使用可能で実用性は十二分にありそうだ。

『GZUCシリーズ』には、2種類のコンポーネントスピーカーがあり、ともにヒット製品となっている。どちらも相当数のユーザーに使われているはずで、その中には何らかのシステムアップを画策している方も少なくないだろう。

ミッドレンジが登場したとなると、スピーカー自体を買い替えてステップアップを図るよりも、ミッドレンジを追加して3ウェイ化を実行したほうがより合理的だ。今使っているスピーカーがムダにならずにすむからだ。3ウェイというとハイエンドスピーカーでの話というイメージがあるが、手頃なモデルでも楽しめるのは、ユーザーにとってメリットだ。

さらには、『GZUC 650SQX』のツィーターに対応する砲弾型の“ツィーターハウジング”も新登場する。現在、当機のツィーターを純正位置にヒドゥンしているというユーザーは、当ハウジングを使ってツィーターをダッシュボード上に出して取り付けても面白い。それだけでも聴こえ方が変わるはずだ。

さて、今回はここまでとさせていただく。次回は一気にインプレッションリポートをお届けする。お楽しみに。
《太田祥三》

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