VW パサートTDI…満を持して登場のクリーンディーゼル搭載モデル[詳細画像] | Push on! Mycar-life

VW パサートTDI…満を持して登場のクリーンディーゼル搭載モデル[詳細画像]

フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2月14日よりクリーンディーゼルTDIエンジンを搭載したミッドサイズセダン『パサートTDI』とステーションワゴン『パサートヴァリアントTDI』を販売している。

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フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、2月14日よりクリーンディーゼルTDIエンジンを搭載したミッドサイズセダン『パサートTDI』とステーションワゴン『パサートヴァリアントTDI』を販売している。

20年ぶりに日本へ導入されるVWのディーゼルモデルであるパサートTDIには、最高出力190ps、最大トルクは400Nmを発揮する2リットルのディーゼルターボエンジンが搭載され、JC08モードで1リットルあたり20.6kmの低燃費を実現している。

ディーゼルエンジンの課題である粒子状物質や窒素酸化物を処理するシステムとして、排ガス中のPMを吸着する触媒を排気管の中に設置するDPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)や酸化触媒を通過した排ガスに尿素水溶液「AdBlue」を噴射することによって無害な窒素や水に還元するSCR(選択触媒還元)システムなどを採用。世界的にも厳しい日本におけるポスト新長期排ガス規制に適合しているという。

なお、SCRシステムに使用される尿素水溶液は13リットルの専用タンクに蓄えられ、一定走行ごとに補充が必要になる。走行状況や環境によって異なるが、消費の目安は1000kmあたり1.5リットル程度で、残量が少なくなると4段階にわけた警告音と警告表示でドライバーに残り走行可能距離が表示される仕組みだ。

このTDIエンジンが搭載されるパサートシリーズは、VWグループの生産モジュール「MQB」に基づいて開発された8世代目にあたるモデルで、2015年より日本へ導入された。このクリーンディーゼルエンジンモデルTDIの追加により、すでにラインナップされているガソリンエンジンモデルである「TSI」に、プラグインハイブリッドモデルである「GTE」を合わせて幅広いパワートレインを展開。ユーザーの用途に合わせた選択が可能となった。

価格は、内外装と機能装備を充実させたエレガンスラインがセダン422万9000円、ヴァリアント442万9000円から。さらなる上級装備を装着したハイラインはセダン489万9000円、ヴァリアント509万9000円からとなっている。

《平川 亮》

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