【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.3「パワードサブウーファー編」その5 “本格タイプ”の選び方 | Push on! Mycar-life

【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.3「パワードサブウーファー編」その5 “本格タイプ”の選び方

カーオーディオを趣味とする方々に向けて、製品選びから楽しんでいただくべく、そのガイドとなる情報をいろいろと紹介している当コーナー。現在は「パワードサブウーファー」をテーマにお贈りしている。今週は、「本格タイプ」について考察する。

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ロックフォード・フォズゲート P300-12

カーオーディオを趣味とする方々に向けて、製品選びから楽しんでいただくべく、そのガイドとなる情報をいろいろと紹介している当コーナー。現在は「パワードサブウーファー」をテーマにお贈りしている。今週は、「本格タイプ」について考察する。

前回は、薄型・小型を特長とした「パワードサブウーファー」について解説したが、今回は、スピーカーに“本格サブウーファーユニット”を使用している“本格タイプ”の「パワードサブウーファー」について考えていこうと思う。

なお、“本格タイプ”ではサブウーファーユニットが大型化し、それにともないサブウーファーボックスも大型化する。なので、シート下に収まるような小型モデルはほぼない。トランクへの搭載が前提となるということを、まずは頭に入れておいていただきたい。

しかしながら、ある程度大型化はするものの、その中でできるだけ省スペースであろうとする工夫が凝らされたモデルは多い。目立つのは、できるだけの薄型化が図られたモデル。薄くなれば、トランクスペースの積載性が浸食されることを最小限に食い止められる。省スペースを重視する場合には、薄型モデルがおすすめだ。

また、“本格タイプ”の場合は、隠す取り付けができないわけなので、デザイン性を重視したモデルも多めになっている。形や色を工夫して、目に付く場所に置いたときの存在感が高められている、というわけだ。どうせトランクの中でどっしりと構えさせるならば、見た目が派手なモデルを選ぶ、という考え方もアリだ。

その上で、薄型・小型タイプと同様に、ボックスの作りがしっかりしたモデルを選択すると、サウンドの満足度も上がっていくはずだ。とはいえ、有名メーカーのモデルであれば、多少の大音良で筐体がビビるような製品はほとんどないはずだ。その点を心配する必要は、あまりないだろう。

今週はここまでとさせていただく。次週からはいよいよ、“ユニットサブウーファー”についての解説を開始する。乞うご期待。

《太田祥三》

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