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【CAOTY 2017】2017年のカーオーディオ市場で人気を集めた製品は、どれ!? Part.2

「ロックフォード・フォズゲート」をはじめとする、欧米の実力カーオーディオブランドの製品を正規輸入販売しているイース・コーポレーションが、同社の取り扱い製品を対象とした『CAOTY(カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー)2017』を、2017年末に発表した。

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【CAOTY 2017】2017年のカーオーディオ市場で人気を集めた製品は、どれ!? Part.2
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  • ロックフォード・フォズゲート T1675-S
  • フラックス SC261
  • ロックフォード・フォズゲート T3652-S
  • ヴァイブ・オーディオ CVEN63C-V4
  • ロックフォード・フォズゲート T4652-S
  • ZRスピーカーラボ ZR Extravagance Line -brushed- 2way
  • ヴァイブ・オーディオ BLACK DEATH PRO4T-V1
「ロックフォード・フォズゲート」をはじめとする、欧米の実力カーオーディオブランドの製品を正規輸入販売しているイース・コーポレーションが、同社の取り扱い製品を対象とした『CAOTY(カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー)2017』を、2017年末に発表した。

販売実数をもとに導き出される至ってリアルなランキングである『CAOTY 2017』。この結果を見ながら、現在のカーオーディオ市場のトレンドをも分析しようと試みている。今回はその第2回目として、スピーカー部門についての検証の後半をお伝えする。

【CAOTY(カーオーディオ・オブ・ザ・イヤー) 2017】
http://www.escorp.jp/special/caoty2017


強さを見せる「ロックフォード」と、ベストテンへの復帰を果たした「フラックス」に注目!


ロックフォード・フォズゲート T1675-S

早速本題に入ろう。まずは、『スピーカー6万円以上10万円未満部門』から見ていこう。

なお、当部門に属するスピーカーは、初めてのスピーカーとしても、またエントリースピーカーからのステップアップとしてもターゲットとなる。従って幅広い層から注目されることとなり、それに呼応するように実力機がひしめきあっている。そんな層の厚いクラスで上位に食い込んだのは…。

ここでも強さを発揮したのは「ロックフォード・フォズゲート」だ。『T1』と『T2』でワンツーを独占した。そしてそれに続いて「グラウンドゼロ」が第3位に入り、第4位と第5位は入れ替わったものの、ここまでの顔ぶれは前回同様だ。「JLオーディオ」、「MTXオーディオ」まで、人気ブランドが順当に上位をキープし続けた。

しかしながら第6位以降には動きが見られた。第6位に「フラックス」の『SC261』(税込価格:6万1000円)が、圏外から大きくジャンプアップを果たしている。

フラックス SC261

「フラックス」は日本に紹介されてから比較的に年月が浅いのだが、Hi-Fiブランドとして認知度を徐々に上げている。しかしながら2016年においては、本国での事情により品薄状態が続いていたようだ。その状況に改善が見られ、2017年は実力どおり、ランキングへの復帰を果たした。2018年には、さらなる飛躍も期待できそうだ。

耳の肥えたユーザーに厚く支持される「JLオーディオ」。「ヴァイブオーディオ」もじわりと浮上。


ロックフォード・フォズゲート T3652-S

続いては、『スピーカー10万円以上20万円未満部門』を見ていこう。

当部門は主に、ある程度の経験者に注目される価格帯と言える。10万円以下のスピーカーを何年か聴き込んだ後に、もっと良い音を欲する耳の肥えた方々にターゲットとされるクラスである。

そしてここでもやはり、強さを見せたのは「ロックフォード・フォズゲート」。発売以来トップを守り続けている『T3』が、【CAOTY 2017】でもポジションを明け渡すことはなかった。

それに続いたのが、同じくアメリカンブランドである「JLオーディオ」だ。他の部門では新興勢力の「グラウンドゼロ」がNo.2につけることが多いが、このクラスに目を向ける層には、「JLオーディオ」が支持された。「JLオーディオ」も実力ブランドであるので不思議なことではないが、この結果は興味深い。

ヴァイブ・オーディオ CVEN63C-V4

当部門で他に注目したいのは、第10位から2ランクアップした「ヴァイブオーディオ」の『CVEN63C-V4』(税込価格:17万4960円)。ランクインを果たした中で唯一の3ウェイモデルで、同ブランド同シリーズの2ウェイ機を抑えての上昇だ。「ヴァイブオーディオ」は外向きシステムを組むユーザーに特に支持されている印象があるが、音質を優先した当シリーズの、それも3ウェイ機が人気を高めているあたり、音にうるさいユーザーにも支持が広がってきている結果だろう。ミドルグレードで音の良いスピーカーを探しているのなら、「ヴァイブオーディオ」にも注目すると世界が広がる可能性がある。おすすめしたい。

幅広い層に支持されている「ロックフォード・フォズゲート」。“スーパーハイエンド”ブランドの攻勢にも注目!


ロックフォード・フォズゲート T4652-S

そして、コンポーネントスピーカーの部門はあと1つを残すのみ。“無差別級”とも言うべき『スピーカー20万円以上部門』の結果はというと…。

ここでも無類の強さを見せたのはやはり、「ロックフォード・フォズゲート」。4年連続で『T4』が栄冠に輝いている。そしてそれに続く第2位が、同ブランドの2ウェイコンポーネントスピーカーのトップエンド機、『T5』(税込価格:32万4000円)。30万円オーバーでありながら第2位に入るのだから恐れ入る。

なお「ロックフォード・フォズゲート」は、初級者から上級者まで、そしてカスタム派から音質派まで、満遍なく人気を得ているのだから流石だ。ここまで幅広い層に支持を得ているブランドは、国産モデルも含めて、他にはちょっと思い付かない。

ZRスピーカーラボ ZR Extravagance Line -brushed- 2way

また、当部門でのその他の注目点は、超高額な“スーパーハイエンド”ブランドの製品が複数ランクインしていること。第6位に「ZRスピーカーラボ」のトップエンドモデル『ZR Extravagance Line -brushed- 2way』(税込価格:91万8000円)が入り、第9位には、「RSオーディオ」の『RS Master 3』(税込価格:101万5200円がランクインしている。第10位も、「RSオーディオ」の『RS Master HAC』(税込価格:91万8000円)だ。

数年前からイース・コーポレーションでは、欧米の高級カーオーディオブランドの製品を“スーパーハイエンド”と銘打って日本のカーオーディオ愛好家に紹介する活動を続けているが、それが着実に実を結んでいる。全国各地で“スーパーハイエンド試聴会”を行い、その音を実際に聴ける機会を作っているのだが、そこで多くのユーザーが、それらの音に魅了されている、というわけだ。

2018年、“スーパーハイエンド”ブランドはさらに攻勢を強めそうな予感がある。どこまで支持を広げていくのか、引き続き見守りたい。

「クラリオン」の『フルデジタルサウンド』は2017年もヒットを継続!


ヴァイブ・オーディオ BLACK DEATH PRO4T-V1

スピーカーについてはさらにあと2つ、『ツィーターユニット部門』と『ミッドレンジユニット部門』があり、それぞれで、“外向きスピーカー”として人気を博すモデルがランキング上位を占めている。

その中にあって、『ミッドレンジユニット部門』で「クラリオン」の『Z7』が第1位に輝いていることは特筆に値する。

クラリオン Z7

「クラリオン」の『フルデジタルサウンド』は、コンポーネントとして発売されていないので、単品の当部門でのエントリーとなるわけだが、外向きユーザーにこぞって買われているスピーカーを抑えてトップを取っているのだから凄い。2017年においても『フルデジタルサウンド』はヒットを続けている。

この春には発売開始から3年目を迎える『フルデジタルサウンド』。2018年には新たな展開があるのか、否か…。そのあたりにも注目しよう。

さて、スピーカーの各部門の検証は今回を持って終了する。次週は「パワーアンプ」の各部門を検証していく。お楽しみに。
《太田祥三》

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