カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN BLUEBIRD(オーナー・飯村春樹さん) by CAR-Fi 前編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN BLUEBIRD(オーナー・飯村春樹さん) by CAR-Fi 前編

音圧仕様のオーディオマシンを作るべく、昭和の香り漂うブルーバードをカスタムした飯村さん。日音協などのエントラントも数多くサポートする神奈川県のCAR-Fiが手塩に掛けて作り上げたクルマは音圧を効果的に発揮するための工夫を満載した。

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カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN BLUEBIRD(オーナー・飯村春樹さん) by CAR-Fi 前編
  • カスタム・オーディオマシン SpecialFeature!! NISSAN BLUEBIRD(オーナー・飯村春樹さん) by CAR-Fi 前編
  • オーナーの思い出のクルマであるブルーバードで音圧仕様を作るのがカスタムのテーマ。昭和テイストの作り込みも自慢のポイント。
  • 15インチのP-3サブウーファーを2発インストールするラゲッジ。コンパクトな既製品のボックスながらサウンドは強烈。
  • サブウーファーをドライブするのはロックフォードのT2500-1bd。パワフルな低音をサポートするパワーアンプをセレクトした。
  • リアドアを開けた時のインパクトは強烈。25cmのパンチプロ2発とツイーターがセットされている
  • イエローとグリーンで仕上げたドアには細かな造形が施され、カスタムレベルも高い。ドアオープン時の魅せる効果は絶品だ。
  • フロントも含めてフルドアオープン時のデザインは「とにかく派手に仕上げたかった」というオーナーの望み通りのアピール度だ。
  • ラゲッジ前方にエンクロージャーを設置。15インチ×2発のボックスは、ほぼ車幅いっぱいにセットされている。

音圧仕様のオーディオマシンを作るべく、昭和の香り漂うブルーバードをカスタムした飯村さん。日音協などのエントラントも数多くサポートする神奈川県のCAR-Fiが手塩に掛けて作り上げたクルマは音圧を効果的に発揮するための工夫を満載した。

◆15インチ×2発で思う存分に低音を響かせる

オーナーの思い出のクルマであるブルーバードで音圧仕様を作るのがカスタムのテーマ。昭和テイストの作り込みも自慢のポイント。オーナーの思い出のクルマであるブルーバードで音圧仕様を作るのがカスタムのテーマ。昭和テイストの作り込みも自慢のポイント。

《オーナーの思い出のクルマであるブルーバードで音圧仕様を作るのがカスタムのテーマ。昭和テイストの作り込みも自慢のポイント。》

15インチのP-3サブウーファーを2発インストールするラゲッジ。コンパクトな既製品のボックスながらサウンドは強烈。15インチのP-3サブウーファーを2発インストールするラゲッジ。コンパクトな既製品のボックスながらサウンドは強烈。

《15インチのP-3サブウーファーを2発インストールするラゲッジ。コンパクトな既製品のボックスながらサウンドは強烈。》

サブウーファーをドライブするのはロックフォードのT2500-1bd。パワフルな低音をサポートするパワーアンプをセレクトした。サブウーファーをドライブするのはロックフォードのT2500-1bd。パワフルな低音をサポートするパワーアンプをセレクトした。

《サブウーファーをドライブするのはロックフォードのT2500-1bd。パワフルな低音をサポートするパワーアンプをセレクトした。》

オーナーがクルマの免許を取って最初に乗ったのがブルーバードだったことから、再び当時のクルマに乗ってみたくなって探し出して乗り始めたというこのクルマ。若かりし頃の思い出が詰まったブルーバードは「普通に乗ったのではつまらない」と音圧仕様へと仕立て上げられた。

日音協の音圧コンペに出てみたいというのがそもそもの狙いだったブルーバードのカスタムスタイル。とにかく目立ってナンボ、音圧をガンガン稼ぎ出すSPLマシーンを作ることを念頭に置いたという。そこでチョイスしたサブウーファーがロックフォードのパンチシリーズP-3の15インチだった。その鳴りっぷりに惚れてのチョイスだったが、実際に取り付けて鳴らしてみると想像以上のサウンドに大満足。「すごく良く鳴るユニットだと思います、次は4発化も考えてます!」とさらなる増強をプラン中だという。

エンクロージャーはコンパクトサイズの既製品ボックスを使っているが、鳴りっぷりはさすが15インチ×2発。音圧仕様と言うのに恥ずかしくない豊かな低音を再生する。そんな2発のサブウーファーをドライブするパワーアンプはロックフォードのT2500-1dbをチョイス。十分なパワーを引き出し迫力満点の低音を引き出している。

◆ドアオープン時の音飛びと魅せる効果を引き出すリアドア

リアドアを開けた時のインパクトは強烈。25cmのパンチプロ2発とツイーターがセットされているリアドアを開けた時のインパクトは強烈。25cmのパンチプロ2発とツイーターがセットされている

《リアドアを開けた時のインパクトは強烈。25cmのパンチプロ2発とツイーターがセットされている》

イエローとグリーンで仕上げたドアには細かな造形が施され、カスタムレベルも高い。ドアオープン時の魅せる効果は絶品だ。イエローとグリーンで仕上げたドアには細かな造形が施され、カスタムレベルも高い。ドアオープン時の魅せる効果は絶品だ。

《イエローとグリーンで仕上げたドアには細かな造形が施され、カスタムレベルも高い。ドアオープン時の魅せる効果は絶品だ。》

フロントも含めてフルドアオープン時のデザインは「とにかく派手に仕上げたかった」というオーナーの望み通りのアピール度だ。フロントも含めてフルドアオープン時のデザインは「とにかく派手に仕上げたかった」というオーナーの望み通りのアピール度だ。

《フロントも含めてフルドアオープン時のデザインは「とにかく派手に仕上げたかった」というオーナーの望み通りのアピール度だ。》

外向きサウンドのもう一つの要になっているのがリアドア。パンチプロを2セット使って再生する中高域は、ラゲッジにインストールした15インチ×2発のサブウーファーにも負けない迫力サウンドを再生する。低音のみならず中高域までをフルブーストで鳴らし切る仕様を目指したオーナーならではの充実仕様となった。

リアドアで注目したいのはミッドレンジとしてセレクトしたパンチプロ・25cmモデル。25 cmミッドのチョイスに加えそれをデュアルで組んでいるところがスゴい。スペース的にもドアに収まるギリギリのサイズで他じゃ見られないインストールだ。さらにトゥイーターもデュアルとし、ドア後方にインストール。この取り付けスタイルはドアを開けたときにトゥイーターを外側にレイアウトすることによって高域の音飛びの良さを引き出すのが狙い。

リアドアはドアオープン時のデザイン性も考慮して手の込んだカスタムが施されている。イエロー×グリーンの色使いで目立つデザインを作った。さらにドアパネルに凹凸を設けるデザインや細かな造形を組み合わせる処理で単調にならない豊かなデザイン性を実現。サウンドのみならず魅せる効果も存分に引き出している。

◆強固なフロア処理で低音増強のベースを作り上げた

ラゲッジ前方にエンクロージャーを設置。15インチ×2発のボックスは、ほぼ車幅いっぱいにセットされている。ラゲッジ前方にエンクロージャーを設置。15インチ×2発のボックスは、ほぼ車幅いっぱいにセットされている。

《ラゲッジ前方にエンクロージャーを設置。15インチ×2発のボックスは、ほぼ車幅いっぱいにセットされている。》

ラゲッジのフロアは板材を敷き詰めてかさ上げ処理が施される。しっかりとフロアに固定することで低音を引き出している。ラゲッジのフロアは板材を敷き詰めてかさ上げ処理が施される。しっかりとフロアに固定することで低音を引き出している。

《ラゲッジのフロアは板材を敷き詰めてかさ上げ処理が施される。しっかりとフロアに固定することで低音を引き出している。》

エンクロージャーはフロア材に強固に固定されている。パワフルな音圧にも負けない取り付けが随所に施されている。エンクロージャーはフロア材に強固に固定されている。パワフルな音圧にも負けない取り付けが随所に施されている。

《エンクロージャーはフロア材に強固に固定されている。パワフルな音圧にも負けない取り付けが随所に施されている。》

ラゲッジの前方にサブウーファーのエンクロージャーを設置したこのクルマ。ラゲッジ後方は空きスペースながらフロアへのパネル加工はしっかり施し、エンクロージャーを強固にフロア固定することができる基礎部分を作り上げる。これも低音をフルに引き出すための工夫の一つなのだ。今後はサブウーファーの増設を考えているというオーナーだが、このような強固なフロアさえあればリメイクもすんなり進みそう。エンクロージャーの追加で15インチ2発→4発化を目指しているが、サブウーファーのレイアウトは検討中。オーディオチャンバー化する計画もあるらしく完成が楽しみだ。

パワフルなロックフォードのP-3・15インチサブウーファーを2発使った音圧仕様のブルーバード。リアドアを含めてパワフルなサウンドを周囲に響かせるにも絶好の仕様とした。「音圧を出したい」「目立ちたい」というオーナーの願い通りのサウンド&デザインができあがった。次回はフロントまわりのカスタムインストールについて紹介していくこととするので要チェック!

《土田康弘》

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