【プロショップ訪問記】モービルサウンドテクノロジー(東京都)「ハイエンドからトレードインまで、すべてに高い技術力を注入! | Push on! Mycar-life

【プロショップ訪問記】モービルサウンドテクノロジー(東京都)「ハイエンドからトレードインまで、すべてに高い技術力を注入!

圏央道・日の出インターチェンジの真裏という好立地に店舗を構えるカーオーディオ・プロショップ、『モービルサウンドテクノロジー』。ここ数年、サウンドコンペやドレコンで好成績を収めることの目立つ、新進気鋭のショップである。

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モービルサウンドテクノロジー(東京都)。
  • モービルサウンドテクノロジー(東京都)。
  • モービルサウンドテクノロジー(東京都)、代表・小川正人さん。
  • モービルサウンドテクノロジー(東京都)。
  • モービルサウンドテクノロジー(東京都)。
  • モービルサウンドテクノロジー(東京都)。

圏央道・日の出インターチェンジの真裏という好立地に店舗を構えるカーオーディオ・プロショップ、『モービルサウンドテクノロジー』。ここ数年、サウンドコンペやドレコンで好成績を収めることの目立つ、新進気鋭のショップである。

頭角を現すようになったその背景を探るべく、訪問取材を敢行した。同店のポリシーやモットーとは…。

■こだわりポイントは、“音”と“プロならではの技術力”。

『モービルサウンドテクノロジー』は、2011年4月、代表を務めている小川正人さんの地元である東京都あきる野市にて創業されている。2014年3月に現在の所在地、東京都西多摩郡日の出町に移転し、その後2016年の7月には業務拡大のため株式会社化が果たされた。

小川さんは自身のお店をオープンさせる前の計8年間、カー用品量販店、およびカーオーディオ・プロショップに勤務し、その中でじっくりと、カーオーディオ、そしてクルマのカスタムについて広く経験を積んできた。ちなみに大学ではデザインを学んでいて、その経験も今の仕事に役立っているとのことである。

さて『モービルサウンドテクノロジー』の最大のストロングポイントとは…。それは、“対応力の幅広さ”である。カーオーディオだけにとどまらず、車両販売からタイヤ販売、車検、鈑金、そしてドレスアップ、カスタムまで、多彩な要望に応えられることを強みとしているのだ。

カーオーディオにおいてもレンジが広く、スーパーハイエンド、Hi-Fi、トランクオーディオ、外向き、そしてトレードインスピーカーへの交換まで、さまざまなニーズに対応可能だ。

と、このように“対応力の幅広さ”を特長としていながらも、こだわりポイントは一途だ。それは、“音”と“プロならではの技術力”。見た目を重視するスタイルであっても、「音が良くなくては意味がない」と、小川さんは考えていて、どのような形であれ、十分なサウンドクオリティを発揮させることに、手抜きなく取り組んでいる。

そして、もう1つのこだわりポイントである“プロならではの技術力”については、以下のように考えている。「サウンドコンペカーや、ショーカークオリティのカスタムカーの製作を高い技術力で実行することはもちろん、トレードインスピーカーに交換するときのネジの締め方1つに対しても、“プロならではのバリュー”を注入したい」とのことなのだ。

そもそも小川さんには、「カーオーディオのスタートラインを下げたい」という思いがあり、廉価なスピーカーを市販のインナーバッフルを使って取り付けるような、ごくごくライトなプランから提供していきたいと考えている。そうでないと、「愛好家が増えていかない」という危機感を持っているからなのだが、そのようなオーダーに対しても「“プロならではの技術力”を発揮させて、高い満足度を得ていただきたい」と考えているのである。

■「お客様にとっての、“最後の砦”でありたい」

また小川さんは、大学でデザインを学んだ経験を持っているだけに、そこにも並々ならぬ情熱を注いでいる。アメリカを中心とする世界のビルダーの製作物を日々チェックしては、インスパイアされるものを探していると言う。だが、「それらをそのまま真似るだけでは意味がない」とも考えていて、刺激を受けて喚起されたインスピレーションを、「ひとひねりさせること」を、常に意識しているとのことだ。

さらには、デザインを完成させる上で大事なことは、「引き算」とも教えてくれた。「加えていくだけでは限界があり、緩急をつけることが良いデザインには必要」とのことだ。

このように、確固たるポリシーを持って運営されている『モービルサウンドテクノロジー』であるが、特長はそればかりではない。設備が整っていることも特色としていて、レーザー加工機、CNC加工機、3DCAD、tig溶接機といった専門性の高い機器から、タイヤチェンジャー、バランサー、車両リフト、そしてフルフラット積載車までが取り揃えられている。「多様にニーズに応えられる」という言葉は、ダテではないのだ。

あと1つ、小川さんはこんな話もしてくれた。「お客様にとっての“最後の砦”でありたいとも考えています。他で断られたことでも、あそこに行けばなんとかなる、そう思っていただけるお店にしていきたいですね」、とのことだ。希少な車両に乗っていたり、特殊な要望をお持ちだったりする場合にも、『モービルサウンドテクノロジー』は心強い存在となりそうだ。

自分だけのスペシャルな1台を作り上げたい人から、リーズナブルに良い音を得たい人まで、あらゆる思いに真摯に向き合ってくれる当店。信頼できる行きつけのお店を見つけたいと思っているのなら、『モービルサウンドテクノロジー』ご注目を♪

《太田祥三》

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