鳴りっぷりの良さで人気を博す、英国ブランド「VIBE(ヴァイブ)オーディオ」の、新作上陸!! 緊急テスト・リポート! Part.2 | Push on! Mycar-life

鳴りっぷりの良さで人気を博す、英国ブランド「VIBE(ヴァイブ)オーディオ」の、新作上陸!! 緊急テスト・リポート! Part.2

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鳴りっぷりの良さとコストパフォーマンスの高さで人気の英国ブランド、「ヴァイブ オーディオ」。同社の2016年のニューモデルがこの度、遂に日本上陸を果たした。各機の実力と魅力を探るべく、試聴取材を実行した。そのリポートを、計4回にわたってお贈りしていく。

第1回目となる前回は、新発売となる2シリーズのスピーカーのうちのミドルグレードモデル、『BLACKAIR6C-V6B』(税抜価格:3万6000円)の試聴記をお届けした。それに引き続いて今回は、ミドルハイグレードスピーカー、『BLACKDEATH6C-V6』についてのインプレッションをお伝えしていく。


人気PAスピーカーを擁する『BLACKDEATH・シリーズ』唯一の、コンポーネントモデル。

ヴァイブ オーディオ・BLACKDEATH6C-V6
まずは、当機の主要スペックをご紹介しておこう。
☆BLACKDEATH6C-V6(税抜価格:5万円)
●仕様:16.5cm 2wayコンポーネントスピーカー ●定格入力:140W ●周波数特性:45Hz~25kHz ●能率:93dB ●取付穴直径:139mm(ウーファー部) ●取付深さ:65mm(ウーファー部)
製品名の読み方は、『ブラックデス6C-V6』だ。そしてこの『BLACKDEATH・シリーズ』といえば…。

象徴的な製品は、10cmブレットトゥイーター『BLACK DEATH PRO 4T-V1』であろう。ブレットトゥイーターは音飛びが良く、外向き用トゥイーターとして人気が高いが、その先駆けとなったのが、まさに当機だ。そして驚くべきはそのプライス。税抜価格はなんと8500円。コストパフォーマンスの高さは、あまたあるカーオーディオ製品の中でも最上クラスと言っていい。定格入力が100W、能率が107dB、というスペックもあっぱれだが、素晴らしいのはそのサウンドだ。聴いてみれば誰もが驚くはずである。とにかく、良く鳴るのだ。

そして、これと組み合わせて使える20cmミッドウーファー『BLACK DEATH PRO 8M-V1』も人気が高い。こちらは税抜価格が1万3000円。ブレットトゥイーターに負けず劣らずのリーズナブルさが光っている。

これらの人気PAスピーカーを擁する『BLACKDEATH・シリーズ』に、2014年からコンポーネントスピーカー『BD6C-V1』(税抜価格:4万1000円)がラインナップに加わっていた。それがこの度モデルチェンジを果たし、『BLACKDEATH6C-V6』として生まれ変わった、という次第なのである。
ヴァイブ オーディオ・BLACKDEATH6C-V6ヴァイブ オーディオ・BLACKDEATH6C-V6
モデルチェンジされ大きく変わったのは、ミッドウーファーの振動板だ。従来機ではハニカムペーパーコーンだったのだが、カーボンファイバーとペーパーからなる2層式コーンへと変更されている。また、フレームのデザインも変わっている。軽量・高剛性なアルミダイキャスト製フレームであることは同様であるが、より背圧の抜けが高められた合理的な形状となっているのだ。

トゥイーターは、25mmシルクドームから28mmの大型シルクドームへと変更された。ただしデザイン的には大きく変わっていない。高級感のあるフォルムはそのままだ。

ちなみに、コンポーネントとしての最大入力は420W。余裕を持って大音量を奏でられることは確実…。果たして実際のところはどうだったのか。インプレッションは以下のとおりだ。

素直な音色で、メリハリもあり、その上でスムーズ。


試聴環境は、『BLACKAIR6C-V6B』をテストした状態と同様だ。パワーアンプには、現行モデルである、『BLACKAIRS4-V1』(税抜価格:6万3000)を引き続き使用した。

試聴を開始し、最初の出音でコストパフォーマンスの高さを実感できた。『BLACKAIR6C-V6B』と比べて、明らかに情報量が増している。『BLACKAIR6C-V6B』は、しゃきっとしたサウンドでメリハリもあり、音色も正確で安心して聴けるスピーカーだったが、こちらはその安心感に、質感の良さがプラスされていた。音の粒子が細かく、サウンドに暖かみとしなやかさが加わっている。
ヴァイブ オーディオ・BLACKDEATH6C-V6ヴァイブ オーディオ・BLACKDEATH6C-V6
帯域バランスもあくまでもフラットだ。パワーで押すタイプの製品の中には、高域と低域を強調したバランスのものもあるが、当機は至ってナチュラルだった。Hi-Fi方向の音だと言っていい。

低域も良好な鳴り方をしている。エネルギー感が適度にあり、ハリもある。躍動感も十分だ。中域の厚みにも好感が持てた。ホーンセクションの響きにも充実感が増している。

このサウンドを気に入らない人は少ないだろう。素直な音色で、そしてメリハリもあり、その上でスムーズ。大きな音で聴きたい人には特におすすめできる。長く大音量で聴いていても疲れにくいタイプの音である。聴き応えと心地良さが両立している。

さて、新たな2つのスピーカーを聴き終えて、『ヴァイブ オーディオ』の底力を再認識できた。各機が期待以上のコスパの高さを発揮していたからだ。では、新しいパワーアンプのほうはどうなのか…。それについては、次週以降にじっくりとお伝えしていく。乞うご期待。
《太田祥三》

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