【ビギナー必読!】楽しく賢く選びたい! ユニット選定方法の“勘どころ”を教えます! 第4回「ハイエンド・メインユニット編」 | Push on! Mycar-life

【ビギナー必読!】楽しく賢く選びたい! ユニット選定方法の“勘どころ”を教えます! 第4回「ハイエンド・メインユニット編」

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ダイヤトーン・サウンドナビ
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カーオーディオ・ビギナーに向けて、ユニット選びの“勘どころ”を解説している当連載。第4回目となる今週は、「ハイエンド・メインユニット」をテーマにお贈りする。どのような場合に、どのようなユニットをチョイスすると良いのかを、じっくりと考察していく。

ところで、かつては何がなくともまずは「メインユニット」交換から入るのが、カーオーディオを楽しむときの手順だった。しかし今は様相がかなり異なっている。「ハイエンド・メインユニット」を用意しないケースもスタンダードになりつつあるのだ。

というわけで最初は、「ハイエンド・メインユニット」を使用しないケースについて考えてみたい。これを使わない理由は、主に2つが考えられる。1つは、純正ヘッドを外したくない(外せない)というもの。純正ヘッドが1DIN、2DINといった“DIN”規格になっておらず、しかもインパネに一体化している場合は、物理的にこれを外しづらい。さらには、外してしまうとオーディオ以外の機能まで失ってしまうケースもある。

そういった場合にハイエンドシステムを構築しようと思えば、「メインユニット」の交換は行わずに、「DSP」が導入されることとなる。純正オーディオ+「DSP」を核としてシステムが構築されていくのである。

そして「ハイエンド・メインユニット」を使わないもう1つの理由は、デジタルオーディオプレーヤーを「ソースユニット」として使うから、というもの。この場合でも「DSP」が活躍する。そして純正、市販に関わらず何らか「メインユニット」も使いつつ、それはあくまでも“サブ・ソースユニット”として機能する。「メイン」はあくまでもデジタルオーディオプレーヤーが務めることとなるのだ。ハイレゾ音源を楽しみたい場合には、この形式が取られることが多い。

というわけで、まずは「ハイエンド・メインユニット」を使わない、という選択肢について解説した。続いては、「ハイエンド・メインユニット」を使うという選択肢について考察していく。

具体的にはどのような機種があるのだろうか。大きくわけて3タイプがある。それぞれの利点と代表機種を、順を追って解説していこう。


■タイプ01_“AV一体型ナビ”

今や、「メインユニット」の本道とも言える“AV一体型ナビ”。音の良いナビも増えている。その中にあって「ハイエンド・メインユニット」と呼べるものは、『ダイヤトーン・サウンドナビ』だけだろう。

これを選ぶ理由はズバリ、当機1台があればすべてがそろうから、である。『ダイヤトーンサウンドナビ』は、充実のオールインワンモデルである。オーディオとしてハイエンドであり、かつ、ナビとしてもハイエンド。さらには、モニターの画質も最高レベル。そして、内蔵されているDSP、パワーアンプも一級品だ。これだけそろっていながら、上級機の『NR-MZ100PREMI』でも税抜価格が24万円。内容から考えると、コストパフォーマンスは相当に高い。また、DSPの機能はシンプルになるが、スタンダード機である『NR-MZ100』であれば、税抜価格は17万円というお手頃さである。

なお、現行の『ダイヤトーン・サウンドナビ』ならば、ハイレゾ音源にも対応している。音声出力は44.1kHz/24bitにダウンサンプリングされるものの、量子化ビット数は24bitのままなので、十二分にハイレゾの恩恵を得られる。『ダイヤトーン・サウンドナビ』さえあれば、別にハイレゾプレーヤーを用意することなくハイレゾが楽しめるのだ。

さらには、CDからDVD、SD、USB、iPod/iPhoneまでと、メディア対応が幅広いこともメリットだ。また、Bluetoothにも対応するので、スマホの音楽をワイヤレスで受信でき、ハンズフリー通話も可能だ。そして一体機であるがゆえ、使い勝手も良い。高いオーディオ性能に加え、幅広い対応力と操作の快適性を求めるのなら、『ダイヤトーン・サウンドナビ』が有力候補となるだろう。


■タイプ02_“メディアプレーヤー”

CDメカを持たない、「メインユニット」もいくつかある。それがこの“メディアプレーヤー”タイプだ。

これを選ぶ理由は、純正オーディオとハイエンドシステムを共存させたいから、しかもそれを車載機ならではの安定感を持って実現させたいから、である。

代表モデルは、ビーウィズの『STATE MM-1D』だ。当機はルームミラー型のリニアPCMプレーヤーであり、スマートに設置できることを特長としている製品だ。

インテリア性の高さもさることながら、当機の最大の利点は、なんといってもその音質性能の高さにある。内部の回路設計、パーツの選択等々、すべてにおいて高音質化が徹底されていて、「ハイエンド・メインユニット」としてトップ級のS/Nと鮮度感を誇っている。

2機種がラインナップされていて、1つがビーウィズのプロセッサー、『BEWITHSTATE』や『STATE A6』との組み合わせを前提に設計されている『STATE MM-1D』(税抜価格:20万円)と、一般的なAUX入力付きオーディオデッキやAVナビなどとも接続できるRCAアナログ音声出力端子も装備した『MM-1DT/6』(税抜価格:31万円)とがある。ビーウィズ製品と組み合わせてのシステムアップを考えるならば前者を、他社製品との組み合わせも視野に入れるならば後者を選ぼう。

なお、両機とも、純正オーディオのスピーカー出力を取り込むことも可能としている。純正オーディオが取り外せない場合でもハイエンドシステムが構築可能であることも、『STATE MM-1D』のメリットの1つなのである。


■タイプ03_“CDプレーヤー”

従来型の「ハイエンド・メインユニット」と言えば、「CDプレーヤー」タイプだ。純正オーディオが交換可能で、しかも1DINスペースが取れて、さらに「カーナビは要らない」と考えるならば、このタイプが有力候補となる。

代表機種は、カロッツェリアの『DEH-P01』(税抜価格:10万円)と、同じくカロッツェリアの『DEH-970』(税抜価格:3万5000円)。どちらも高性能なDSPを内蔵し、内蔵アンプの性能も良い。その意味では両機ともコストパフォーマンスは相当に高い。特に後者のそれは圧倒的と言っていい。

ともに「CDプレーヤー」とはいいつつも、USB、iPodにも対応し、『DEH-970』に至っては、SD、Bluetoothにも対応する。使い勝手も申し分ない。

手軽にハイエンドシステムを構築しようと思うのなら、両機を選ぶ価値は大きい。1DINスペースが確保できる方は、カロッツェリアの2機に、要注目だ。

さて、いかがだったろうか。3タイプとも、それぞれに見どころがある。ご自分の愛車の状況にあわせて、そしてそれぞれの利点を見比べて、もっともしっくりくる「ハイエンド・メインユニット」を選んでいただきたい。ご参考にしていただけたら幸いだ。
《太田祥三》

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