DIATONEメーカーデモカーの “聴きどころ”をCheck! Part.4 MAZDA CX-5 | Push on! Mycar-life

DIATONEメーカーデモカーの “聴きどころ”をCheck! Part.4 MAZDA CX-5

タイプの異なるデモカーを多数用意しているDIATONE。それぞれがどのようなシステムを積み、どんなサウンドを響かせているのかを詳細にリポートしている。今週取り上げるのはこちら、「MAZDA CX-5」。このクルマの“聴きどころ”を、徹底的にチェックしてきた。

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DIATONEデモカー・MAZDA CX-5
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タイプの異なるデモカーを多数用意しているDIATONE。それぞれがどのようなシステムを積み、どんなサウンドを響かせているのかを詳細にリポートしている。今週取り上げるのはこちら、「MAZDA CX-5」。このクルマの“聴きどころ”を、徹底的にチェックしてきた。

早速、搭載システムからご紹介していこう。まず、ソースユニットは『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100PREMI』(税抜価格:24万円)。これに組み合わせるフロントスピーカーは、ダイヤトーンスピーカーのスタンダードモデル、『DS-G20』(税抜価格:6万円)。さらにそこに、ダイヤトーンサブウーファー『SW-G50』(税抜価格:8万円)が追加されている。サブウーファーをドライブするパワーアンプには、JLオーディオ『XD 300/1』が使われ、フロントスピーカーは『NR-MZ100PREMI』の内蔵アンプでドライブしている。

なお、スピーカーの接続方式には、“マルチアンプ接続”が選択されている。左右のトゥイーターとミッドウーファーそれぞれに、パワーアンプの1chずつをあてがうという方法である。

ちなみに、スピーカーのインストール手法は、至って現実的なスタイルだ。ミッドウーファーを内張りパネル内に収め、トゥイーターはダッシュボード上にポンと置いている(スピーカーに付属しているスタンドを使用)。聞けば、ドア内部のデッドニングも、ごく軽い内容とのこと。比較的に取り付け工賃が抑えられ、クルマの内張りパネル類へのダメージが少ない様式が取られているのだ。

サブウーファーも、カスタムインストールされることなく、ライトな仕様(箱載せスタイル)で導入されている。ボックス容量は10リットル。本格サブウーファーを鳴らすボックスとしては小さめだ。『SW-G50』は大きなボックスでなくとも性能を発揮することが可能なサブウーファーなのである。

さて、これらを踏まえてのこのクルマの“聴きどころ”とは…。それは以下に集約される。

■『NR-MZ100PREMI』が、ライトなインストールスタイルで取り付けられたスタンダードスピーカー『DS-G20』を、どこまで鳴らすのか。

スピーカーはスタンダードグレード、インストール手法も現実的。しかし、『DIATONE SOUND.NAVI』はプレミアムモデルであり、しかも“マルチアンプ接続”を取り、さらにサブウーファーも導入して、“本気”で鳴らしにかかっている。コストを抑えた中で、どこまでHi-Fiを追求できるか、そこが“聴きどころ”なのである。

気合いをひしひしと感じながら、少々身構えて試聴を開始した。

瞬間の出音で、結論が出た。その結論とは以下だ。「この音はスタンダードグレードの音ではなく、紛れもなく、“ハイエンドシステムの音”の範疇に入っている」。そう確信できたのだ。

印象深かったのはステージのリアルさ。各楽器が奥行き方向の位置関係も含めて、あるべき場所にしっかりと存在し、ボーカルはその前に凛と立つ…。そして、それぞれの楽器の音も実にリアルだ。実在感が高い。そこにあることを自然にイメージできる。

“マルチアンプ接続”により、内蔵アンプの能力を100%使い切り、情報量、解像度を存分に引き出しているからこそであろう。そして、『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100PREMI』ならではの高度なサウンドチューニング能力がいかんなく発揮され、結果、ハイエンドシステム並みのステレオイメージが再現できている、というわけなのだ。

ところで細かなポイントではあるのだが、トゥイーターを純正位置に埋め込むのではなく、スタンドを使ってダッシュ上に置いていることも功を奏していると思われる。振動板から放たれる直接音をより多く聴けるので、情報量も上がっているのだろう。純正位置に収められる車種であれば埋め込んで取り付けても良いのだが、音質的にはスタンドを使ったほうが有利だ。

そしてやはり、サブウーファーを足した効果が相当に大きい。骨太でパンチの効いた低音が、実に心地よく体に響く。その上で、良質な低音に下支えされ、中域、高域も分厚くなり、密度も濃くなっている。

これが“ゴール”でもいい。そんな気持ちにもさせられた。これ以上を望む必要がないように思えたのだ。『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100PREMI』の実力を持ってすればまだまだ伸びしろはあるのだが、この音に不満を感じることがないのも事実だ。『DIATONE SOUND.NAVI』のプレミアムモデルの実力を、つくづく思い知らされた。

どこかでこのクルマと出会えたら、『DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ100PREMI』+『DS-G20』&『SW-G50』というトリオが奏でる“ハイエンド・サウンド”を堪能していただきたいと思う。手頃なシステムでもここまでのハイクオリティな音が手にできることを、ぜひともご体験を。

《太田祥三》

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