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『DIATONE SOUND.NAVI』がフルモデルチェンジ!! 進化の中身を詳細解説!! #1: ファーストインプレッション編

デビューから丸3年を数えた『DIATONE SOUND.NAVI』が、初のフルモデルチェンジを果たした。

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『DIATONE SOUND.NAVI』がフルモデルチェンジ!! 進化の中身を詳細解説!!

デビューから丸3年を数えた『DIATONE SOUND.NAVI』が、初のフルモデルチェンジを果たした。

発売開始予定日は10月20日だ。マイカーライフでは今週より4週にわたって、新しい『DIATONE SOUND.NAVI』がどのような進化を果たしたのかを、詳細に解説していきたいと思う。まず今週は、全体像を明らかにする。

新しい『DIATONE SOUND.NAVI』、“NR-MZ100”と“NR-MZ100PREMI”が、10月1日に発表された。巷は今、この話題で持ちきりだ。

ところで、2012年に初登場した『DIATONE SOUND.NAVI』。以来三菱電機は、毎年新たなモデルを市場に投入し続けてきた。市販カーナビの世界では、毎年のニューモデル発表は普通のことだが、ハイエンド・カーオーディオユニットとして考えると、4年連続で新機種が発表されることは異例だ。『DIATONE SOUND.NAVI』はそれをやってのけた。そして、毎年業界にニュースを与え、市場を活性化した。まずはそのことに対して、心から敬意を表したい。


NR-MZ100NR-MZ100PREMI

NR-MZ100 / NR-MZ100PREMI


さて、今回のフルモデルチェンジ。今モデルのキーワードは、驚愕の「速・音・美」。

その内容は「驚愕の高速レスポンス」「未体験の音質」、「息をのむ映像美」、以上の3つで、「その存在にすべてのカーナビが嫉妬する。」という、強烈なコピーも添えられている。その上でさらに、カーナビ機能の充実が図られている。主な進化ポイントは、上記に集約できる。

そして、それぞれがどのように進化しているのか見ていくと…。ハード面、ソフト面、大きなこと、小さなこと、さまざまな部分で進化を遂げている。

それらを1つ1つご紹介していくのは、次週からとさせていただく。今週は発表会場で感じ取れたファーストインプレッションを速報していこうと思う。

まずは「未体験の音質」について。今後、徹底的な試聴取材の機会をいただく予定になっているが、ここでは合同試聴会会場で聴いた印象をお伝えしたい。

会場では、“NR-MZ100PREMI”の内蔵アンプで、特製エンクロージャーに装着されたダイヤトーンスピーカー“DS-G500”を鳴らす、というシステムが組まれていた。そして流れてきた音を聴いて、かつて“DS-SA1”を初めて聴いた時のことを思い出した。その時に受けた衝撃と、同じようなインパクトを感じたのだ。音の鮮度、解像度に、目を見張るものがあった。そしてどこまでもリアル。音色が上質で、それぞれが生々しい…。音質が相当に進化していることは間違いない。



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「NR-MZ100」シリーズ発表会(2015年10月1日)

次は「息をのむ映像美」。これについては発表会会場で旧モデルと比較することができた。というか比較するまでもなく、一見して美しいことをすんなりと実感できた。そしてじっくりと見比べてみると、黒色の深み、濃さが違っているのがわかった。黒が美しい分、他の色も映える。さらに、かなり明るい照明を当てて見せてもいたのだが、それでも白飛びすることなく画像を視認できた。

モニターの美しさ、画像の鮮明さは、別物というレベルで進化している。

さらに続いては「驚愕の高速レスポンス」について。今やフリック、ドラッグ、ピンチイン & アウト、といったスマホライクな操作は多くの機種で実現されているが、『DIATONE SOUND.NAVI』でも初めて実現された。その使い心地はなかなかの好感触。聞けば、地図スクロール、画面切り換え、選曲スピード、さらにはルート探索、それぞれで劇的な高速化を実現しているという。

以上が発表会で感じられた印象だ。説明を聴くよりも、実物を見てからの驚きのほうが大きかった。それほどそれぞれの進化ポイントが、実のあるものだということだろう。

次週からは技術の中身について、1つ1つ具体的に解説していく。とにかく進化点は山盛りだ。当連載を毎週チェックいただいて、どのように変わったのかをつぶさにご理解いただきたい。次週も当コーナーのチェックをお忘れなく。

《太田祥三》

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