カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #86: NISSAN・FUGA(オーナー・山本紘大さん)by Sound Station Winning 後編 | Push on! Mycar-life

カスタム・オーディオマシン Special Feature !! #86: NISSAN・FUGA(オーナー・山本紘大さん)by Sound Station Winning 後編

音にも作りにも妥協のない優秀カスタムマシンをご紹介している当コーナー。今週も、滋賀県の人気ショップ・ウイニング製作のフーガをスペシャル・フィーチャー♪ 今回は、フロントのカスタムとオーディオシステムについて掘り下げていく。ウイニングならではのサウンドチューニング術も大公開! お見逃しなく!

カーオーディオ 特集記事
カスタム・オーディオマシン Special Feature !!


音にも作りにも妥協のない優秀カスタムマシンをご紹介している当コーナー。今週も、滋賀県の人気ショップ・ウイニング製作のフーガをスペシャル・フィーチャー♪ 今回は、フロントのカスタムとオーディオシステムについて掘り下げていく。ウイニングならではのサウンドチューニング術も大公開! お見逃しなく!


優先事項はあくまでも“グッドサウンド”
良い音を得るための工夫を随所で展開!

フロントカスタムの詳細は写真とともに観ていただくとして、本文ではオーディオシステムについて掘り下げていきたい。まずはシステムレイアウトから。

ヘッドユニットはダイヤトーン サウンドナビ・NR-MZ90PREMIだ(ちなみに純正ナビもトランクの中で生きている)。パワーアンプは、ブラックス・NOX4を2台使用。スピーカー群はダイヤトーンで統一。フロントスピーカーにDS-G50をおごり、サブウーファーにはSW-G50を採用している。ヘッドユニットからサブウーファーまで、そうそうたる顔ぶれだ。




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インテリアは基本的にストックインストール。しかし、スピーカー周りとAピラーにアクリル & LEDでアクセントを注入し、それだけでガラッと雰囲気を一変させることに成功♪ さすがはウイニング。


さて、このフーガ。作りにも抜かりがないのだが、先週の記事でもお伝えしたとおり、優先事項はあくまでも“音”だ。というわけで、どのように音が磨き込まれているのか、その詳細を解説していこうと思う。

最初のポイントは、パワーアンプの使い方にある。2台の4chアンプのうち1台を、サウンドの要となるミッドウーファー用として使用。余裕を持って鳴らせるように、ブリッジ接続でドライブしている。

取り付け面でも“音”を良くするためのノウハウをフル注入。まずはサブウーファーボックス。魅せるために内部をレザーフィニッシュするなどしているが、その上で強度を十分に確保し、容量も最大限大きく作ってある。SW-G50は、比較的小容量でもしっかり鳴るタイプのサブウーファーだが、できるだけ大きく製作し、性能を十二分に引き出そうとしているのだ。

フロントドアのデッドニングも、スタンダード仕様にプラスαのワザを加えてある。サウンドコンペの上位入賞を目指し、段階を追って改良を重ねてきた。




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アウター化されたミッドウーファー周り以外は、純正スタイルをキープしているドア。ミッドウーファーに添えられたアクリルリングは、敢えて幅広く製作。これにより、スピーカーの存在感がUP!


その上で、サウンドチューニングも万全。ポイントは多々あるのだが、重要な2点をご紹介しよう。まずは、サブウーファーとミッドウーファーのクロスポイント。このクルマでは“63Hz”に設定されている。ちなみにウイニングでは、究極的にHi-Fiを推し進めようとするときにはこれよりも低く、低域をしっかりと体で感じ取ろうとする場合にはこれよりも高いところにを設定するとのことだ。このクルマではその中間よりもちょい低めの設定になっている。先週もお伝えしたとおり「安室奈美恵Only!」で聴いているので、ある程度低音にパンチを効かせたほうが心地良い。となるとクロスを低過ぎないところに設定したいところ。同時に、ミッドウーファーに多くの仕事をさせたほうが音質的には有利。それぞれを上手くバランスさせるための絶妙な設定として“63Hz”に決定されたのだ。

さらにもう1点。NR-MZ90PREMIだけが実現できる“仮想3ウェイ調整”を実践していることも特筆点。2ウェイシステムにおいては、ミッドウーファーの担当帯域が広いゆえに、どうしてもボーカル帯域の下側の定位が甘くなりがちだ。それに対処すべく、ミッドウーファー帯域を315Hzで上下に分け“仮想3ウェイ”調整を敢行! これにより安室奈美恵の声を、よりクリアに再現することに成功している♪




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グレーのエクセーヌでAピラーをフィニッシュ。ツイーターの角度は、左右とも車内の中央を向けてセットしてある。ヘッドユニットには話題のニューモデル、ダイヤトーン・NR-MZ90PREMIをチョイス。新機能“マルチ & パッシブ設定の3ウェイ/L(仮想3ウェイ)”機能を積極活用している。


こうしてこのフーガのサウンドは完成されている。オーナーは毎日のドライブをグッドサウンドとともに満喫。また、コンペに対応すべくさらなる音質アップへのトライも続けている。“聴く & 成長させる”、この2ウェイでオーディオを楽しんでいる。

そして先週の記事で解説したように、地道なステップアップが繰り返されてここまでに至っていることも、このフーガのオーディオを語る上での重要なポイントだ。無理なく自然体でじっくりと。実に爽やかな1台なのである♪

《太田祥三》
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