ついにヴェールを脱いだロックフォード・フォズゲートニュー・コンポーネント“T4”::その魅力・実力を大解剖! #2: T4・インプレッション | Push on! Mycar-life

ついにヴェールを脱いだロックフォード・フォズゲートニュー・コンポーネント“T4”::その魅力・実力を大解剖! #2: T4・インプレッション

#2: T4・インプレッション大注目の新2ウェイコンポーネント、ロックフォード・フォズゲート“T4”が、遂に日本上陸を果たした! マイカーライフでは5月の週刊特集として、“T4”の実力を詳細にレポートしていく。先週の概要紹介に引き続き、今週は“T4”の絶対試聴(他との比較ではなく、単体での試聴)インプレッションをお送りする。ロックフォード・フォズゲート“T4”の音をじっくりと聴かせていただいた。今後この記事内では、“T3”、“T5”それぞれとの比較試聴をお送りする予定だが、まずは“T4”だけを存分に聴かせていただいたので、そのインプレッションからお届けした。その前に、試聴環境をご紹介しておこう。試聴場所は、ロックフォードを始め多くの人気ブランドをディストリビュートしているイース・コーポレーション内の試聴室。システムは以下の通り。PCにリッピングしたWAVファイルの音楽信号を、USBオーディオインターフェースを介して、グラウンドゼロのハイエンド2chパワーアンプ「GZPA Referece2」(税別価格/36万円)に送る。そしてそこで増幅された音楽信号を、“T4”付属のパッシブクロスオーバーネットワークに送り込むというものだ。まずはネットワークも含めての、“T4”の素の音を鑑賞してみたわけだ。ケーブルは、ラインにチェルノフケーブルのセカンドグレード「CLASSIC IC RCA」を、スピーカーケーブルも同じくチェルノフケーブルの「CLASSIC MKII SC」を使用した。(サムネールはクリックで拡大。拡大後は写真右側クリックで進む:左側クリックで戻る)T4・インプレッション#1">T4・インプレッション#1" width="185" height="123">T4・インプレッション#2">T4・インプレッション#2" width="185" height="123">T4・インプレッション#3">T4・インプレッション#3" width="185" height="123">一聴して感じたのは、この音は紛れもなくHi-Fi方向の音だ、ということ。オーディオ機器を試聴した時、音色傾向について注意がいく時と、ただ単純に音楽性に引き込まれる時の2パターンがある。一定レベルを超えてくると、音楽の躍動感や心地良さが伝わってきて、その音に没入したくなるのだ。“T4”の音は、後者に属していた。音楽の魅力に引き込まれる、その音にどっぷりと浸っていたいと思わせる音だったのだ。しばし純粋に音楽を楽しんだ後、その上で音色傾向の分析に入ってみた。まず、全体のバランスが良好だ。高域の明瞭さ、きめ細やかさ、充実感は耳に心地良く、情報量が多い。低域も量感が適切でかつレンジが広く、適度にタイト。制動もいい。ローエンドまでしっかりと再生し、リズミックに聴かせてくれる。中域も密度が濃く、繊細で柔らかだ。ボーカルもしっかりと前にでている。音のタイプとしては硬質、ドライな方向だと感じた。どちらかといえば、さっぱりとしている部類に入るだろう。しかし、コクもあるしハリもある。それらが押しつけがましくない、ということなのだろう。ちなみに、ルックスにも好感が持てた。ミッドウーファーには、“T5”に装着されているフェイズプラグがなく、“T3”と同様にセンターキャップ仕様。しかし、ブラックカラーに着色されているために締まって見え、印象としては“T5”に近いテイストだ。ツイーターの見た目は、ほぼ“T5”と同様。全体的な高級感は“T5”のほうが勝っているが、それに近い満足感を得らるだろう。“T3”より背伸びをしたい、しかし“T5”までは行けない、そう考える人に十二分な満足感を与えてくれそうなルックスだと感じた。では、音ではどうなのだろうか。サウンドとしては“T3”、“T5”、どちらに近いのだろうか…。次週以降はそのあたりに迫ってみる。大いに注目していただきたい。編集部 藤澤の独り言…USAオーディオの代名詞といえるRockford Fosgate。パワフルに身体で感じるカーオーディオメーカーとして知名度抜群のブランドだ。しかしその様相が数年前から変わりつつあるのだが、そのキッカケがパワーアンプの名機として今でも多くのユーザーが愛用しているT1000-4ではなかろうか。パワー感だけではなく、正確な再現性を持ちHi-Fi製品として高い評価を受ける名品となった。その後もイースコーポレーションがプロデュースして今は完売となったスピーカー『J3』『J5』、それに引き続き本国Rockford Fosgateからも『T5』『T3』と発売されHi-Fiブランドとして地位を確立しつつある。そして今回発売された『T4』は価格帯的に『T5』『T3』の間を取り持つ製品となるのだが、大きな期待を持って試聴を開始した。『おぉ〜…。いいなぁ。』これが最初の印象。静けさの中からスッと立ち上がってくる音は低域から高域まで正確な分離で混濁しない。音数も多く密度もあるので鋭く再生される高域も刺さることなく美しい艶を持って表現され、低域も無理せず出していて膨張することなく正確なリズムを刻んでいる。トーンバランスに優れ、全帯域で突出することなくスムーズに再生。Hi-Fiブランドとして評価を高める製品になると感じたスピーカーであった。

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ついにヴェールを脱いだロックフォード・フォズゲートニュー・コンポーネント“T4”::その魅力・実力を大解剖!

#2: T4・インプレッション

大注目の新2ウェイコンポーネント、ロックフォード・フォズゲート“T4”が、遂に日本上陸を果たした! マイカーライフでは5月の週刊特集として、“T4”の実力を詳細にレポートしていく。先週の概要紹介に引き続き、今週は“T4”の絶対試聴(他との比較ではなく、単体での試聴)インプレッションをお送りする。

ロックフォード・フォズゲート“T4”の音をじっくりと聴かせていただいた。今後この記事内では、“T3”、“T5”それぞれとの比較試聴をお送りする予定だが、まずは“T4”だけを存分に聴かせていただいたので、そのインプレッションからお届けした。

その前に、試聴環境をご紹介しておこう。試聴場所は、ロックフォードを始め多くの人気ブランドをディストリビュートしているイース・コーポレーション内の試聴室。システムは以下の通り。PCにリッピングしたWAVファイルの音楽信号を、USBオーディオインターフェースを介して、グラウンドゼロのハイエンド2chパワーアンプ「GZPA Referece2」(税別価格/36万円)に送る。そしてそこで増幅された音楽信号を、“T4”付属のパッシブクロスオーバーネットワークに送り込むというものだ。まずはネットワークも含めての、“T4”の素の音を鑑賞してみたわけだ。

ケーブルは、ラインにチェルノフケーブルのセカンドグレード「CLASSIC IC RCA」を、スピーカーケーブルも同じくチェルノフケーブルの「CLASSIC MKII SC」を使用した。

(サムネールはクリックで拡大。拡大後は写真右側クリックで進む:左側クリックで戻る)

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一聴して感じたのは、この音は紛れもなくHi-Fi方向の音だ、ということ。オーディオ機器を試聴した時、音色傾向について注意がいく時と、ただ単純に音楽性に引き込まれる時の2パターンがある。一定レベルを超えてくると、音楽の躍動感や心地良さが伝わってきて、その音に没入したくなるのだ。

“T4”の音は、後者に属していた。音楽の魅力に引き込まれる、その音にどっぷりと浸っていたいと思わせる音だったのだ。

しばし純粋に音楽を楽しんだ後、その上で音色傾向の分析に入ってみた。

まず、全体のバランスが良好だ。高域の明瞭さ、きめ細やかさ、充実感は耳に心地良く、情報量が多い。低域も量感が適切でかつレンジが広く、適度にタイト。制動もいい。ローエンドまでしっかりと再生し、リズミックに聴かせてくれる。中域も密度が濃く、繊細で柔らかだ。ボーカルもしっかりと前にでている。

音のタイプとしては硬質、ドライな方向だと感じた。どちらかといえば、さっぱりとしている部類に入るだろう。しかし、コクもあるしハリもある。それらが押しつけがましくない、ということなのだろう。

ちなみに、ルックスにも好感が持てた。ミッドウーファーには、“T5”に装着されているフェイズプラグがなく、“T3”と同様にセンターキャップ仕様。しかし、ブラックカラーに着色されているために締まって見え、印象としては“T5”に近いテイストだ。ツイーターの見た目は、ほぼ“T5”と同様。全体的な高級感は“T5”のほうが勝っているが、それに近い満足感を得らるだろう。“T3”より背伸びをしたい、しかし“T5”までは行けない、そう考える人に十二分な満足感を与えてくれそうなルックスだと感じた。

では、音ではどうなのだろうか。サウンドとしては“T3”、“T5”、どちらに近いのだろうか…。

次週以降はそのあたりに迫ってみる。大いに注目していただきたい。

編集部 藤澤の独り言…

USAオーディオの代名詞といえるRockford Fosgate。パワフルに身体で感じるカーオーディオメーカーとして知名度抜群のブランドだ。しかしその様相が数年前から変わりつつあるのだが、そのキッカケがパワーアンプの名機として今でも多くのユーザーが愛用しているT1000-4ではなかろうか。パワー感だけではなく、正確な再現性を持ちHi-Fi製品として高い評価を受ける名品となった。その後もイースコーポレーションがプロデュースして今は完売となったスピーカー『J3』『J5』、それに引き続き本国Rockford Fosgateからも『T5』『T3』と発売されHi-Fiブランドとして地位を確立しつつある。そして今回発売された『T4』は価格帯的に『T5』『T3』の間を取り持つ製品となるのだが、大きな期待を持って試聴を開始した。

『おぉ〜…。いいなぁ。』これが最初の印象。静けさの中からスッと立ち上がってくる音は低域から高域まで正確な分離で混濁しない。音数も多く密度もあるので鋭く再生される高域も刺さることなく美しい艶を持って表現され、低域も無理せず出していて膨張することなく正確なリズムを刻んでいる。トーンバランスに優れ、全帯域で突出することなくスムーズに再生。Hi-Fiブランドとして評価を高める製品になると感じたスピーカーであった。

《太田祥三》
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