DIATONEサウンドナビの実力を示す メーカーデモカー試聴記 | Push on! Mycar-life

DIATONEサウンドナビの実力を示す メーカーデモカー試聴記

発売当初から大きな話題となり、同社から発売されているハイエンドデジタルプロセスセンター『DA-PX1』で培われた技術を惜しみなく投入し、今では高音質カーナビゲーションとして確固たる地位を築いたDIATONEサウンドナビだが、ビギナーからハイエンドユーザーまで満足させる実力を持つ高品位ユニットだ。そんな中、DIATONEが持つ数あるデモカーの1つでフラッグシップシステムを搭載していたメインデモカーであるBMW323iがリニューアルしたという知らせを受けて早速試聴を行ったのでその実力をお伝えできればと思う。

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DIATONEサウンドナビの実力を示す メーカーデモカー試聴記

発売当初から大きな話題となり、同社から発売されているハイエンドデジタルプロセスセンター『DA-PX1』で培われた技術を惜しみなく投入し、今では高音質カーナビゲーションとして確固たる地位を築いたDIATONEサウンドナビだが、ビギナーからハイエンドユーザーまで満足させる実力を持つ高品位ユニットだ。そんな中、DIATONEが持つ数あるデモカーの1つでフラッグシップシステムを搭載していたメインデモカーであるBMW323iがリニューアルしたという知らせを受けて早速試聴を行ったのでその実力をお伝えできればと思う。


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今まではハイエンドデジタルプロセスセンターDA-PX1を中心に、DIATONEが提唱する最高級の音を表現したデモカーであったが、一番大きな違いはソースユニットをDIATONEサウンドナビ80PREMIに変更したこと。そこからハイエンド2chパワーアンプであるBRAX X2に接続され、パッシブネットワークを通してDA-SA3へと繋がっていく。サブウーファーはリアシート裏に新しい振動板素材『NCV』を採用したSW-G50が2発設置され、carrozzeria PRS-D8400でドライブしている。


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試聴を始めて最初に感じたのは鮮度感の高さ。優れたトーンバランスで明るく高解像度を保ちながらスッと音が抜けてくる。しっかりとした厚みと適度な艶を感じさせて曖昧な部分が非常に少ない。元々評価の高いミッドバスであるが、滲むことなく非常に高いクォリティーで弾むような音楽を再生している。前方定位で綺麗に溶け込むサブウーファーの低域部分も美しく、音楽の土台をしっかりと支えている印象だ。DIATONEの独自技術であるマルチウェイ・タイムアライメントを駆使して調整されているのだが、定位はしっかりとセンターにあり、車室内の空間を最大限に活かしたステージングは立体的で左右の幅や奥行きまで自然に広がる空間を感じさせてくれる。スピード感や重厚感、それに華やかさを合わせ持つ高品位なデモカーだと感じた。


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このリニューアルしたデモカーは2月14日(金)~16日(日)に大阪府にあるインテックス大阪で開催される大阪オートメッセのDIATONEブース(6B号館)にてお披露目となる。DIATONEサウンドナビから発展した高品位なカーオーディオを是非とも実際に体感して欲しい。

《藤澤純一》

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