【carrozzeria TS-V172/WH-1000A】バリューをプロショップに訊く! #5: サウンドステーション・クァンタム(茨城県) | Push on! Mycar-life

【carrozzeria TS-V172/WH-1000A】バリューをプロショップに訊く! #5: サウンドステーション・クァンタム(茨城県)

話題のカスタムフィットスピーカー、カロッツェリア・Vシリーズ。プロショップへのインタビューでその実力の神髄を探っていこうとする本企画。今回は、茨城の実力ショップ、クァンタムの土屋さんにご登場願った。

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【carrozzeria TS-V172/WH-1000A】バリューをプロショップに訊く!

話題のカスタムフィットスピーカー、カロッツェリア・Vシリーズ。プロショップへのインタビューでその実力の神髄を探っていこうとする本企画。今回は、茨城の実力ショップ、クァンタムの土屋さんにご登場願った。

最初に、以前のVシリーズについてはどうみていたのかお聞きした。

「カスタムフィットの延長線上にあるスピーカーとして、良質な製品だと思っていました。それなりの良い物が欲しいと言うお客様にはおすすめしていました。Vシリーズを使ってパイオニアカーサウンドコンテストの内蔵アンプクラスにエントリーして、5位に入賞したこともあります。良いスピーカーだと思っていたからこそ、使用してエントリーしたわけです。さらに上位を狙うクルマでは上級のPRSシリーズを使っていましたが(笑)。

ただ、もう少し個性があればいいなとは思っていました。これじゃないとだめという部分があればもっといいなと思っていましたね」


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さて、新しいVシリーズについてはどうなのだろうか…。

「『RSスピーカーと同じ音がする』という前情報を聞いて、ほんとかな…、と思っていましたね。価格差は大きいですし。ぼくはそもそもRSスピーカーを愛用していますから、それと同じ音のするものを簡単に作れるわけがないと思ったんですね。

初めて音を聴いたのは、新Vシリーズを指名買いしたお客様がいらして、取り付けが終わってからです。


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出音を聴いて、『RSと同じじゃん』と思いました(笑)。音の方向性がRSスピーカーと本当に同じだったんですね。まず、廉価なカスタムフィットスピーカーのように、中域が足りないということがなく、ウェルバランスな音です。ハイファイであるためには、まず、音が正確でないといけないと思っていますが、新しいVシリーズは音が正確です。

6万円台のスピーカーは、一般的に考えてエントリーモデルではないですよね。ちゃんと取り付けたい、しっかり鳴らしたいと考えるお客様が選ばれる価格帯の製品です。そう考えると、ハイエンドモデルと同じような方向を向いている必要があると思います。新Vシリーズなら、本格的な音を聴きたいと考える方を満足させることができますね」


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さて、新Vシリーズ、どのような楽しみ方をすると良いのだろうか。

「ミッドをアウターで、ツイーターをAピラーに、というように本格的に取り付けて楽しんでもいいですし、インナーで、ツイーターを付属マウントでダッシュの上に載せてもいいと思います。当店ではまず、カロッツェリアのメタル製バッフルを使って、それとセットになっているデッドニング材を活用して取り付けてみることをおすすめしています。まずはここから楽しんでみるといいのではないでしょうか。それでもある程度ハイファイ方向のサウンドが堪能できます。その先でステップアップしたいとなったら、それはお好みで。進化させていっても長く楽しめるスピーカーだと思いますね」

さて、これまで4ショップに取材を敢行してきたが、どのインストーラーも新Vシリーズを手応えある製品だと認めている。エントリークラスからグレードアップするスピーカーを探しているアナタ。新Vシリーズの音を聴いてみない手はない♪

《太田祥三》

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