【DIATONE DS-G20】ビギナーチョイスの大本命!DIATONE DS-G20発表 #4: まとめ編 | Push on! Mycar-life

【DIATONE DS-G20】ビギナーチョイスの大本命!DIATONE DS-G20発表 #4: まとめ編

ますます話題沸騰中のダイヤトーン・DS-G20。デリバリーも開始され、すでに装着しているユーザーも多いことだろう。今週は、これまでの記事の中では説明できていなかった詳細に触れつつ、この製品の「本質」に迫ってみたいと思う。

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【DIATONE DS-G20】ビギナーチョイスの大本命!DIATONE DS-G20発表

ますます話題沸騰中のダイヤトーン・DS-G20。デリバリーも開始され、すでに装着しているユーザーも多いことだろう。今週は、これまでの記事の中では説明できていなかった詳細に触れつつ、この製品の「本質」に迫ってみたいと思う。


評価高い新開発振動板『NCV』採用::ビギナーチョイスの大本命::DIATONE DS-G20発表 #4: まとめ編

まずは、このスピーカーの開発背景について補足しておきたい。このスピーカーが登場した理由には、DIATONE SOUND.NAVIの登場、そしてその成功が関係している。「ここまで音が良いのなら、スピーカーを交換したらどうなるのか…」と考える人が増えたのだ。そして、「せっかくなら『ダイヤトーン』のスピーカーで試してみたい」、こう考える人も多い。

実際、DS-G50の売上も、DIATONE SOUND.NAVI発売以降、急伸したという。 しかし、G50とDIATONE SOUND.NAVIのセットでは、スタンダードグレードとの組み合わせでも総額30万円をオーバーしてしまう。一般ユーザーにとっては、まだまだハードルが高い。

DIATONE SOUND.NAVIにはそもそも、良い音に対する興味を掘り起こす、という狙いがあった。それは確実に実を結びつつある…。さらにそれを加速させていくために、より手頃な『ダイヤトーン』スピーカーが必要だったわけなのだ。

結果、このDS-G20は『ダイヤトーン』の音を求めるユーザーの期待を裏切らない完成度。DIATONE SOUND.NAVIと併せて、これからさらに、音に興味を持つユーザーを掘り起こしていくことだろう。


評価高い新開発振動板『NCV』採用::ビギナーチョイスの大本命::DIATONE DS-G20発表 #4: まとめ編

ところでDS-G20は、価格の部分だけで「手頃」を表現しているわけではない。十二分に本格派であるのに、「インストールのしやすさ」にもこだわっていることが、大きな特長だ。これも「音に興味を持つ人を増やす」ために外せないポイントだろう。ミッドベース、トゥイーターのインストール性が高いことはもちろん、パッシブクロスオーバーネットワークにもそのコンセプトが十分に注入されている。まず小型であることがその結果であるが、端子部分にリード線が設けられていて、先端はギボシになっている。ワイヤリングの作業性にまで配慮しているのだ。


評価高い新開発振動板『NCV』採用::ビギナーチョイスの大本命::DIATONE DS-G20発表 #4: まとめ編

そして最後に、重ねて強調したいのは、G50で実現された「ハイダンピング設計」をさらに進化した形で搭載している点。ドア内部の音質への影響を受けにくく、クルマの中でこそ高音質性能を発揮する設計概念なのだが、これも「取り付け性の高さ」にメリットを生み出す。ハードなデッドニングをしなくても、ある程度の性能を発揮できるだろう。

価格、性能、取り付け性、すべてにおいてユーザーフレンドリーが徹底された、DS-G20。このスピーカーを入り口として、カーオーディオ人口が増えていくことを、切に願いたい。そして、それを成し遂げるだけの実力を持ったスピーカーだと確信できる。手頃な本格派を探している方は、今すぐお近くのプロショップに足を運んで、この製品の実力をチェックすべきだ。

《太田祥三》

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