【DIATONE DS-G20】ビギナーチョイスの大本命!DIATONE DS-G20発表 #2: 試聴編 Part.1 | Push on! Mycar-life

【DIATONE DS-G20】ビギナーチョイスの大本命!DIATONE DS-G20発表 #2: 試聴編 Part.1

先週の概要編に引き続き、今週からは試聴インプレッションをお届けしたい。

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【DIATONE DS-G20】ビギナーチョイスの大本命!DIATONE DS-G20発表

先週の概要編に引き続き、今週からは試聴インプレッションをお届けしたい。

ところでこのDS-G20。試聴において一番注目したいと思った点は、「憧れのダイヤトーン・サウンドを手軽に手にできる」というスピーカーに仕上がっているかどうか。フラッグシップのDS-SA1の価格は50万円、DS-G50でも15万円、それがDS-G20では6万3000円。これだけの価格差がありながら、「なるほどダイヤトーンだ」と思わせる製品であったなら、大ヒットは間違いないと思われる。そして、カーオーディオ愛好家の底辺拡大にも寄与するはずだ。大きな期待を持って試聴に臨ませていただいた。

聞けば、もちろんこの製品においても、ダイヤトーンならではの「何も引かない、何も足さない」という設計思想が踏襲されているという。値段は抑えてもあくまで「音楽情報をありのまま再現する」ことを目指したスピーカー、とのことだ。本当にそのコンセプトが音に発揮されているのだろうか…。


評価高い新開発振動板『NCV』採用::ビギナーチョイスの大本命::DIATONE DS-G20発表 #2: 試聴編 Part.1


まずは、DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ60の内蔵アンプを使い、パッシブクロスオーバーネットワークを使用する、というセッティングで試聴を開始した。

そのサウンドは、まさしく「何も引かない、何も足さない」そのもの、という印象。余分な響きがなく、素直でストレートな音。しかし、うるおいやツヤはある。何より特長的だと思ったのは、反応の早さ。リズム感がタイトで切れ味が鋭いこと。この価格帯のスピーカーで、この反応の早さはなかなか味わえない。クラスを超えた実力を持っていることは明らかだ。音色傾向としては、ウォームというよりはクールな音、と言えるかもしれない。それも「何も引かない、何も足さない」というコンセプトが実現されているからであろう。


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評価高い新開発振動板『NCV』採用::ビギナーチョイスの大本命::DIATONE DS-G20発表 #2: 試聴編 Part.1#1
評価高い新開発振動板『NCV』採用::ビギナーチョイスの大本命::DIATONE DS-G20発表 #2: 試聴編 Part.1#2


ところで振動板の材質はDS-G50と同様の『NCV』。反応の早さは、G50においても特長的だったわけだが、それを実現できたポイントの1つをこの振動板素材が握っていたと言っていい。そして今回のG20では、振動板の厚みがG50と比べ約25%薄くなっているという(ミッドベース、トゥイーターとも)。薄くした理由には、上位機種と同様の振動板素材をまったく同じようには使えなかった、ということもあるだろう(コストダウンを図るために)。しかしこれによりメリットも生まれているとのことだ。さらなる軽量化が実現されたことにより、能率アップが図られた。このことは、ハギレのいいサウンドを弾き出すことにも寄与しているものと思われる。


評価高い新開発振動板『NCV』採用::ビギナーチョイスの大本命::DIATONE DS-G20発表 #2: 試聴編 Part.1


さて次には、DIATONE SOUND.NAVI・NR-MZ60PREMIを使い、パッシブネットワークを使用せず、内蔵アンプを使ってのマルチ駆動で試聴してみた。

単純に、マルチシステムの優位性が音に表れた。S/Nが向上し情報量が増した。音のうるおいがさらに心地良く感じられた。マルチ駆動で鳴らすことによって、このスピーカーユニットのポテンシャルを、より客観的に感じ取ることができた。

さらには、サブウーファーを足した状態でも試聴してみた。使用したサブウーファーはSW-G50。低域のエネルギー感が増し、サウンド全体が濃密になった。面白いと感じたのは、サブウーファーが加わった感が少なかったこと。サブウーファー単体がまったく主張をしていない。もちろん、鳴らし方のバランスの問題でもあるが、サブウーファーからトゥイーターまで、振動板の素材が同一だから、ということも大きく影響していると思われる。すべてのユニットの振動板が同じ素材だからこそ、サブウーファーを足しても音色が変化しない。つながりが良いのだ。改めて、各ユニットの振動板素材を同一にすることのメリットを感じることができた。

さて、結論だ。このDS-G20、ダイヤトーンらしいサウンドを聴かせるスピーカーに仕上がっていることは、疑う余地がない。ダイヤトーン に憧れな がら上級モデルを導入することをためらっていたユーザー、そしてこれからカーオーディオを始めようと思っているエントリーユーザーを、大いに 満足させるに 違いない。

ところでこの製品は、インストール面での取り回しの良さにも特長があり、さらに車載したときの特性の良さもポイントだという。そのあたりを 確認すべく、デモカーでの試聴も行ってきた。次週は、車載状態での性能をレポートしてみたい。期待してほしい。

《太田祥三》

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