GW明けの愛車汚れをどう落とす? 時間がない人のための時短洗車術~Weeklyメンテナンス~ | Push on! Mycar-life

GW明けの愛車汚れをどう落とす? 時間がない人のための時短洗車術~Weeklyメンテナンス~

ゴールデンウィークを終えて愛車の汚れをリフレッシュしておきたい時期だが、洗車の時間が取れないユーザーのために洗車の手間を省くポイントになる洗車アイテム&スタイルを紹介しよう。

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GW明けの愛車汚れをどう落とす? 時間がない人のための時短洗車術~Weeklyメンテナンス~

ゴールデンウィークを終えて愛車の汚れをすっきり落としておきたい時期だが、洗車の時間が取れないユーザーも多い。そこで今回は時短洗車に役立つ洗車アイテムと使い方を紹介しよう。

家族や仲間とレジャーに出かけた愛車をきれいに洗車するのは気持ちの良いもの。しかし連休ギリギリまで出かけていると、なかなかクルマをリフレッシュする時間が取れないのも事実だろう。そこで短時間でも気持ちよく洗車できる環境を整えるために、あらかじめ使いやすい洗車用品を用意しておきたい。

◆GW後の時短洗車は水の確保から考える

洗車時のハードルになるのはまず水の確保だ。コイン洗車場を利用するのが最も確実でスピーディだが、水栓のない駐車場などでササッと洗車を済ませたいユーザーにはポータブルタイプの洗車アイテムが役立つ。

そこで注目したいのが加圧式ポータブルシャワーやコードレス高圧洗浄機だ。近年は一般ユーザー向けのアイテムも数多く販売されており、駐車場の環境、収納スペース、使う水の量に合わせて選べるようになっている。

◆コードレス高圧洗浄機と加圧式シャワーの違い

以前の高圧洗浄機は100V電源が必要で、水栓への接続も欠かせなかった。しかし近年は充電式のコードレス高圧洗浄機が増え、水の供給もバケツなどから行えるタイプが選びやすくなっている。強い水流が期待できるため、ボディはもちろんホイールや下回りの汚れ落としにも使いやすいのがメリットだ。

一方でコードレス高圧洗浄機は本体サイズやバッテリー残量、水の消費量に注意が必要になる。短時間で汚れを落としやすい反面、タンクやバケツの水がすぐに減ることもあるため、全体を一気に洗うより汚れの強い部分を狙って使うのが現実的だろう。

ポンプを使って加圧し、水を噴霧する加圧式ポータブルシャワーも便利な選択肢だ。洗車用品としてカー用品店で販売されているほか、ホームセンターでは庭の散水用として用意されているケースもある。タンクに水を入れて加圧するだけなので、電源も水栓も不要という手軽さが魅力だ。

ただし加圧式ポータブルシャワーは高圧洗浄機ほどの水圧は期待しにくい。泥汚れや砂ぼこりを一気に落とす用途よりも、軽い汚れを流す、洗剤を使う前に予洗いする、仕上げ前に軽くすすぐといった使い方に向いている。いずれの場合も大量の水は使えないため、洗車の場所や方法をある程度限定して使うと良いだろう。

◆拭き上げを時短するなら吸水クロスと水切りワイパー

水滴がたっぷり付いたクルマの拭き上げも、時間を取られる作業のひとつだ。そこで取り入れたい時短スタイルが吸水性の高いクロスを使う方法だ。

大判の吸水クロスなら、ボディにさっとかけて引くだけで水滴を効率よく除去できる。ゴシゴシこする必要が少ないため、拭きキズのリスクを抑えやすいのもメリットだ。さらに水切りワイパーを併用すれば、作業はよりスピーディになる。

クルマのワイパーのようなゴム製ブレードで水を弾き飛ばせば、クロスで吸い取る水の量を大幅に減らせる。ただし水切りワイパーは砂やホコリが残った状態で使うとキズの原因になる場合があるため、使用前にボディ表面の汚れをしっかり流しておくことが大切だ。

◆水滴の上から使えるワックスで仕上げも短縮

もうひとつの方法は、水滴が残ったまま施工できるワックスやコーティング剤を用意することだ。液体タイプでトリガー噴霧するワックスには、洗車後の濡れたボディにそのまま使えるタイプがある。

これなら面倒な水滴の拭き上げ作業を短縮でき、水洗いの後にそのままワックス作業へ移れる。従来のようにワックスを塗り込み、乾燥を待ち、拭き上げる手間も少ない。スプレーして拭き取るだけで作業を終えられるため、短時間でツヤと撥水効果をプラスしたいユーザーに向いている。

ただし簡易タイプのワックスやコーティング剤は、本格的な下地処理を行うコーティングほどの耐久性は期待しにくい。そのため連休後の応急ケアや、次回の本格洗車までのコンディション維持として使うのが賢い選び方だろう。

◆水なし洗車やウェットシートは応急ケアとして活用

さらにスピーディな作業を考えているなら、水なしで使えるスプレータイプのワックスや、すっかり定番になったウェットシートタイプのクリーナー&ワックスを利用する手もある。

これらは水を用意しにくい環境でも使いやすく、ドアノブまわり、ミラー、ホイールの軽い汚れなどを素早くケアできるのがメリットだ。一方で砂ぼこりが多く付着したボディにいきなり使うと、汚れを引きずってキズの原因になることもある。

そのため水なし洗車用品を使う場合は、汚れが軽い部分に限定する、強くこすらない、クロスやシートの面をこまめに変えるといった対策を意識したい。応急的な処理ではあるものの、次にしっかり洗車するまでボディの状態をキープするには十分に有効な方法でもある。

◆洗車用品は使う場所と目的で選ぶ

クルマの洗車用品にはさまざまなアイテムが用意されている。選ぶ際は、どこで洗うのか、どの汚れを落としたいのか、どれだけ時間をかけられるのかを基準にすると失敗しにくい。たとえば選び方の目安は次の通りだ。

・水栓がない場所で洗いたいなら、加圧式ポータブルシャワー
・泥汚れや下回りを流したいなら、コードレス高圧洗浄機
・拭き上げを短くしたいなら、大判の吸水クロス
・仕上げまで一気に済ませたいなら、濡れたまま使えるワックスやコーティング剤
・応急的に汚れを落としたいなら、水なしスプレーやウェットシート

作業のスピードを優先するなら、ここまで見たようにポイントを絞って洗車用品を選べばかなりの時短になる。時間がないからと洗車を先延ばしにせず、愛車の状態に合わせた時短洗車でボディを万全のコンディションにキープしておこう。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も【請け負う】。現在もカーオーディオをはじめとしたライティングを中心に活動中。

《土田康弘》

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