レイズ グラムライツで魅せる“全地形対応型”スタイルアップ術…レイズファンミーティング2025 | Push on! Mycar-life

レイズ グラムライツで魅せる“全地形対応型”スタイルアップ術…レイズファンミーティング2025

レイズのホイールをこよなく愛するユーザーが富士スピードウェイに集まったレイズファンミーティング2025(4月20日開催)。エントリー車両の中からグラムライツ装着車に注目した。

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レイズのホイールをこよなく愛するユーザーが富士スピードウェイに集まったレイズファンミーティング2025(4月20日開催)。エントリー車両の中からグラムライツ装着車に注目した。

レイズの鋳造ホイールの中でももっともレーシーなモデル群をラインアップするグラムライツ・ブランド。ドリフトをはじめとしたレーシングシーンで使用されることも多く、本物志向のスポーツホイールとして走り重視のユーザーが取り入れるケースも多い。しかし一方ではオフロード4WDやトヨタ『ハイエース』などの1BOXへの装着モデルも用意されることから、足もとをスポーティにコーディネートするためのアイテムとして取り入れるケースも少なくない。当日のエントリー車両のホイールを見ていても、その傾向がしっかり確認でき、『GRヤリス』への装着に加えて、「ランクル」や「プラド」、ハイエースへの装着も見られるなど、対応車種の幅広さをあらためて知らされた。

グラムライツのスポーティなイメージを端的に表していた組み合わせがGRヤリスにグラムライツ57XRを履きこなすスタイリングだった。グラムライツの57を冠したモデル群(CR,DR、XRなどの一連のモデル群はRシリーズと呼ばれる)には57CR=5本スポーク、57DR=6本スポークと分類され、57XRは2×6のツインスポークを備えたモデルだ。ドリフトシーンで早くから活躍していた57CR、57DRの後を追うようにRシリーズの第3弾として登場した57XR、細身のツインスポーク構造が先行するグラムライツのモデル群とは大きくイメージを異にする点。

シャープなスポークはリムオーバーし大径感も高く、質実剛健なスポーツ性を追求するのみならず足もとのデザイン性をアピールするにも絶好のモデルとなった。リムの内側にはハードな走りでもビード落ちを防ぐためのローレット加工も施すなど、隅々にまで本気の仕様が込められているのも同モデルならではの設計となった。

さらに57XRには57XR-Xと呼ばれるSUVやクロカン4WDに対応したモデルをラインアップする(6穴モデルも用意)。デザインはベースとなった57XRと同じ2×6の対スポーク形状としスポーツテイストはそのまま継承する。ラージP.C.D.への対応や6穴化などでセンターパーツは大型化しているものの、リムオーバする細身でシャープなスポークのおかげで大径感はしっかり確保。

プラドなどのクロカン4WDへの装着ではゴツゴツのトレッド面やハイトの高いサイドウォールを持つM/Tタイヤと組み合わせても見劣りしない存在感を示している。オフロードを本気走りするユーザーにも安心のスペックを備えたモデルだ。

このモデル以外にもグラムライツをチョイスするオフロードユーザーが見られた今回のファンミーティング。それを端的に示していたのがグラムライツのスタンダードのひとつである6本スポークモデルの57DRのオフ車両への投入だ。ラージP.C.D./6穴モデルとして用意されている57DR-Xはスタイリングは57DRのストレート形状×6本スポークを踏襲し、オフの足もとにもシンプルなスポーツ指向のホイールが似合うことを証明した。

ランクルやスズキ『ジムニー』、トヨタ『ハイラックス』や三菱『トライトン』などへの適合サイズも用意し、オフ走行を楽しむ幅広いユーザーにマッチさせられるモデルとした。加えて57DR-Xはハイエースへの適合サイズも用意。スポーティなドレスアップを取り入れているハイエースには最適な足まわりコーディネートとなるホイールだ。貨物モデルであるハイエースなので積載が多いと足もとへの負担も大きくなる、そこで荷重にも対応できるハイスペックを誇るグラムライツは魅力的な選択となった。

ドリフトなどで名を馳せるグラムライツの各モデル、スポーツ指向の足もとにはもちろんだが、エントリー車両を見ているとオフロード4WDのパフォーマンスアップに用いる例も少なくないことがわかった。いずれも走りを強く感じさせるデザインを備えたグラムライツのモデル群を取り入れて、足もとコーディネート完成させよう。

《土田康弘》

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