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今こそ王道5本スポークでしょ! 鋳造モデルで究極のパフォーマンス、レイズ「gramLIGHTS 57CR」シリーズが熱い

レイズを代表する鋳造のスポーツブランドであるグラムライツ。中でもリアルスポーツの世界でもてはやされる5本スポークの57CRは定番中の定番。今回は57CRの魅力をじっくり掘り下げてみた。

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今こそ王道5本スポークでしょ!鋳造モデルで究極のパフォーマンス、レイズ「gramLIGHTS 57CR」シリーズが熱い
  • 今こそ王道5本スポークでしょ!鋳造モデルで究極のパフォーマンス、レイズ「gramLIGHTS 57CR」シリーズが熱い
  • レイズ gramLIGHTS 57CR スペックD(左)/レイズ gramLIGHTS 57CR スペックM(右)
  • レイズ gramLIGHTS『57CR 2324 LIMITED EDITION』(左)/レイズ gramLIGHTS 57CR LTD(右)
  • gramLIGHTS「57CR スペックD」 x KAZAMA AUTO LEXUS『IS500』
  • gramLIGHTS「57CR」 x トヨタ『GRスープラ』
  • レイズ gramLIGHTS『57CR』
  • レイズ gramLIGHTS『57CR』
  • レイズ gramLIGHTS『57CR』

レイズを代表する鋳造のスポーツブランドである「gramLIGHTS(グラムライツ)」。中でもリアルスポーツの世界でもてはやされる5本スポークのグラムライツ「57CR」は定番中の定番。今回はそんな本気のスポーツホイールである、57CRの魅力をじっくり掘り下げてみた。

シンプルな5本スポークで定番のスポーツスタイリングを演出

ドリフト車両の足もとをサポートするグラムライツ 57CR。まさにスポーツホイールを思わせるそのスタイリングは、見たことのあるユーザーも多いだろう。5本スポークのオーセンティックなスポーティデザインは、サーキットで映えるシンプルデザインといえる。

2002年にデビューした5本スポーク鋳造ホイール「57C」を皮切りにスポーツブランドとしてラインアップを拡充してきたグラムライツだが、ブランドのルーツであるサーキットで鍛えられたスポーツホイールを体現している代表的なモデルが「57CR」だ。

57CRは2017年にデビューした、ロングセラーモデル。初代モデルの発表以来、数々のバリエーションモデルが登場し幅広いユーザー層を取り込んでいる。今では57CRの名を冠するモデルは、グラムライツの中でも一大勢力となった。

シンプルな5本スポークだからこそ、少しの変化で大きくイメージチェンジできるのが特徴。そこで今回は57CRのバリエーションモデルの数々をチェックして、ストリートからサーキットまで自分の用途にぴったりの57CRを見つけるナビゲートをしていくこととした。

ドリフトの競技スペックをストリートでも!好みに応じてチョイスできる【スペックD/スペックM】

真っ先に注目したのはグラムライツ「57CR スペックD」だ。D=ドリフトをイメージしたネーミングで、57CRの本格スポーツ路線を前面に押し出したモデルとなっている。機能面ではリム内側のビードシート部にローレット加工を施し、タイヤのズレ防止を施しているのはリアルレーシングの世界からのフィードバック。

さらに5本スポークの10時の方向に、オレンジのスポークステッカーを設置するのもスペックDの特徴。これはドリフト競技でサイドブレーキの使用をわかりやすくするための必要装備になっているためだ。このステッカーを切り取っても、リアルレーシングの世界が求めたスペックということもおわかりいただけるだろう。カラーリングには“マットスーパーダークガンメタ”をグラムライツとして初採用している。

足もとをキリリと引き締める効果のあるカラーリングに、オレンジの差し色がキラリと光る。またこのホイールは、実際にD1GPなどのトップマシンが履いていることもで有名。レーシングシーンでリアルに戦っているホイールを自分のクルマで履きこなすという満足感も得られるのもこのモデルの魅力だろう。

グラムライツでは、全てのアイテムにおいてJWL規格よりもさらに厳しいレイズの強度基準である“JWL+Rスペック1”をパスしている。ドリフトをはじめとするレースの世界で培った技術により、スポーツホイールに求められる軽量性と安全性を高い次元で両立している。

先に紹介したスペックDと対をなすモデルとしてラインアップされているのが、グラムライツ「57CR スペックM」だ。M=マイルドを意味し、ストリートや走行会でのパフォーマンスを念頭に置いたモデルとしている。スペックDは競技系のサイズ展開も揃えていたのに対して、スペックMはナローサイズに限定して街乗りを前提としたサイズラインアップ(17×7.0J/18×7.5J/18×8.5J)を用意している。

またビードシート部分へのローレット加工をレスすることで、お手軽感を引き出しているのも魅力だ。カラーリングに採用した“スーパーダークガンメタ”はツヤあり塗装であるため洗いやすく、普段のお手入れが手軽なのもストリートユーザーにはありがたい仕様となっている。

さらにスポークにはグラムライツのイメージカラーである、ブルーのスポークステッカーを設置。ガンメタ系のベースにブルーのステッカーが映えるデザインを完成させた。ストリートでグラムライツのスポーツテイストを存分に味わいたいなら、見逃せないモデルとなった。

遊びゴゴロを注入!ド派手な限定カラーを見逃すな【Limited/2324 LIMITED EDITION】

カラーバリエーションで新しい境地を開いてきたのも、歴代のグラムライツに通じる遊び心だ。そんな57CRの最新注目モデルが「57CR Limited」だ。今年の東京オートサロンでデビューした同モデルは、限定カラーとして混じりっけなしの純粋なホワイトを採用したスポーティなカラーリングが特徴。

シンプルな5本スポークにプレーンなホワイト色を用いる思い切ったモデルとしたのには、グラムライツを愛するユーザーから長らくあった「ホワイトのモデルが欲しい」といった強い要望に応えてのことだった。海外のショップ限定モデルではホワイトモデルは存在したのだが、国内でカタログモデルとして登場するのは今回が初。

ホワイトはモータースポーツでもたびたび用いられるホイールカラー*であり、装着するだけでスポーツイメージを注入できるのが魅力。ビードシート部分へのローレット加工も施され、本格スポーツでの利用も視野に入れたモデル。ド派手路線ではなく、あくまでも硬派な足もとコーディネートを目指すユーザーには見逃せないこの57CR Limitedは、ストリートからサーキットまでを守備範囲とするモデルとなった。*レース中のホイールのクラックや損傷などをいち早く察知できる傾向があるため

57CRのカラーリングでもう1本の注目モデルとなるのが「57CR 2324 LIMITED EDITION」だ。その名の通り2023-2024のイヤーモデルであり、カラーリングに鮮烈な“マックイエロー”を採用したのが最大の特徴。ドリフトの世界ではグラムライツでも蛍光イエローなどを使って来た経緯もあるが、蛍光色は紫外線による退色が起こりやすく、長く使うには不向きだった。

そこで蛍光カラーの鮮烈なイメージを再現しつつ耐久性をアップさせたのがこのマックイエローだった。ドリフトでも効果を発揮するローレット加工も施されるなど、本格スポーツホイールとしての資質ももちろん備える。すっかり定番となっている57CRに、再び脚光を浴びせる初のイヤーモデルだ。

4穴のライトウェイトスポーツにもハマる!【57C6シリーズ】

最後に57CRのスペックD/スペックMのイメージを踏襲しつつ、ライトウェイトスポーツ向けに設定されているグラムライツ「57C6」シリーズにも着目した。今シーズンから新展開された「57C6 スペックD」「57C6 スペックM」の両モデル。スペックDは6本スポークの9時の方向にオレンジの差し色を加えたモデル、センターキャップにもオレンジを配したパーツを用いる。

一方のスペックMはグラムライツブルーのステッカーを設置した仕様。ゴムバルブを採用することで手軽な価格設定としている。コペンやロードスターをはじめとした軽・コンパクトスポーツに最適なモデルとして注目のモデル群だ。

鋳造製法の限界に挑み、究極のパフォーマンスを目指したスポーツブランドであるグラムライツ。単純にスポーツホイールとしての性能を磨き上げるだけでなく、斬新なカラーフィニッシュやデザインも楽しめる「57CR」シリーズ。合わせやすい5本スポークのデザインは、きっと愛車をスポーティに変身させてくれるに違いないだろう。

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《土田康弘》

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