多彩なデザインで魅了するレイズ、各ブランドのホイールにも注目 | Push on! Mycar-life

多彩なデザインで魅了するレイズ、各ブランドのホイールにも注目

レイズのホイールを愛用するユーザーが富士スピードウェイに集まった「2023 RAYS FAN MEETING(レイズ ファン ミーティング)」。エントリーには多彩なレイズの各ブランドのホイールが装着されていたので、注目モデルをチェックしてみた。

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多彩なデザインで魅了するレイズ、各ブランドのホイールにも注目
  • 多彩なデザインで魅了するレイズ、各ブランドのホイールにも注目
  • 会場の一角に新製品を含むラインアップが迫力満点に展示されていた
  • トヨタ アルファード×レイズ VMF C-01
  • トヨタ アルファード×レイズ VMF C-01
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  • スバル レガシィ アウトバック×レイズ VMF C-01
  • スバル レガシィ アウトバック×レイズ VMF C-01
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レイズのホイールを愛用するユーザーが富士スピードウェイに集まった「2023 RAYS FAN MEETING(レイズ ファン ミーティング)」。エントリーには多彩なレイズの各ブランドのホイールが装着されていたので、注目モデルをチェックしてみた。

富士スピードウェイで4月23日に開催されたモーターファンフェスタ2023の中で開催された「2023 RAYS FAN MEETING」。レイズのホイールを愛用するユーザーがエントリーできるファンミーティングだ。当日会場に集まったのは約800台、いずれも愛用するレイズのホイールに思い入れ満載のユーザー達。レイズには数多くのブランドがあり、それぞれが個性的な進化を遂げてきた。そこで今回はVMF、A-LAP、ヴァルツフォージド、ベルサス、TBRなどのブランドが擁するホイールを履きこなした車両を見ていくこととした。

鍛造モデルのハイスペックに加えてデザインや乗り心地を重視したブランドなのがVMF。会場でも多くのユーザーが愛用しているのが見られ、レイズ中でも人気ブランドであることが良くわかるエントリーとなった。主力モデルであるVMF C-01は有機的なスポークデザインが印象的。回転方向にヒネリを加えたY字スポークは他にはない独自のデザインセンスを感じさせるモデル。

エントリー車の一台であるスバル『アウトバック』にこのホイールを組み合わせたユーザーは、車高調で9cmのロワードを実施、あえてアウトバックを低くすることで20インチのVMFとのマッチングを良くしたという。

またヴァルツフォージドも複数のエントリーを集めたホイールブランドとなっていた。中でもY字スポークを7本備えたS7は目立っていた存在。鍛造ホイールでありながらスポーツ一辺倒のモデルでは無く、美しいデザイン性を追求したモデルとしているのが特徴。

リムオーバーしたスポークデザインやコンケイブフォルムを備えたデザインは、デザイン性とスポーツを両立させたモデルとなった。会場ではSUVへの履きこなしも見られるなど、多彩な車種への車両マッチングが可能なホイールであることも示した。

ドレスアップユーザーに向けたデザイン性豊かなモデル群が魅力なのがベルサス。欧州テイストを備えたホイール群はドレスアップ志向の車両からスポーツテイストのユーザーにまで評価される。会場で見かけたVV21Sは5対のY字スポークを備えたモデル。スポークはリム側に行くほどに細くシャープになるエッジの効いたデザイン。スポークサイドには貫通ホールを設けることで軽量イメージに加えて一層のシャープさを引き出している。

また鍛造モデルならでは軽さを前面に押し出したのがA-LAPブランド。オフでの走行性能アップを狙う4WDモデルに対するラインアップを充実させ、トライアル競技などの本気走りをサポートするホイールになっている。中でもスズキ『ジムニー』用モデルであるA-LAP-Jはジムニーユーザーからは絶大な信頼を集めるモデル。軽量、高剛性、高強度を備えたモデルとなった。

レーシーでちょっとやんちゃなイメージを求めるユーザーに評価されているのがTBR(Two Brothers Racing)ブランド。会場で見かけたイタル010は高剛性・高強度をウリにするスポーツホイール。軽量性も兼ね備えスポーツするホイールとしては高い評価を受けるモデルだ。そんなホイールを履きこなしていたのがトルネオ(前期モデル)。そもそも4穴の前期モデルをナックル変更(後期用を流用)による5穴化してイタル010を履いたという思い入れたっぷりの足まわりセッティングとなった。

各ホイールブランドにはそれぞれのテイストやユーザー層、さらにはドレスアップ&チューニングに対する思いがあり、チョイスにはそれぞれの理由がある。このようにレイズの擁するホイールブランドはワイドバリエーションなので、自分が求める方向性に合わせたブランド選びを実施すると良いだろう。

《土田康弘》

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