car audio newcomer! メルセデス・ベンツ 220D(オーナー:本広シルビオさん) by LEROY(ルロワ) 後編 | Push on! Mycar-life

car audio newcomer! メルセデス・ベンツ 220D(オーナー:本広シルビオさん) by LEROY(ルロワ) 後編

職場の仲間からのアドバイスもあり愛車にフォーカルのスピーカーをインストールすることを決意。愛知県のLEROY(ルロワ)でシステムを相談する中でDSPアンプの導入も検討し始めたそんな経緯と完成したサウンドのファーストインプレッションを聞いた。

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職場の仲間からのアドバイスもあり愛車にフォーカルのスピーカーをインストールすることを決意。愛知県のLEROY(ルロワ)でシステムを相談する中でDSPアンプの導入も検討し始めたそんな経緯と完成したサウンドのファーストインプレッションを聞いた。

スピーカーのセレクトに続いて
DSPアンプもショップのアドバイスで決定

職場の同僚のすすめもあってフォーカルのスピーカーを選んだオーナーの本広さん。LEROY(ルロワ)でさまざまな相談をして、スピーカーをフルに活用するために周辺システムも同時にシステムアップしていくことにした。

「純正オーディオを使ったシステムにしたかったんです。曲はスマホに収録しているので、それを接続してシンプルなシステムで高音質な再生ができればと思っていました」

そんなリクエストに対してショップが出した答えがDSPアンプの採用だった。ただしDSPアンプにはたくさんのブランドやグレードがあり、あまり知識の無かった本広さんはチョイスに迷ってしまう。スピーカーは当初からフォーカルにターゲットを定めていたが、DSPアンプはほぼノーマークで来店したのも影響した。

「DSPアンプについてはショップで説明してもらいました。チャンネル数も自分のクルマのシステムに合っているし、ショップからもオススメであることを伝えられたのも決め手になって最終的にはヘリックスのVエイトDSPに決めました」

前編のスピーカーのセレクトから始まり、DSPアンプまでのシステムデザインを初めて来店したその日に決めてしまったオーナー。ショップからのオーディオ機器の説明を理解できるオーディオ的な基礎知識があったオーナーならではのスピード決定となった。システム決定後は取り付け日程を相談してショップを後にする。

スピーカーの存在を感じさせず
空間かにすっと音像が現れる感覚が魅力

後日取り付けを実施した愛車に初の対面を果たすオーナー。まずはDSPアンプの取り付けに感心する。助手席フロアのカーペット下に設置され、純正のダクトに影響しないシンプルでスマートな取り付けが実施されていた。クルマの基本機能をスポイルしない加工処理を加えた点からもショップの信頼感が高まったという。そして、すぐさま運転席に座ってその音を確かめることにした。

「聴いた瞬間にすごく良い音だと分かりました。普段からそこそこ大音量で音楽を聴くことが多いので音量も上げて試してみました。するとクリアさと余裕のある音量が両立しているのが分かります。ボリュームを上げても音が歪んだりしないし、納得のサウンドに仕上がっていました」

ポップ、ロック、ボーカル系など、オーナーの好きな曲を次々と再生してその音を確認していくと、さらにその心地良さを認識していく。

「聴いていて感じたのがスピーカーの“存在感”が無いんですね。空間から音がすっと目の前に現れる感じ、これはすごく新鮮でした。さまざまなジャンルの曲を聴いても、目の前で演奏しているようなリアルな感覚が味わえるのが良いです」

さらにこだわって選んだフォーカルの印象にも着目した。

「聴いていて感じたフォーカルの良さはクリアなところだと思います。ボーカルを聴くとそれが顕著で、声がクッキリと前に出てくるんです。高域のヌケ感も素晴らしいと感じました。いろいろな曲を試聴してフォーカルにして正解だったと思いました」

中高域のレベルアップに合わせたバランスを考え
今後はサブウーファー追加も検討をスタートさせる

本広さんは音響関連の仕事をしている関係上、音にはかなり拘りが強い。中でも“ステージ感”は現状では重要なテーマだという。そんなバックグラウンドを持つオーナーにとっても、現在の愛車の音は“理想的な音に近い”と感じている。

「通勤からドライブまでクルマの利用は多いんです。クルマに乗っているときはいつでも音楽を聴いていますが、特に高速道路を走るときには大音量で音楽を楽しんでいます。そんな時でしっかりと歪み無く音楽を再生してくれるシステムに仕上がっているのも良いところです。音に余裕を感じるところも好みのサウンドです」

取材した時点で納車から約1カ月。かなり満足度は高いもののフロントスピーカーが一気にレベルアップしただけに、手つかずである低音のもの足りなさが目立ってきているという。

「聴き込んでいくうちに低音が少しもの足りないかな? と思い始めたんです。そのため現在サブウーファーの追加も検討中です。実際にサブウーファーを取り付けた音は体験したことが無いので、どんな音になるのかも興味があります。身体にリアルに感じる低音が出れば良いですけどね」

聴感から感じている帯域のバランスを考えて、低音強化を検討中の本広さん。ここまでの話を聞いていると本広さんの耳の良さや音に対する感度の高さから、今後はますます精度の高い車内サウンドを作っていくことだろう。ひとつひとつの課題をクリアして快適で高音質なオーディオを構築していくのが楽しみだ。

土田康弘|ライター
デジタル音声に関わるエンジニアを経験した後に出版社の編集者に転職。バイク雑誌や4WD雑誌の編集部で勤務。独立後はカーオーディオ、クルマ、腕時計、モノ系、インテリア、アウトドア関連などのライティングを手がけ、カーオーディオ雑誌の編集長も請負。現在もカーオーディオをはじめとしたライティング中心に活動中。

《土田康弘》

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