プロショップ直伝! 状況別、お薦め“本格”システム! Part7「単体DSP」を核にする場合・前編 | Push on! Mycar-life

プロショップ直伝! 状況別、お薦め“本格”システム! Part7「単体DSP」を核にする場合・前編

カーオーディオ中級者に向けて、“本格的”なシステム構築プランを提案している当特集。今回からは「単体DSP」を核とする具体例を提示していく。これを中心にシステムを組む場合には外部パワーアンプが必要となり、それに何を使うかがキーになるのだが、果たして…。

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シンフォニ/クワトロリゴ・プレシジョンワン
  • シンフォニ/クワトロリゴ・プレシジョンワン
  • フォーカル・ES 165 KX2

カーオーディオ中級者に向けて、“本格的”なシステム構築プランを提案している当特集。今回からは「単体DSP」を核とする具体例を提示していく。これを中心にシステムを組む場合には外部パワーアンプが必要となり、それに何を使うかがキーになるのだが、果たして…。

なお今回は、以下の2店舗に協力を要請した。大阪府阪南市の“オートステーションK2”と、埼玉県川口市の“東京車楽”。では早速、これら2ショップ直伝の推奨“本格システム”を紹介していく。

単体DSPには、サウンドコンペティターにも人気のあのモデルを推薦!

最初に、大阪府阪南市の人気店、“オートステーションK2”のインストーラー・牧野さんに訊いたプランから掲載する。

「まずシステムの中心となるDSPには、ヘリックスの『DSP PRO MKll』(税抜価格:16万円)、または同『DSP.3』(税抜価格:12万円)をおすすめしたいと思います。

ちなみにヘリックスの単体DSPは、“本格的”なシステムを組もうとされる方々からの支持が厚いです。素の音質性能も高く、そしてコントロール機能も優秀ですから。なおこの2機種では、コントロールできるch数が異なっています。前者が10chで後者が8chです。後者でも実用上不足はありません。フロント3ウェイ+サブウーファーというスピーカーレイアウトであってもコントロール可能ですから。なのでご予算を抑えたいという場合にはこちらでも良いと思います。チューニング能力にも違いはありませんし。ただ、音質にこだわりたいとおっしゃる方には、『DSP PRO MKll』をおすすめすることは多いですね。当機はサウンドコンペに挑戦されている方々にも使われている実力機です。音質性能的にも間違いはありません。

そして組み合わせるパワーアンプには、“シンフォニ/クワトロリゴ”の『プレシジョンワン』(税抜価格:14万円)をおすすめしたいと思います」

外部パワーアンプには“シンフォニ/クワトロリゴ”のA級モデルをチョイス!

「『プレシジョンワン』は、なかなかにユニークなパワーアンプです。ユニークである最大のポイントは動作方式が“A級”であることです。ところで“A級”のパワーアンプというと超高級品というイメージがありますが、当機はハイエンドパワーアンプの中では比較的にリーズナブルです。2chモデルですので、フロント2ウェイをマルチアンプ接続するには2台分のご予算(計28万円)が必要になりますが、コストパフォーマンスは高いと思います。

とにかく音が良いです。“A級”らしいしっとりとした優しいサウンドが楽しめますし、押し出し感も良好です。

そしてスピーカーには、“ブラム”の『シグネチャーマルティックスシリーズ』のモデルを推したいと思います。同シリーズのモデルもコスパに優れています。例えばツイーター『TSM 25 MG 45』(税抜価格:6万円)とミッドウーファー『WS 6 Multix』 (税抜価格:15万円)との組み合わせで合計金額は21万円です。フラッグシップ機をこの価格で手にできるのは魅力だと思います。

ご来店いただけましたら、これ以外にもさまざまなプランをご提案できると思います。お近くでしたらぜひお気軽にお越しください」

コスパ機、『PLUG&PLAY DSP』を核に!

続いては、埼玉県川口市の実力ショップ、“東京車楽”の木村さんに訊いた“本格”システムを紹介する。

「核となる単体DSPには、“プラグ アンド プレイ”の『PLUG&PLAY DSP』(税抜価格:10万円)をおすすめしたいと思います。単体DSPを核とするシステムを構築する場合、外部パワーアンプも必要となりますのでどうしてもシステム総額が高額になりがちです。しかし当機をお選びいただけたら、システム総額をある程度は切り詰められます。

なお当機は性能的にも確かです。8chを制御できますのでフロント3ウェイ+サブウーファーという“本格的”なスピーカーレイアウトにも対応しますし、機能的にも不足がありません。

で、パワーアンプには“ロックフォード・フォズゲート”の『T400-4』(税抜価格:9万7000円)を組み合わせてみてはいかがでしょうか。当機はロングセラーを続けている人気機種です。そして同ブランドのフラッグシップシリーズに属しながらも10万円を切っていてコスパも高いです。ところで“ロックフォード”というとパワフルサウンドというイメージも強いかもしれませんが、当機はHi-Fi系の愛好家にも使われています。音質性能は確かです」

外部パワーアンプもスピーカーも、10万円前後以上がおすすめ!

「ちなみに“本格的”なシステムを組もうとするときには、外部パワーアンプは4chモデルの場合、10万円前後以上のモデルをお選びいただくと良いと思います。この線を越えてくると手応えあるサウンドが楽しめるモデルが増えてきます。当機もそんな1台です。

そして組み合わせるスピーカーには、“フォーカル”の『ES 165 KX2』(税抜価格:11万円)を推したいと思います。アメリカ製の外部パワーアンプとフランス製のスピーカーとの組み合わせは異色に思えるかもしれませんが、この2機種は案外マッチすると思います。

なおスピーカーも、10万円の声を聞くとぐっと高性能になってきます。ちなみにいうと、5万円くらいから8万円くらいのスピーカーもなかなかに優秀で、インストーラーの腕次第では相当に満足度の高いサウンドを奏でられますが、10万円を超えてくるとまた違った世界が見えてきます。当機も同様です。10万円を1万円だけしか超えていませんが、十分に高性能です。

この3機種で、製品代の総額は30万円ちょっとです。単体DSPを核とする“本格”システムとしてはリーズナブルだと思います。しかし価格の割には手応えあるサウンドを楽しめるはずです。参考にしていただきたいですね。

この他にも、いろいろなご提案ができると思います。たくさんの方のご来店を心よりお待ちしています」

太田祥三|ライター
大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集者としてキャリアを積む。カー雑誌、インテリア雑誌、そしてカーオーディオ専門誌の編集長を歴任した後、約20年間務めた会社を退職しフリーに。カーオーディオ、カーナビ、その他カーエレクトロニクス関連を中心に幅広く執筆活動を展開中。ライフワークとして音楽活動にも取り組んでいる。

《太田祥三》

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