プロショップ直伝! 状況別、お薦め“本格”システム! Part2「ハイエンドメインユニット」を核にする場合・中編 | Push on! Mycar-life

プロショップ直伝! 状況別、お薦め“本格”システム! Part2「ハイエンドメインユニット」を核にする場合・中編

すでになんらかカーオーディオシステムのビルドアップに取り組んでいるという愛好家の方々に向けて、“本格”をキーワードとするシステム構築術を紹介しようと試みている。まずは、「ハイエンドメインユニットを導入ずみ」というケースについて考えている。

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カロッツェリア・PRS-A900
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すでになんらかカーオーディオシステムのビルドアップに取り組んでいるという愛好家の方々に向けて、“本格”をキーワードとするシステム構築術を紹介しようと試みている。まずは、「ハイエンドメインユニットを導入ずみ」というケースについて考えている。

なおここで言う「ハイエンドメインユニット」とは、三菱電機の『ダイヤトーンサウンドナビ』、カロッツェリアの『サイバーナビXシリーズ』、そして同じくカロッツェリアの『サイバーナビ』、これらのことを指している。そして当特集は、全国の有名“カーオーディオ・プロショップ”に取材し具体的な推奨プランを訊き、それを掲載する形で記事を構成している。今回は、岩手県一関市の“サウンドフリークス”、北海道伊達市の“ゼプト”、この2ショップに協力を要請した。今回も参考になる話がたっぷり訊けた。

“本格システム”の構築においては、フロントスピーカー選びが鍵となる!

まずは岩手県一関市の実力店、“サウンドフリークス”の佐藤さんに訊いた話から紹介していく。

「ハイエンドメインユニットをお使いで、そこから“音”にこだわって“本格システム”を構築しようとされるなら、フロントスピーカー選びが重要になると思います。

実際多くの方がじっくりと検討されますので、ディスカッションも深くなります。そしてそれぞれのお好みにより、三者三様でいろいろなスピーカーが選ばれます。

その中で敢えてお薦めを挙げろと言われたら、今ならブラックスの『グラフィック GLシリーズ』を推したいですね。当シリーズには最近ミッドレンジが追加になりました。つまり3ウェイへの発展も可能となりましたのでバリューが一層高まりました。

ちなみに言うと、“本格”を意識される方の多くは3ウェイにも関心をお持ちです。ただ3ウェイは取り付けの手間が掛かりますのでその点でのハードルが高く、実行まで熟考される方は多いのですが。しかし、“いつかは”とお考えになっている方は本当にたくさんいらっしゃいます。なので、それへの発展が可能なモデルをお選びになった方が良いと思います。

その点『グラフィック GLシリーズ』は2ウェイでの満足度が高く、しかも3ウェイにもバージョンアップ可能ですからぴったりな1台だと思います。

パッシブを活用しての3ウェイ化もアリ!

なお、『グラフィック GLシリーズ』はツイーターとミッドウファーがぞれぞれ10万円(ペア、税別)で、ミッドレンジが8万円(ペア、税別)です。ハイエンドスピーカーでありながらリーズナブルです。そこも魅力だと思います。

また当機は、ハイエンドメインユニットの内蔵パワーアンプでもしっかり鳴ってくれます。高級スピーカーの中には外部パワーアンプを使わないと鳴らし切れないモデルも少なくありませんが、当機はそうではありません。

ところでハイエンドメインユニットをシステムの核とする場合、3ウェイスピーカーのマルチアンプ駆動はできませんが、ツイーターとミッドレンジのクロスオーバーにパッシブを使って鳴らすという手は有り得ています。当店のデモカーはまさしくそのようにして3ウェイを組んでいます。このスピーカーには専用のパッシブが用意されていませんが、何かを代用して使ってもいいと思います。このように3ウェイは、マルチ駆動させなくても楽しめます。

とことん音にこだわりたい、そうお考えの方にもどしどしご来店いただきたいと思っています。お気軽にお越しください」

“本格”を目指すなら、15万円から30万円くらいのスピーカーが候補に!

続いては、北海道伊達市にて店舗を構える人気ショップ、“ゼプト”の佐々木さんに訊いた話を紹介する。

「多くの方は、まずは10万円以下のスピーカーを取り付けることから始められますが、そこから“本格”を目指そうとされる場合にはスピーカーのグレードアップを検討されるケースが多いです。ハイエンドメインユニットをお使いの場合は特に。メインユニット内に高度なDSPが内蔵されていますので外部DSPの導入は必要ありませんので、その分ご予算をスピーカーに注げますから。

その時には皆さま、15万円くらいから30万円くらいまでのモデルをターゲットにされますね。それよりも高額なスピーカーもたくさんありますが、このあたりの中から選ばれるのが現実的だと思います。優秀機も多いですし。

その中でのお薦めを敢えて挙げるとするなら、“オーディソン”の『テーゼス シリーズ』でしょうか。当シリーズはツイーターが12万5000円(ペア、税別)でミッドウーファーが18万円(ペア、税別)です。ちょうど、ターゲットとなる価格帯の最上位という位置付けになります。当機なら特に価格に対する実力も申し分なく、確かな満足が得られます。

スピーカーの個性を引き出しやすい外部パワーアンプと組み合わせるのがお薦め!

ちなみにこのスピーカーは、鳴り方がナチュラルで聴きやすいです。しかも音色が美しく繊細で変なクセもありません。音楽のジャンルも選びませんし。

また、ハイエンドメインユニットの内蔵パワーアンプでも鳴らしやすいタイプだと思います。なおハイエンドメインユニットの高度なチューニング機能を活用し調整を追い込めば、当機の実力をしっかりと引き出せます。

ところで、“本格”を目指されると3ウェイに行き着く場合も多いです。その点当シリーズにはミッドレンジも用意されていますので、3ウェイも視野に入れられます。

もちろん、3ウェイに発展させるより先に外部パワーアンプの導入をお考えになっても良いと思います。お薦めは、“カロッツェリア”の『PRS-A900』(税抜価格:12万円)ですね。このクラスのスピーカーと組み合わせるのであれば、これ以上のモデルでないと釣り合わないと思います。なお当機は、スピーカーの個性を引き出しやすいです。その点でもお薦め度が高いです。

または、個性的な海外ブランドのモデルを組み合わせて一層味わいを濃くしていくのもアリだと思います。

ご来店いただけましたら、さまざまな“本格”システムをご提案させていただきます。まずはお気軽にお問い合わせください」

《太田祥三》

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