“カーオーディオ・プロショップ”って、どんなとこ? Part1「プロショップが存在している理由とは?」 | Push on! Mycar-life

“カーオーディオ・プロショップ”って、どんなとこ? Part1「プロショップが存在している理由とは?」

世の中にはさまざまな“専門ショップ”が存在している。クルマ関連で言えば、エンジンチューニングのプロショップもあれば、外装カスタムの専門店もある。そしてそれらと同じように、“カーオーディオ”のプロショップも、全国各地で活躍している。

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ブリーズ(奈良県)
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世の中にはさまざまな“専門ショップ”が存在している。クルマ関連で言えば、エンジンチューニングのプロショップもあれば、外装カスタムの専門店もある。そしてそれらと同じように、“カーオーディオ”のプロショップも、全国各地で活躍している。

今回からスタートする当特集では、そんな“音のプロ”をクローズアップし、そこに行けばどんなサービスが受けられるのか、どんなメリットを享受できるのかを、毎回テーマを定めながらリポートしていく。

なお当特集は、各地の実力ショップに取材して記事を作成する。プロに、「プロたる価値」を直接訊いてしまおうというわけだ。第1回目となる当回では、奈良県の人気店“ブリーズ”の代表を務める木村さんに協力を要請し、参考になる話しをたっぷりと訊いてきた。

製品の性能を引き出すためには、工夫すべきポイントが多々ある…。

早速本題に入ろう。まずは単刀直入に、“カーオーディオ・プロショップ”が存在している理由を訊ねた。

「難しい質問ですね(笑)。ひと言で言うのなら…。『カーオーディオシステムの搭載には“経験と技術”が必要だから』、でしょうか。DIYでカーオーディオユニットを取り付ける方もいらっしゃいますが、簡単ではないことは確かです。単に“装着すれば良い”というものでもないですし。製品の性能を引き出すためには工夫しなければならないポイントが多々あり、“経験と技術”がないとそれらポイントを外してしまいかねませんから。だから、“カーオーディオ・プロショップ”が存在しているのではないでしょうか。プロに任せた方が、良い結果(良い音)が得られやすいと思います」

“経験と技術”とは、具体的はどのようなものを指すのだろうか。

「カーオーディオ製品を取り付ける際にはまず、内装パネル類を“バラす”必要性が生じます。慣れてくればそれほど難しい作業ではないのですが、やったことがない方にとっては、簡単ではないと思います。

そして“カーオーディオ・プロショップ”は、その後の工程も自在に行えます。特に加工が得意です。例えばナビの取り付けに関していえば、7型しか装着できない車種に8型モデルを周辺パネルをワンオフして取り付けたり。ドアパネルを加工してスピーカーを見えるような状態で取り付けたり。つまり、インテリアカスタムまで行えます。そしてそれらを実行するための機材も部材も揃えていて、それらを扱う“経験と技術”も持っています」

電気に関する“経験と技術”は、安全性を確保する上でも非常に重要!

そしてカーオーディオ製品の取り付けにおいては、電気に関する知識も必要となる。

「学問的に高度な知識までは必要ないのですが、電気に関しても“経験と技術”が必要であることは確かです。“こういうときにはこうなる、こうすべき”といった細かなセオリーが多々あり、それらを1つ1つ実行しなければなりません。

特に電気に関する“経験と技術”は、安全性と密接にリンクします。クルマのボディにはマイナス側の電気が流れていて、プラス側の配線がどこかで断線してボディに触れると“ショート”が起こります。これは非常に危険な状態で、最悪、車両火災に繋がることも有り得ます。そのようなことが起こらないように、プロは細心の注意を払って作業を進めます。

ちなみに注意すべきポイントの1つ1つは、案外単純なことが多かったりもするのですが。例えば、“確実な接続を行う”とか、“ケーブルにストレスの掛かる引き回し方はしない”とか、“ケーブルは動くものの近くを這わせない”とか、“適切な容量のヒューズをしかるべき場所に設置する”とか。プロにしてみれば普通のことばかりですが、普通のことを積み重ねながら作業するのはとても重要です。安全面には細心の注意をはらうべきですから」

音響的な知識を駆使して、取り付け&チューニングを実行!

そしてなにより“カーオーディオ・プロショップ”は、“音響的な知識”も幅広く有している。

「例えばスピーカーの取り付け工程には、どうすると音に効くのかというポイントがさまざまあります。それらも案外、簡単なことだったりもしますが、基本的なことを外さないことはとても大切で、“プロ”はそれらをもらさず実行します。

そして場合によっては難易度の高い作業も実施します。ツイーターをピラーにカスタムインストールしたり、鳴り方を計算しながらサブウーファーボックスを作ったり。これらを行う際には特に、音響的な“経験と技術”が必要です」

さらに、良い音を得るためには“サウンドチューニング”に関しての知識も欠かせない。

「クルマの中には、リスニングルームとしてイレギュラーな要素が多々存在しています。それらに対策するには、“サウンドチューニング”機能は非常に役立ちます。

なお“サウンドチューニング”は、車種によって、取り付ける製品によって、そして取り付け方によって都度、細かなやり方が異なってきます。しかしプロは、“こういうときはこうなる、こうすべき”という経験則を多々有していますから、どのようなケースでも最善の結果を引き出します。

クルマの中で好きな音楽を心地良い音で楽しみたいと思ったら、ぜひぜひ“カーオーディオ・プロショップ”を活用していただきたいですね。まずはライトなところから始めていただけたら良いのではないでしょうか。ちなみに当店では手頃なセットプランもご用意しています。お気軽にお越しください」

システムアップをするのなら、使用する製品の性能を引き出せないともったいない。良い音を得たいと考えるのであれば、“カーオーディオ・プロショップ”まで足を運んでみてほしい。

次回は、「スピーカー交換」においての“プロのバリュー”について深掘りしてリポートする。お楽しみに。

《太田祥三》

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