car audio newcomer! トヨタ ハリアー (オーナー:新田泰史さん) by ジパング 前編 | Push on! Mycar-life

car audio newcomer! トヨタ ハリアー (オーナー:新田泰史さん) by ジパング 前編

今回の当コーナーで紹介するのは、島根県在住の新田泰史さんだ。20代前半の新田さんがカーオーディオの搭載を実行したのは今から約2年前。さて、新田さんはカーオーディオといかにして出会い、そしてどのようにしてシステムの搭載を決意したのか…。

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今回の当コーナーで紹介するのは、島根県在住の新田泰史さんだ。20代前半の新田さんがカーオーディオの搭載を実行したのは今から約2年前。さて、新田さんはカーオーディオといかにして出会い、そしてどのようにしてシステムの搭載を決意したのか…。

転勤によりクルマ好きの先輩と知り合う。実はその人物は…。

まずは、新田さんの「カーオーディオとの出会い」から紹介していこう。その顛末は以下のとおりだ。

新田さんは島根県が地元だが、就職して割と早いタイミングで鳥取県の事業所へと転勤となる。そしてその約1年後にそこへ、10歳以上歳上のカーオーディオを趣味とするとある人物が赴任してくる。2人は“クルマ好き”という共通項により、すぐに意気投合したという。

で、その先輩は実は、知る人ぞ知る有名“サウンドコンペティター”でもあった。全国各地で開催される“サウンドコンテスト”に愛車を持ち込み好結果を重ね続けている、いわば“筋金入り”のカーオーディオマニアだったのだ。ゆえに愛車には厳選されたハイエンドユニット群が積まれていて、サウンドチューニングにも腕によりがかけられている。

新田さんはその先輩と知り合ってほどなくして、氏の愛車の音に触れる機会を得る。そのときの印象を、こう述懐してくれた。

「ただただ驚かされました。クルマの中でこんな音が聴けるんだと。とにもかくにも臨場感がすごかった。目の前にサウンドステージが広がって、そしてシンガーがまるで目の前にいるかのように歌っていました。以来、いつかはシステムを組んでみたい、そんな思いを抱き続けてきたんです」

密かに温めていた思いが、とある行動をきっかけにリアルなものへと変わり始める…。

新田さんが実際にシステムを積もうと決心する転機は、2018年の初頭に訪れた。その先輩に誘われて、2月に大阪で開催された一大カーショー『大阪オートメッセ2018』を観に行くこととなり…。

「前々から行ってみたいと思っていたんです、そういったカーショーに。なので、喜び勇んで大阪に向かいました。そしてその会場内で先輩に、“ジパング”を紹介してもらったんです」

実はその先輩は、鳥取県の名店“ジパング”でシステムを組んでいた。同店は同会場内にブースを出展していたので、必然的にそこに出向き、新田さんは同店の存在を初めてリアルに感じることとなる。

「その頃ちょうど、そろそろクルマを買い替えたいと思い始めていて。前のクルマは所有してからまだ数年しか経っていなかったのですが、その割に結構距離を走っていて、買い替えるなら下取り価格がガクッと下がる前がいいのではと考えていました。SUVが欲しくなっていたんです。

そんなタイミングで『大阪オートメッセ2018』に行き、会場内で“ジパング”のデモカーの音を聴かせてもらって、またそこで改めてプロショップで作るカーオーディオシステムの凄さに触れて。“自分も”という気持ちがじわじわと盛り上がってきました。

オーディオを積むのなら、クルマを新しくするときにしようとずっと思っていました。それを実行する機運が、自分の中で高まりました。そして“ジパング”代表の道祖尾(さいのお)さんに、1度お店に来てみたらと言ってもらえて」

システムの中心に据えたのは、大画面10型サイバーナビ!

それがきっかけとなり、新田さんはいよいよ“ジパング”の門を叩く。

「後日、先輩と一緒に足を運んでみました。そこでいろいろと話を聞いて、“ジパング”でならクルマを購入できて、同時にカーオーディオシステムを搭載できることも分かりました。それならと、ハリアーの購入とシステムの搭載とを決断したんです」

さて、問題は“どのようなシステムを積むか”だが…。

「先輩のクルマに積まれているようなハイエンドシステムは流石に無理なので、ライトなシステムでどこまでいけるかをテーマに道祖尾さんと相談しました」

そこで新田さんがまずこだわったのは、“大画面ナビ”だったという。

「常々大画面ナビに憧れを持っていたので、それありきで相談をスタートさせました。それならカロッツェリアの車種専用10型サイバーナビがおすすめだと道祖尾さんに教えてもらえて。ハリアー専用のモデルはないけれど、取り付けは可能だという話しでした。自分自身も実は、クルマに乗り始めた頃からカロッツェリアには親しみを感じていて、それまでもいくつか同社の製品を使ったりもしていたので、それならとナビの選定はすんなりと決着しました」

そしてその年の春に念願叶い、新田さんはハリアーと、そしてプロショップで構築するカーオーディオシステムとを手にする。

構築したシステム内容、インパクト、さらにはその後のカーオーディオ遍歴については、次回の“後編”にてお伝えする。乞うご期待。

《太田祥三》

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