「サウンドユニット」の“チョイスのキモ”を徹底解析! Part1・スピーカー編 その15「モレル」の場合 | Push on! Mycar-life

「サウンドユニット」の“チョイスのキモ”を徹底解析! Part1・スピーカー編 その15「モレル」の場合

カーオーディオを愛好している方、そしてこれから始めてみようと思っている方に向けて、ユニットチョイスの参考になる情報をお伝えしている。現在はブランドごとのスピーカーラインナップ紹介を行っている。今回は“モレル”をフィーチャーする。

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モレル・ヴィルタスナノカーボン シリーズ
  • モレル・ヴィルタスナノカーボン シリーズ
  • モレル・スプリーモ シリーズ
  • モレル・ハイブリッド シリーズ

カーオーディオを愛好している方、そしてこれから始めてみようと思っている方に向けて、ユニットチョイスの参考になる情報をお伝えしている。現在はブランドごとのスピーカーラインナップ紹介を行っている。今回は“モレル”をフィーチャーする。

さて、“モレル”はイスラエル発のブランドだ。パワーアンプも擁しているものの、主力はズバリ、スピーカーだ。世界中にファンを持ち、日本においても人気が高く、サウンドコンペティターたちからの支持も厚い。ゆえに“高級スピーカーブランド”というイメージも持たれがちだが、実は手頃なモデルも充実させている。幅広い層に使われているブランドだ。

具体的に見ていこう。今回は上位モデルから紹介していく。トップエンドモデルとして君臨するのはこちら、名機『スプリーモ』シリーズだ。2ウェイコンポーネント『スプリーモ 602』とパッシブクロスオーバーネットワーク・レスの『スプリーモ 602 アクティブ』とがあり、ツイーター『スプリーモ ピッコロ ll』は単品(ペア)販売もされている。なお『スプリーモ 602』の税抜価格は80万円だ。

それに続くのが、『38 アニバーサリー リミテッド エディション』シリーズだ。こちらは2ウェイコンポーネント(税抜価格:51万円)と、ミッドレンジとがラインナップされている。なお当ミッドレンジは『スプリーモ シリーズ』と組み合わされることも多い。

そして3rdグレードとして『イレイト チタニウム』シリーズが続く。同シリーズには、3ウェイコンポーネントと2ウェイコンポーネント(税抜価格24万円)とがあり、さらにはミッドウーファーとミッドレンジがぞれぞれ単品(ペア)でも販売されている。

さらに4thグレードとして『ハイブリッド&ハイブリッド インテグラ』シリーズが続く。当シリーズ内にはミッドウーファーのサイズ違いで3タイプの2ウェイセパレートスピーカーがあり、同じくサイズ違いで3タイプのコアキシャルスピーカーとが用意されている(16.5cm2ウェイコンポーネントスピーカーで税抜価格が13万8000円)。

これに、『ヴィルタスナノカーボン&ヴィルタス』シリーズが続く。とはいえ当シリーズは価格設定的には『ハイブリッド&ハイブリッド インテグラ』シリーズと大きくは違わない。なお当シリーズは取り付け性が高いことも大きな特長だ。特に『ヴィルタスナノカーボン』シリーズの方は驚異的な薄さが実現されている。代表機の税抜価格は以下のとおりだ。『ヴィルタスナノカーボン』シリーズの2ウェイコンポーネントが12万8000円、『ヴィルタス』シリーズの16.5cm2ウェイコンポーネントが10万円となっている。

その上で、お手軽なモデルも充実している。『テンポ ウルトラ アンド テンポ ウルトラ インテグラ』シリーズ、『テンポ コアックス』シリーズ、『マキシマス』シリーズ、『マキシモ ウルトラ アンド マキシモ ウルトラ コアックス』シリーズ、『マキシモ コアックス』シリーズがラインナップしている。

“モレル”のスピーカーは音色に温かみがあることでもお馴染みだ。ヨーロピアンスピーカーならではの豊潤なサウンドに興味があれば、“モレル”のチェックをお忘れなきように。

《太田祥三》

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