シーズン開幕直前企画! カーオーディオイベントの“楽しみ方のコツ”、教えます!Part2「注目イベント紹介 l」 | Push on! Mycar-life

シーズン開幕直前企画! カーオーディオイベントの“楽しみ方のコツ”、教えます!Part2「注目イベント紹介 l」

今年もいよいよ、カーオーディオイベントのシーズンが幕を開けようとしている。もしもそれらに足を運んだことがないというのなら、今シーズンこそはイベントデビューを果たしてみてはいかがだろうか。それを強力におすすめするべく、当特集をお贈りしている。

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昨シーズンのイベント風景(まいど大阪 春のプチ車音祭)。
  • 昨シーズンのイベント風景(まいど大阪 春のプチ車音祭)。
  • 昨シーズンのイベント風景(ACM GUNMA)。
  • 昨シーズンのイベント風景(中四国オートサウンドフェス)。

今年もいよいよ、カーオーディオイベントのシーズンが幕を開けようとしている。もしもそれらに足を運んだことがないというのなら、今シーズンこそはイベントデビューを果たしてみてはいかがだろうか。それを強力におすすめするべく、当特集をお贈りしている。

前回は、カーオーディオイベントがどのようなものなのかを解説した。今回は、開催が迫っている3つのイベントについて、それらへの参加の仕方から楽しみ方までを、具体的に解説していく。

01・『まいど大阪 春のプチ車音祭 2019』

毎年秋に開催されている恒例イベント『まいど大阪 秋の車音祭』(昨年でメモリアルの第15回開催を数えた)。そこから派生したのがこの『まいど大阪 春のプチ車音祭』だ。こちらも今年の開催で第4回目を迎えることと相成った。開催日は4月14日、会場は大阪府堺市「海とのふれあい広場第2駐車場」だ。

ところで『まいど大阪 秋の車音祭』は今や、全国から強者が集まる超ハイレベルなサウンドコンテストの1つとなっているのだが、こちらはそれと比べると雰囲気はライト。サウンドコンテストでありながらも“オフ会”的な趣きも色濃い。参加者同士がお互いの車両の音を聴き合い、意見交換ができることも当会ならではの大きな特長となっている。

とは言いつつも、そこはやはり『まいど大阪』。コンテストはハイレベル。審査員として2名の評論家の方が参加されることもあり、重みもある。

ただし、初参加の方に対してハードルを下げる工夫もなされている(『秋の車音祭』でも同様)。システムの金額合計でクラス分けがされる「Aクラス」「Bクラス」「Cクラス」の各クラスには、例えば「ファーストCクラス」というように、参加が初となる方だけがエントリーできるクラスも用意されている。

エントリーは現在、絶賛受け付け中だ。『まいど大阪』のHPを覗いてみると、エントリー方法が詳しく説明されている。締め切りは3月25日。基本的には、エントリー締め切りが前倒しされることはないとのことだが、そもそも期限が迫っている。エントリーを考えている方は、お早めにアクションを。

なお当日は、メーカーデモカーも来場予定。それらの試聴はどなたでも可能だ。お近くならぜひとも会場まで足を運んでみよう。サウンドコンテストの雰囲気も感じ取れるに違いない。

02・『ACM GUNMA』

続いては、関東の春の名物イベントとして定着しているこちら、『ACM GUNMA』を紹介したい。昨年は秋の開催となったが、それを除くと毎回、桜の咲くころに開催されていた当イベント。今年は“定位置”に帰ってきた、というわけだ。

開催日は4月14日、場所は群馬県富岡市「群馬サファリパーク第2駐車場」だ。

こちらもすでに事前エントリーは始まっている。昨年までの参加ショップに企画書等が届けられていて、それらショップからならばすでにエントリーが行える。参加を考えている方は、まずは馴染みのカーオーディオプロショップまで問い合わせてみよう。そこが昨年までの参加ショップであったなら、スムーズなエントリーが可能となるはずだ。

と言いつつ、一般エントリーの受け付け開始も間近だ。開始日は3月14日。今のところ、事前エントリーだけで全体の定数が埋まってしまうことはなさそうなので、そこからでも間に合う可能性は高そうだ。

とはいえ、定員に達してしまうクラスが早い段階で出てくる可能性はないとは言えない。なので参加を検討されているのなら、事前・一般を問わず可能な限り早めに動き出した方が良さそうだ。

ところで当イベントのサウンドコンテストは、『基本エントリー』が計5クラス用意されている(装着スピーカーの金額別に設定)。まずはそのいずれかにエントリーすることになるのだが、そうすることでさらに計6つ用意されている『トッピングエントリー』の各クラスへの、ダブル、トリプルエントリーが可能となる。ユニークなクラスも設定されているので、クラス選びの段階から楽しめる。

また『ドレスアップコンテスト』が行われることも当イベントの特長だ。つまり、カーオーディオを全方位的に楽しめるイベントになっている、というわけなのだ。

メーカー&ショップデモカーも多数来場予定だ。駐車料金が300円掛かるが、イベント会場への入場は無料だ。関東圏に住んでいて、製品試聴の機会が欲しいと思っていた方も、『ACM GUNMA』にご注目を。

03・2019/20th 中四国オートサウンドフェス

もう1つ、今年の開催で第20回を数える老舗イベント、『2019/20th 中四国オートサウンドフェス』を紹介しよう。開催日は5月26日。場所は愛媛県今治市「大三島 しまなみ街道 道の駅 多々羅しまなみ公園 西側駐車場」だ。

当イベントはコンテンツが充実していることもさることながら、会場のロケーションが素晴らしいことも特色となっている。ドライブがてら出かけるのにもってこい。ギャラリーとして参加してもレジャーとして十二分に楽しめるはずだ。

また、メーカーデモカー、ショップデモカーが多数集結することも大きな特長。いろいろな製品の音を聴ける貴重な機会となるので、カーオーディオシステムのモディファイを考えているのなら行かない手はない。大いに参考になるはずだ。

そして、エントリーすれば楽しさは倍増する。ちなみに当イベントもクラスが多彩に用意されている。メインは参加者同士がお互いのクルマを聴きあって審査・投票する『人気投票』だが、それに加えて評論家の方にジャッジしてもらえる『評論家コース』、さらには協賛メーカーの担当者が審査をしてくれる『メーカーコース』も用意されている。

ところで『人気投票』となっているサウンドコンテストは、当然ながら他のエントラントのクルマの音を聴きやすい雰囲気が出来上がっている。他車の音を聴けることもイベントにエントリーする醍醐味の1つだ。当イベントではそこのところを目一杯楽しみ尽くせる。

エントリーはすでに開始されている。会場のスペースの関係もあり定員に達すると締め切られるとのことなので、参加することに興味があればお早めの検討がベターだ。開催まではまだ時間があるが、4月中には動いた方が良さそう。エントリーは公式HPに記載されている「前年度参加ショップ」もしくは事務局までお問い合わせを。

さて次回は、6月以降に開催予定の注目イベントについて解説する。お読み逃しなきように。

《太田祥三》

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