北から南から“強者”が大集結!『まいど大阪!!秋の車音祭2018』注目車両リポート!! Part 1 | Push on! Mycar-life

北から南から“強者”が大集結!『まいど大阪!!秋の車音祭2018』注目車両リポート!! Part 1

第15回目を迎えた“関西発 体感型カーイベント”『まいど大阪!!秋の車音祭2018』が、11月11日、大阪府・南港ATCにて開催された。もはや“秋の全国大会”とも言うべき同コンテスト。今年も北から南から、ハイレベルなサウンドマシンが大集結した。

カーオーディオ カーオーディオ特集記事
北から南から“強者”が大集結!『まいど大阪!!秋の車音祭2018』注目車両リポート!! Part 1
  • 北から南から“強者”が大集結!『まいど大阪!!秋の車音祭2018』注目車両リポート!! Part 1
  • ホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イースト
  • ホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イースト
  • ホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イースト
  • ホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イースト
  • ホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イースト
  • ホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イースト
  • ホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イースト

第15回目を迎えた“関西発 体感型カーイベント”『まいど大阪!!秋の車音祭2018』が、11月11日、大阪府・南港ATCにて開催された。もはや“秋の全国大会”とも言うべき同コンテスト。今年も北から南から、ハイレベルなサウンドマシンが大集結した。

当日は好天に恵まれ、穏やかな秋晴れの空のもとで順調に各クラスの審査が進行。参加者たちはお互いのクルマを積極的に試聴し合い、意見交換・情報交換を活発に行いながら、充実の時間を過ごしていた。

当サイトでは、今日と明日の2回にわたり、登録店からエントリーした注目車両について、それぞれのシステムレイアウトやサウンドコンセプト等々をじっくりと紹介していく。

ホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イースト

ホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イーストホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イーストホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イーストホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イーストホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イーストホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イーストホンダ・シビック(オーナー/堀井孝佑さん)by イースト
堀井さんは奥さまの葉月さんと参加した。愛車のシステムが完成したのは10月末。搭載機材は以下のような顔ぶれとなっている。カロッツェリアのサイバーナビをメインユニットとして使用し、プロセッサーにはヘリックスを採用している。パワーアンプにはシンフォニの4chモデルを2台使い、スピーカー群もすべてシンフォニで統一した。「システムの完成度は高いので、当面はこのままで細かな煮詰めをしていく」とのこと。その作業に醍醐味がある、とも教えてくれた。目指すは「オールジャンルでキレイに再生でき、聴くことでリフレッシュできるサウンド」。試聴してみると、音の輪郭がシャープでクリア。スッキリと見通しが良く、それでいてコクもある、充実度の高いサウンドが楽しめた。

日産・ノートe-POWER(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2

日産・ノートe-POWER(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2日産・ノートe-POWER(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2日産・ノートe-POWER(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2日産・ノートe-POWER(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2日産・ノートe-POWER(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2日産・ノートe-POWER(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2日産・ノートe-POWER(オーナー/池藤 昭さん)by オートステーションK2
今年の6月に完成したという日産・ノートe-POWERで参加した池藤さん。かつてはDIYで楽しんでいたのだが、数年のブランクを経て、このクルマを所有したことをきっかけに本格的にカーオーディオを趣味として復活させたとのことだ。搭載製品の顔ぶれは以下のとおり。メインユニットにダイヤトーンサウンドナビを使い、プロセッサーにはヘリックスをチョイスしている。パワーアンプにはモスコニの4chアンプを2台使用し、スピーカー群はサウンドサスペンションで統一している。2ウェイにこだわり、ジャズからJ-POPまでを心地良く鳴らすことを目指している。実際に聴いてみると、サウンドステージのリアルさがまずは好印象。低音には伸びと深みがあり、耳当たりの良さにも特長が出ていた。

BMW・M4(オーナー/臼井哲哉さん)by AVカンサイ堺店

BMW・M4(オーナー/臼井哲哉さん)by AVカンサイ堺店BMW・M4(オーナー/臼井哲哉さん)by AVカンサイ堺店BMW・M4(オーナー/臼井哲哉さん)by AVカンサイ堺店BMW・M4(オーナー/臼井哲哉さん)by AVカンサイ堺店BMW・M4(オーナー/臼井哲哉さん)by AVカンサイ堺店BMW・M4(オーナー/臼井哲哉さん)by AVカンサイ堺店BMW・M4(オーナー/臼井哲哉さん)by AVカンサイ堺店
当イベントの前日に完成したばかりというBMW・M4で参加した臼井さん。今回はパワーアンプが新調されている。搭載機材は以下のとおり。ソニーのウォークマンをソースユニットとして使い、プロセッサーにはヘリックスを採用している。新しくしたパワーアンプはブラックス(4chモデル×2台)、そしてフロント3ウェイ+サブウーファーにはモレルが選択されている。スピーカーはその音が気に入り、使い始めて約5年が経過しているとのことだ。ちなみにかつてはバンドを組んでいたという臼井さん。「ライブの臨場感を再現したい」とも教えてくれた。その音は、レスポンスが素速いのでリズム感が軽快。かつ味わいの深さにも良さが出ていた。ハイレベルなリアルサウンドを満喫できた。

プジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブ

プジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブプジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブプジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブプジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブプジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブプジョー・308(オーナー/吉田慎一さん)by カーオーディオクラブ
当イベントの約2週間前に“ハイレゾ化”が図られたというプジョーで乗り込んだ吉田さん。カーオーディオ歴は15年で、このクルマは自身にとって3台目のオーディオカーとのことだ。使用機材は以下のような陣容となっている。ソースユニットがアステルアンドケルン、プロセッサーがヘリックス、フロントスピーカーにはブラックスが、サブウーファーにはカロッツェリアが採用され、パワーアンプはモスコニ。なお、吉田さんはサウンドコンペに出始めるようになって約10年が経過しているとのことで、「いろいろな評価をもらえるのがコンペの良さ」と教えてくれた。試聴してみると、1音1音のエッジが立っていて輪郭がシャープ。低音のリッチさも好印象。立体感の表現力の高さにも特長が出ていた。

BMW・528i(オーナー/森川憲明さん)by AVカンサイ宝塚店

BMW・528i(オーナー/森川憲明さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・528i(オーナー/森川憲明さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・528i(オーナー/森川憲明さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・528i(オーナー/森川憲明さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・528i(オーナー/森川憲明さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・528i(オーナー/森川憲明さん)by AVカンサイ宝塚店BMW・528i(オーナー/森川憲明さん)by AVカンサイ宝塚店
カーオーディオ歴40年という大ベテランの森川さんは、1年前に手を掛け始めたというBMW・528iで参加した。当初は内蔵パワーアンプを使って2ウェイを鳴らしていたとのことだが、このイベントの1か月前にDSP、パワーアンプ、スコーカー、サブウーファーが追加された。結果「手応え十分な音に仕上げられた」とのこと。搭載機材は以下のとおり。ソースユニットにはソニーのウォークマンを使い、プロセッサーにはヘリックスが採用されている。パワーアンプもヘリックスだ。そしてフロントスピーカーがモレル、サブウーファーにはJLオーディオがチョイスされている。実際に聴いてみると、エネルギー感が高く、音楽の説得力が強い。ぐいぐいと世界に引き込む迫力あるサウンドが展開されていた。

スズキ・ジムニー(オーナー/石川淳太さん)by レジェーラ

スズキ・ジムニー(オーナー/石川淳太さん)by レジェーラスズキ・ジムニー(オーナー/石川淳太さん)by レジェーラスズキ・ジムニー(オーナー/石川淳太さん)by レジェーラスズキ・ジムニー(オーナー/石川淳太さん)by レジェーラスズキ・ジムニー(オーナー/石川淳太さん)by レジェーラスズキ・ジムニー(オーナー/石川淳太さん)by レジェーラスズキ・ジムニー(オーナー/石川淳太さん)by レジェーラ
石川さんはスズキ・ジムニーでエントリーした。ちなみにこのクルマが石川さんにとっての初めてのオーディオカー。昨年の11月に、純正オーディオの音に不満を抱きシステム搭載を決意したという。そして他のユーザーカーのサウンドに触発され、今年の春にサウンドコンペ仕様へとシステムアップが図られた。搭載機材の顔ぶれは以下のとおりだ。メインユニットとしてダイヤトーンサウンドナビを使い、プロセッサーにはヘリックスを導入している。フロントスピーカーとサブウーファーにはブラックスが、パワーアンプにもブラックスがチョイスされている(4chモデル×2台)。その音には無駄がなくS/Nも高く高解像度。低音も重く太く迫力満点。手応えあるHi-Fiサウンドが楽しめた。

アウディ・Q3(オーナー/内芝祐貴さん)by ブリーズ

アウディ・Q3(オーナー/内芝祐貴さん)by ブリーズアウディ・Q3(オーナー/内芝祐貴さん)by ブリーズアウディ・Q3(オーナー/内芝祐貴さん)by ブリーズアウディ・Q3(オーナー/内芝祐貴さん)by ブリーズアウディ・Q3(オーナー/内芝祐貴さん)by ブリーズアウディ・Q3(オーナー/内芝祐貴さん)by ブリーズ
6年前から手を掛け始めたというアウディ・Q3で参加した内芝さん。現在のシステムが完成したのは今年の春。3ウェイ化が図られたとのことだ。ちなみに内芝さんのカーオーディオ歴は約12年。このクルマが自身にとっての2台目のオーディオカーとのことだ。搭載製品は以下のとおり。コントロールユニットとしてカロッツェリアXのモデルを使い、パワーアンプにはモスコニ×2台(4chモデル、2chモデル)とカロッツェリア×1台(モノchモデル)が使われている。スピーカー群はディナウディオで統一。「このスピーカーのツィーターの音色が特に気に入っている」と教えてくれた。試聴してみると、なるほど高音の伸びが耳に心地良い。密度感の高い、芳醇なサウンドを堪能できた。

アルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォン

アルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォンアルファロメオ・ジュリエッタ(オーナー/折田和之さん)by アンティフォン
今シーズンは、『まいど大阪 春のプチ車音祭』から始まって、4つのサウンドコンテストに出場したという折田さん。今回は課題曲の「圧倒的な雰囲気と、オーケストラの音数の多さの再現」をテーマに音を仕上げてきたとのことだ。搭載機材は以下のとおりとなっている。ソースユニットがソニーのウォークマン、プロセッサーがヘリックス、パワーアンプにはブラックスの4chモデル×2台が使われ、フロントスピーカーにはディナウディオが、サブウーファーにはカロッツェリアが採用されている。このシステムが完成されたのは5年前。以来、じっくりと熟成が進められてきた。試聴してみると、美しく、豊か。音楽性が高く味わい深い。温かみにも特長があり、リアリティの高さも光っていた。

日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ

日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ日産・エクストレイル(オーナー/伊藤寛人さん)by ルロワ
伊藤さんは、2か月前に完成させたというエクストレイルで参戦した。なお、このクルマにシステムを積み始めたのは4年前。その状態から今回初めてのシステムアップが成されたとのこと。さらなる音質向上が目指され、前々から興味を抱いていたという3ウェイにも初挑戦されている。搭載製品の布陣は以下のとおり。ソースユニットにアステルアンドケルンを使い、プロセッサーにはヘリックスが採用されている。パワーアンプにはモスコニ×2台(ともに4chモデル)が使われ、スピーカー群はモレルで統一されている。「現在のサウンドには大満足。当分はこれを満喫したい」とのことだった。実際に聴いてみると、高解像度で高S/N。ヌケが良く厚みも十二分。表現力の幅広さにも唸らされた。

メルセデス-ベンツ・E350(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタム

メルセデス-ベンツ・E350(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタムメルセデス-ベンツ・E350(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタムメルセデス-ベンツ・E350(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタムメルセデス-ベンツ・E350(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタムメルセデス-ベンツ・E350(オーナー/猪狩 究さん)by クァンタム
猪狩さんはメルセデス-ベンツ・E350でエントリーした。このクルマには3年前から手を掛け始めていて、現在のシステムが完成されたのは今年の春。カロッツェリアから新登場したサイバーナビXシリーズのモデルが投入されたとのこと。そのナビの内蔵プロセッサーと内蔵パワーアンプを使ってダイヤトーンのDS-SA3を鳴らし、サブウーファーにはカロッツェリアがチョイスされている。普段はジャズを中心に聴いていて、「雰囲気良く、臨場感高く、そして音楽性豊かに楽曲を再現すること」が目指されているとのことだ。試聴してみると、各楽器の音の分離感が良く、S/N感も高い。なるほど音楽性が豊かで、表現力が高く説得力も十二分。エネルギッシュなサウンドが展開されていた。

シトロエン・DS4(オーナー/吉岡隆明さん)by ジパング

シトロエン・DS4(オーナー/吉岡隆明さん)by ジパングシトロエン・DS4(オーナー/吉岡隆明さん)by ジパングシトロエン・DS4(オーナー/吉岡隆明さん)by ジパングシトロエン・DS4(オーナー/吉岡隆明さん)by ジパングシトロエン・DS4(オーナー/吉岡隆明さん)by ジパングシトロエン・DS4(オーナー/吉岡隆明さん)by ジパングシトロエン・DS4(オーナー/吉岡隆明さん)by ジパング
吉岡さんは自身にとっての2台目のオーディオカーであるシトロエン・DS4で参戦した。ちなみにカーオーディオ歴は約7年で、このクルマにシステムを積み始めたのは5年前とのこと。こつこつと10回以上のシステムアップが繰り返され、今に至っているという。ただしスピーカーは使い始めて6年が経過。その性能を引き出すべくさまざまなトライがされてきた、というわけだ。使用機材は以下のとおり。ソースユニットがソニーのウォークマン、プロセッサーにはヘリックスをチョイスし、パワーアンプにはシンフォニが選択され、フロントスピーカーにはモレルが、サブウーファーにはカロッツェリアが選ばれている。その音は、音色が豊かでコクが深い。サウンドステージのリアルさも圧巻だった。
《太田祥三》

特集

page top