【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その8 「ロックフォード・フォズゲート」研究 | Push on! Mycar-life

【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その8 「ロックフォード・フォズゲート」研究

カーオーディオライフをより充実したものにしていただくべく、製品選びの“傾向と対策”を解説している。今回からは、主要欧米ブランドの製品にスポットを当てていく。まずは、人気アメリカンブランドの「ロックフォード・フォズゲート」をフィーチャーする。

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ロックフォード・フォズゲート T3サブウーファー
  • ロックフォード・フォズゲート T3サブウーファー
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カーオーディオライフをより充実したものにしていただくべく、製品選びの“傾向と対策”を解説している。今回からは、主要欧米ブランドの製品にスポットを当てていく。まずは、人気アメリカンブランドの「ロックフォード・フォズゲート」をフィーチャーする。

前々回までは国産ブランドの「ユニットサブウーファー」をクローズアップした。そこでも触れたように、国産ブランドでは、「ユニットサブウーファー」のラインナップは限定的である傾向が強いのだが、対して欧米ブランドでは、ラインナップが相当に充実している。さまざまなタイプが用意されていて、ユーザーにとっては“選び放題”という状況になっている。

今回取り上げる「ロックフォード・フォズゲート」でもそれは同様だ。

ところで「ロックフォード・フォズゲート」は、「パワーアンプ」、「スピーカー」、「ユニットサブウーファー」において、それぞれで3シリーズを擁して製品展開している。シリーズ名は上から、『パワーシリーズ』、『パンチシリーズ』、『プライムシリーズ』、以上の3シリーズだ。

「ユニットサブウーファー」について、それぞれの中身を紹介していこう。まずは『パワーシリーズ』から。同シリーズには計4グレードがラインナップされている。トップエンドに君臨するのが『T3』、以下、『T2』、『T1』、『T1スリムライン』と続いている。

なお、トップエンドの『T3』に属する製品は2機種のみ。ともに19イン(48cm)というド級の大口径モデルである。プライスもド級で、税抜価格はなんと45万円。2機種間の違いは、“インピーダンス”。1つは「1Ωシングルボイスコイル」でもう1つは「2Ωシングルボイスコイル」となっている。それ以外のスペックはすべて同様だ。組み合わせるアンプや、これを何発搭載するか等、主にシステム上の都合でどちらかが選択されることとなる。

ちなみに当機の“推奨ボックス容量”は、「バスレフ226.5L」。搭載車の写真を掲載してあるが、これくらいの大きなボックスが必要となる。

これに続く『T2』には計4機種がラインナップする。13インチモデルがインピーダンス違いで2機種あり、16インチモデルがインピーダンス違いで2機種ある。前者の税抜価格が27万円、後者の税抜価格が31万円。『T2』も十二分にハイスペックモデルである。

今回はここまでとさせていただく。次回もこれに引き続いて、「ロックフォード・フォズゲート」の「ユニットサブウーファー」についての解説を継続する。お楽しみに。

《太田祥三》

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