【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その7 「パッシブラジエーター」って何? | Push on! Mycar-life

【カーオーディオ】製品選びの“傾向と対策” Part.4「ユニットサブウーファー編」その7 「パッシブラジエーター」って何?

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ヴァイブオーディオ・BLACKAIRT12S-V6
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カーオーディオ製品の選び方のコツを解説すべく、当コーナーを連載している。現在は「ユニットサブウーファー」にスポットを当てているのだが、今週は番外編的に、風変わりなタイプを紹介しようと思う。その名は、「パッシブラジエーター」。これは一体、何なのか…。

ところで、サブウーファーを鳴らすには、ボックスが必要だ。そして、カーオーディオにおいてもっとも一般的なのは、“シールドボックス”である。日本語で言うならば“密閉型”。その名のとおり、密閉されたボックスにサブウーファーを取り付けるタイプである。

その次に一般的なのは、“バスレフボックス”だ。スピーカーユニットの裏側から発せられる音をボックスの中で反転させ、“ポート”と呼ばれる穴から外側に放出。それにより低音を増強しようとする、というものだ。

対して今回取り上げる「パッシブラジエーター」とは、「サブウーファーユニット」の裏側から発せられる音を利用するタイプのボックスであり、その点においては“バスレフボックス”と同じなのだが、こちらの場合は、裏側から発せられる音を使って磁気回路を持たないサブウーファーユニットを駆動させる、という仕組みを持つ。サブウーファーユニットの裏側から放出される音を、音として活用するのではなくエネルギーとして使う、というイメージだ。

結果、ボックスには見かけ上、2つのサブウーファーユニットが取り付けられているように見える。しかし、磁気回路を持ったユニットは1つだけで、もう1つは磁気回路を持たないユニットなのだ。

1例を挙げておこう。写真の「ヴァイブオーディオ」の“コンプリートウーファーボックス”、『BLACKAIRT12S-V6』では、ボックスの片側に12インチのパッシブラジエーターが搭載され、反対側の面に8インチのサブウーファーユニットが搭載されている。磁気回路を持ったほうは小口径。なのでボックスを薄型化することに成功している(131mm)、しかしパッシブラジエーターが搭載されているので、大口径サブウーファーで鳴らされるような重厚なサウンドが得られる、というわけなのだ。

今週はここまでとさせていただく。次回も製品選びの“傾向と対策”を展開していく。お楽しみに。
《太田祥三》

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