BMW X3次期型プロトタイプが、カモフラージュの軽い状態で姿を見せた。
露出したフロントマスクには、上下に拡大されたキドニーグリル、鋭くなったLEDヘッドライト、立体感のある大きめのエアインテークが確認出来る。
また、キャラクターラインや新デザインのホイールも見られ、残るはテールライトだけという軽装だ。
次期型には、新型5シリーズや7シリーズにも採用された、軽量「CLAR」プラットフォームを採用し、約100kgから120kgの軽量化が図られる。
またサイドを見ると、現行モデルよりリアドアが伸びでおり、ホイールベースが延長されるようだ。
パワートレインは、最高出力190psを発揮する2リットル直列4気筒ディーゼル、3リットル直列6気筒ガソリンがラインナップされるが、目玉は1.5リットル直列3気筒ターボチャージャー＋モーターのプラグインハイブリッドだ。
レポートによれば、燃費は40km/リットル、EV航続距離は50kmを目標としているようだ。
ワールドプレミアは2017年9月のフランクフルトモーターショーだが、夏にはオフィシャル画像が公開される可能性が高い。
