『大阪オートメッセ2017』濃密リポート!! Part.1「メーカー&ディストリビューター」編 | Push on! Mycar-life

『大阪オートメッセ2017』濃密リポート!! Part.1「メーカー&ディストリビューター」編

2月10日(金)より3日間にわたって、インテックス大阪にて『第21回 大阪オートメッセ2017』が開催された。そこに展示された、オーディオカー & カーオーディオ新製品を、今週と来週の2回にわけて、じっくりとご紹介していく。

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『大阪オートメッセ2017』濃密リポート!! Part.1「メーカー&ディストリビューター」編
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  • ビーウィズ/フォーカル
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2月10日(金)より3日間にわたって、インテックス大阪にて『第21回 大阪オートメッセ2017』が開催された。そこに展示された、オーディオカー & カーオーディオ新製品を、今週と来週の2回にわけて、じっくりとご紹介していく。

まず今週は、各カーオーディオメーカーとディストリビューターの展示の様子をリポートしていく。

ビーウィズ/フォーカル

ビーウィズ/フォーカル
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国産ハイエンドカーオーディオブランドであり、「フォーカル」の正規輸入代理店でもある「ビーウィズ」は、2台のデモカーと、4台のショップデモカーを展示した。メーカーデモカーは、1台が、ブルーカラーも鮮烈な限定スペシャルアイテムを搭載した『ポルシェ 911 ブラックエディション』、そしてもう1台が、最高級トータルサウンドパッケージである「BEWITH Royal Ensemble II」を搭載した、『メルセデス・ベンツCLS』。なお、『ポルシェ 911』に搭載されている製品は、すべてが限定モデルであり、生産数は50組分のみとのことだ。さらに当ブースでは、「フォーカル」からリリースされる“DSP”と“パワーアンプ”の新作も展示されていた。

DIATONE(ダイヤトーン)

DIATONE(ダイヤトーン)
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「ダイヤトーン」はデモカーを展示するとともに、現行製品の単品展示も行った。デモカーは以下の3台。『ダイヤトーン サウンドナビ NR-MZ200PREMI』をシステムの核として、フロントスピーカーには「DS-SA1000」を、サブウーファーには「SW-G50」をそれぞれ採用し、最高峰のダイヤトーンサウンドを聴かせる『スバル・レガシィアウトバック』、『ダイヤトーン サウンドナビ・NR-MZ200PREMI』の内蔵アンプで、フロントスピーカー『DS-G500』を鳴らす『マツダ・CX-5』、『NR-MZ200』+純正スピーカーシステムの『スバル・インプレッサ スポーツ』、以上だ。いずれも試聴待ちの列が絶えず、大人気を博した。

クラリオン

クラリオン
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クラリオンは、AV一体型ナビのコンセプトモデルを参考出品するとともに、『フルデジタルサウンド』を搭載したデモカー2台を展示した。1台は、フルデジタルスピーカー『Z7』をフロントに2組使うというスペシャルなシステムレイアウトを見せる『トヨタ・シエンタ』。そしてもう1台が、写真で詳しくご紹介している『トヨタ・アクア』。そのサウンドは、情報量が多く高解像度な“フルデジタル”らしさを存分に発揮しながら、アナログサウンド的な温かみも感じさせてくれるという、ハイレベルな完成度。なお、トランクにデジタルプロセッサーのボディが収められているが、こちらはダミーだ。デザイン性を上げるためのひと工夫も施されていた。

パイオニア(カロッツェリア)

パイオニア(カロッツェリア)
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パイオニア(カロッツェリア)は、ハイエンドメインユニット『DEH-P01』を核として、『カロッツェリアXシリーズ』のパワーアンプ×3台で『1000RSシリーズ』のスピーカーで構成されるフロント3ウェイ+サブウーファーを鳴らすデモカー、『BMW・320』を展示。また、室内が試聴ルームとなった『トヨタ・ハイエース』も出品した。このリアスペースでは、純正スピーカーと市販スピーカーの聴き比べを、さらにはサブウーファーの有り無しの聴き比べが行えた。また、最新AV一体型ナビ『サイバーナビ』の機能を疑似体験できる“バーチャルリアリティシステム”によるデモンストレーションも実施され、来場者を大いに楽しませていた。

オーディオテクニカ

オーディオテクニカ
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オーディオテクニカは、注目の新製品4機種を初公開した。1機種目が、デジタルトランスポートD/Aコンバーター『AT-HRD1』。これにより、ハイレゾプレーヤー等のハイレゾ音源を高音質でカーオーディオに出力することが可能となる(今春発売予定)。2機種目が、パワーアシストボックス『AT-RX60』。これを使うことにより、躍動感のあるパワーと繊細な表現力をサウンドに付加できるとのことだ。3機種目と4機種目が、ハイ/ローコンバーター『AT-HLC150』と『AT-HLC250』。『AT-HLC150』は、ポップノイズ抑制機能も搭載し、ACC電源をリモート出力化させて、システムの電源を立ち上げる際に発生するポップノイズの抑制も可能としている。

フェリースソニード

フェリースソニード
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フェリースソニードは、『AMG C43』を展示して、ハイエンドサウンドのデモンストレーションを実行した。搭載スピーカーは、スウェーデンのハイグレードオーディオブランド「DLS」の最高峰ユニット『スカンジナビア』シリーズの3ウェイ。それをドライブするパワーアンプには、イタリアの高級オーディオブランド「シンフォニ/クワトロリゴ」のプレミアムライン『ラ・プリマ』シリーズからA級動作の『プレステジオ』をチョイスしていた。また、同ブランドの新ミッドレンジスピーカー、さらには「フェリースソニード」が自社開発している人気のデッドニング素材『C-1』や『DM-0.2』も展示し、ギャラリーの注目を集めていた。

モレル

モレル
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「モレル」をディストリビュートしている明宝自動車は、デモカー『トヨタ・C-HR』を展示した。搭載システムは、DSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)にアークオーディオのニューモデルを採用。それに同社のハイエンドパワーアンプを組み合わせ、フロント3ウェイ+サブウーファーをドライブしていた。そして、それらスピーカーが、イスラエルの実力スピーカーブランド「モレル」の最高峰モデル群だ。フロント3ウェイは、フラッグシップ2ウェイスピーカー『スプリーモ602』に、38周年記念モデルのミッドレンジを加えた構成となっていた。そのサウンドはさすがのクオリティ。特に音の質感の良さが際立っていた。

ソニックデザイン

ソニックデザイン
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『SonicPLUS THE CREST』を装着した『メルセデス・ベンツS 550 e long』(ソニックデザイン公式デモカー)と、『SonicPLUS CUSTOM』を装着した『メルセデス・ベンツCクラス』(SOUND 21 デモカー)を展示したソニックデザイン。そしてショーケースには、デモカーに装着されているアイテムのほかに、メルセデス・ベンツ日本株式会社の純正アクセサリーに採用されている『Sonic Design Sound Suite(ソニックデザイン サウンドスウィート)も展示。これは、標準装着されたオーディオを活かしながら、独自の技術で音質を向上させるというもの。標準システムにはない、本格ドームトゥイーターが付属しているところもポイントだ。
《太田祥三》

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