【ロサンゼルスモーターショー16】MINI クロスオーバー 新型、「クーパーS」は192馬力 | Push on! Mycar-life

【ロサンゼルスモーターショー16】MINI クロスオーバー 新型、「クーパーS」は192馬力

BMWグループのMINIが11月中旬、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16で初公開した新型MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)。現時点での高性能グレードが、「クーパーS」となる。

自動車 ニュース
MINIクロスオーバー新型
  • MINIクロスオーバー新型
  • MINIクロスオーバー新型
  • MINIクロスオーバー新型
  • MINIクロスオーバー新型
  • MINIクロスオーバー新型
  • MINIクロスオーバー新型
  • MINIクロスオーバー新型
  • MINIクロスオーバー新型

BMWグループのMINIが11月中旬、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16で初公開した新型MINI『カントリーマン』(日本名:MINI『クロスオーバー』)。現時点での高性能グレードが、「クーパーS」となる。

クーパーSには、BMWグループが開発したモジュラーユニット、直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載。最大出力192ps、最大トルク28.6kgmを引き出す。

トランスミッションは、6速MTまたは8速AT「ステップトロニック」。クーパーSは8速ステップトロニックの場合、0-100km/h加速は7.2秒。MINIによると、先代比で0.9秒短縮しているという。

新開発の4WDシステム、「ALL 4」も選択可能。新しいALL 4は、走行状況の変化へのすばやく正確な反応だけでなく、コンパクトな構造と高い効率性が特徴。フロントアクスルシャフトに内蔵されたパワーテイクオフユニット、リアアクスルにつながるドライブシャフト、および駆動トルクを正確な分量のみ後輪に伝達するハングオンクラッチで構成される。

システムの電動制御は、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)と統合。これにより、動力伝達の調整が必要かどうか、早めに検知。MINIは、「新しいALL 4は、悪天候および悪走行条件の際のトラクションと走行安定性だけでなく、加速やダイナミックな曲線走行時の機敏性も最適化した」と説明している。

《森脇稔》

特集

page top