大人気スピーカー、『GROUND ZERO・GZUCシリーズ』が、新機種も追加され堂々のモデルチェンジ! 進化の全貌を緊急リポート! <試聴編> | Push on! Mycar-life

大人気スピーカー、『GROUND ZERO・GZUCシリーズ』が、新機種も追加され堂々のモデルチェンジ! 進化の全貌を緊急リポート! <試聴編>

2013年に日本初上陸を果たした、ドイツ発の気鋭ブランド「GROUND ZERO」。以来、口コミで評判が広まり、今や一大人気ブランドと言えるまでに成長を遂げている。その躍進を支えてきた代表格的なスピーカー、『GZUCシリーズ』がこの度、初のモデルチェンジを果たした。

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GROUND ZERO・GZUCシリーズ
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  • GROUND ZERO・GZUC 650SQ-II
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  • 左が『GZUC 650SQX』の、右が『GZUC 650SQ-II』のトゥイーター。
  • 左が『GZUC 650SQX』の、右が『GZUC 650SQ-II』のトゥイーター。
  • 『GZUC 650SQX』のミッドウーファー。
  • 『GZUC 650SQ-II』のミッドウーファー。

2013年に日本初上陸を果たした、ドイツ発の気鋭ブランド「GROUND ZERO」。以来、口コミで評判が広まり、今や一大人気ブランドと言えるまでに成長を遂げている。その躍進を支えてきた代表格的なスピーカー、『GZUCシリーズ』がこの度、初のモデルチェンジを果たした。

進化形モデルと、追加モデル、それぞれの実力やいかに…


今回のモデルチェンジでは、従来機、『GZUC 650SQ』が『GZUC 650SQ-II』へと進化したのと同時に、新機種『GZUC 650SQX』が追加となっている。これら2機種について、みどころはどこにあるのか、実力はいかほどなのかをリポートしている。先週はまず、それぞれの進化ポイントを解説した。今週はいよいよ、試聴記をお届けしていく。

試聴会場は、「GROUND ZERO」の正規輸入代理店であるイース・コーポレーションの試聴室。“PC”に取り込んだ音楽データを“USB DAC”を介してパワーアンプに送り込み、『GZUCシリーズ』各機を鳴らして試聴した。リファレンスとして使用したパワーアンプは、同じく「GROUND ZERO」のトップエンド『REFERENCE シリーズ』の『GZPA Reference 4XS』(税抜価格:22万円)。クロスオーバーは、それぞれに付属しているパッシブクロスオーバーネットワークで行った。

使用したケーブル類は以下のとおりだ。すぺて「モンスターカーオーディオ」で統一し、パワーケーブルが『MCA PF4R/B』(税抜価格:3000円/1m)、ラインケーブルが『MCA 450i-3M』(税抜価格:1万5000円/3m)、スピーカーケーブルが『MCA 350S16』(税抜価格:800円/1m)という顔ぶれだ。

テスターを用いて厳密なゲイン調整を行ったのち、4chパワーアンプのフロントchのみを使ってテストした。スピーカーはシールドボックスに組み込みドライブさせた。
GROUND ZERO・GZUC 650SQ-II

コスパの高い、進化モデル『GZUC 650SQ-II』。


まずは、『GZUC 650SQ-II』から聴いてみた。

音を出して真っ先に感じたのは、「クリアさ」だ。ヌケが良く、見通しがすっきりしている。各楽器の音がしっかりと分離していて、余分な響きもない。S/Nの高さも感じる。音が消えた一瞬が、実に静かだ。

音の質感もなかなかに良好だ。高域は滑らかで繊細。中域もほどよく柔らかく、管楽器の音なども心地良く耳に響く。低域の伸びやかさにも好感が持てた。適度にタイトで、かつハリや深みもある中で、エネルギー感が十分に伝わってくる。全体的に余韻も良い塩梅で効いている。ツヤやかさも感じるし、リッチさも感じる。

そして聴き込むごとにつくづく思わされたのは、「コストパフォーマンスの高さ」だ。税抜価格は5万1000円であるのだが、聴こえてくるサウンドは、その水準を超えている。それ以上の高級スピーカーを聴いているような気持ちになれる。この価格で、ここまでの満足度が得られるスピーカーは、そう多くはないはずだ。
GROUND ZERO・GZUC 650SQX

追加モデル『GZUC 650SQX』のコスパの高さは、『GZUC 650SQ-II』を上回る…


続いては『GZUC 650SQX』だ。使用していたシールドボックスから『GZUC 650SQ-II』を外し、『GZUC 650SQX』に付け替えていただいた。

価格の上昇はわずかに1万5000円。しかしながら主に、フレームとラバーエッジのデザインが大きく異なり、見た目の違いは価格の違い以上に大きく感じる。果たしてサウンドの違いはどうなのだろうか。

まず感じたのは、「低域のハリ」。量感もアップし、その上で弾力感が増している。音がプリッとしていて、かつ躍動感がある。レンジも広くなり、その違いは想像以上に顕著だ。同シリーズの製品というよりも、ワンランク上のモデルという印象だ。

そして次に思ったのは、「雰囲気の上質さ」。確かに、サウンド傾向は『GZUC 650SQ-II』と同様だ。至って「クリア」でヌケが良く、音の質感に高級感がある。その特長はそのままに、そこに「味わい」が加わっていたのだ。『GZUC 650SQ-II』のサウンドをドライだとは感じなかったし、耳に心地良く響いていたのだが、こちらと比べてしまうと、少々あっさり目のサウンドだったように思い起こされた。対して『GZUC 650SQX』のサウンドには、『GZUC 650SQ-II』にはない、「コク」が加わっている。

正直に言ってしまおう。この価格差であるならば、『GZUC 650SQX』を選ぶべきではないだろうか。ともにタイプは同類のサウンド傾向にあるが、『GZUC 650SQX』には、『GZUC 650SQ-II』にはない良さが付加されているのだ。『GZUC 650SQ-II』がコスパに優れていることは揺るぎない事実であるが、『GZUC 650SQX』のコスパは、それ以上なのである。
左が『GZUC 650SQX』の、右が『GZUC 650SQ-II』のトゥイーター。左が『GZUC 650SQX』の、右が『GZUC 650SQ-II』のトゥイーター。

手頃な製品であっても、フラッグシップモデルのイメージを感じさせる「GROUND ZERO」の底力。


さて、テストをさらに続行した。今度は、『GZUC 650SQX』に付属のパッシブクロスオーバーネットワークに備えられている“バイアンプ接続”を試してみた。

これについては、まったくもって予想どおりだった。パワーアンプのch数を倍使うだけのことはある。ガラリとサウンドが一変した。スピーカーのグレードが、さらに1ランク上昇している。良さのすべてが1段階上に行ったのである。

この価格のスピーカーであっても、最初からマルチアンプ接続で使用されるケースは多いだろうが、“通常接続”、“バイアンプ接続”、“マルチアンプ接続”と、3段階それぞれを楽しむのも大いにアリだと思う。同じスピーカーながら、明らかな音質向上を2度も味わうことができるのだ。

このような楽しみも、『GZUC 650SQX』にはあって、『GZUC 650SQ-II』にはないものである。返す返すも『GZUC 650SQX』は優れたスピーカーである。機能が充実しかつ、音質性能もクラストップレベルにあると言っていいだろう。
『GZUC 650SQX』のミッドウーファー。『GZUC 650SQ-II』のミッドウーファー。
そして、今回の試聴を通して改めて感じたのは、「GROUND ZERO」というブランドの底力だ。スピーカーもパワーアンプも、手頃な価格の製品の満足度が非常に高いのだ。フラッグシップモデルがハイクオリティであり、そのイメージを廉価なモデルでもしっかりと感じ取らせてくれるのである。

新しい『GZUC シリーズ』も、ヒットすることは間違いないだろう。確かなハイエントリースピーカーを探している人は、『GROUND ZERO・GZUC シリーズ』の存在を忘れることのなきように。これを選んで後悔することは、まず、ないはずだ。

《太田祥三》

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