最新スペックの“メイドインジャパン”キャパシターが、「M&M DESIGN」よりニュー・リリース! その実力は本物か!? | Push on! Mycar-life

最新スペックの“メイドインジャパン”キャパシターが、「M&M DESIGN」よりニュー・リリース! その実力は本物か!?

ハイエンド・ケーブルをはじめ、良質なカーオーディオ用アクセサリーを多数擁している「M&M DESIGN」から、新たなキャパシターが発売となった。完全なる“メイドインジャパン”の、この注目の電源強化アイテムについて、その実力のほどを徹底的に検証していく。

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M&M DESIGN・CAP-2000/CAP-5000
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ハイエンド・ケーブルをはじめ、良質なカーオーディオ用アクセサリーを多数擁している「M&M DESIGN」から、新たなキャパシターが発売となった。完全なる“メイドインジャパン”の、この注目の電源強化アイテムについて、その実力のほどを徹底的に検証していく。

■都度発生する瞬間的な電力低下には、“キャパシター”が効く!

この度発売となった“キャパシター”は2機種。メインユニット用の『CAP-2000』(税抜価格:2万円)と、パワーアンプ/プロセッサー用の『CAP-5000』(税抜価格:5万9000円)の2タイプだ。

なおこれらは、「M&M DESIGN」と「日本ケミコン(株)」との共同開発によって誕生した製品だ。「日本ケミコン(株)」と言えば、“アルミ電解コンデンサ”や“電気二重層キャパシター”等、さまざまな電子部品を開発、製造、販売する、電子パーツのトップブランドの1つである。

その「日本ケミコン(株)」が最新スペックのパーツを用いカーオーディオ用に最適化して設計し、それを「M&M DESIGN」が試聴テストを繰り返し音決めを実行。こうして、この2つのニュー・キャパシターは完成されている。開発において最優先されたのはもちろん、音質性能。サイズについても音にもっとも良い長さが吟味され決定されている。

ところで、キャパシターとはそもそもどのような役割を担うパーツなのであろうか。それをひとことで言うのなら、「瞬間的な電力不足を補うためのアイテム」ということになる。

実は音楽の再生時、瞬間的な電力不足は随時発生している。特に瞬発的に音量の大きい低音が鳴らされるときには、そこで一気に電力が消費され、次の瞬間には一時的な電圧降下状態に陥ることとなる。

瞬間的な電力の低下は即、音質の劣化を引き起こす。音が途切れるほどの変化があるわけではないのだが、本来あるべき情報が完全に再現されることはない。電力の不足はすなわち、大なり小なり情報の欠落を招いてしまうのだ。

このような、瞬間的な電力低下に対して効力を発揮するのが、“キャパシター”だ。パワーアンプやメインユニット、プロセッサーの直近にセットすることで、不足した電力を素早く補給し、瞬間的な情報量不足を防いでくれる、という次第なのだ。

ちなみに、“電源強化”にはさまざまなアプローチが存在している。バッテリー自体を強力なものに換えたり、サブバッテリーを追加したり、安定化電源を用いる等々、手段もアイテムもさまざまある。それぞれが有効な方法であるのだが、その中にあって、瞬間的な電力低下に効力を発揮するものといえば、“キャパシター”の右に出るものはないだろう。

なお、“キャパシター”にはもう1つ、音に効く特殊な能力が備えられている。それは、「高周波ノイズを吸収する」、というものだ。特にメインバッテリーが弱っているとき、この能力は力を発揮する。

バッテリーが弱ってくると、オルタネーターで発電される電気は、一旦バッテリーに蓄えられることなく、各電装品へとそのまま送られる。しかし、オルタネーターで発電された言わば“生”の電力には、高周波ノイズが多く含まれている…。音にとっては非常によろしくない状況だ。しかし“キャパシター”をシステムに組み込んでおけば、その弊害を受けずにすむのだ。それを取り除く役目まで、“キャパシター”が果たしてくれるのである。

■“キャパシター”の効果により、音の“ハリ”と“立体感”が如実に向上

“キャパシター”に期待できる役割や能力は、上記のとおりであるのだが、果たして当製品はその期待に応え得る性能を有しているのだろうか…。そこのところを確認すべく、『CAP-2000』が搭載された「M&M DESIGN」のデモカー・プリウスで、そのサウンドを検証した。

当デモカーに搭載されているシステムは、至ってライトなものだった。ソースユニット&プロセッサーとして採用されていたのは、『ダイヤトーン サウンドナビ・NR-MZ100PREMI』、その内蔵アンプで、フランスの気鋭ブランド「ブラム」の『165.45』をドライブする。

スピーカーの税抜き価格は6万円2000円。ドア内部のデッドニングは軽めのメニューに留めているとのことだった。そしてスピーカーの取り付け手法は、完全なるストックスタイル。トゥイーターは純正位置に収められ、ミッドウーファーもインナーバッフルで装着されている。上を見ればきりのないカーオーディオにおいて、このプリウスのシステムは、ごくごくエントリー的な仕様であると言っていい。

さて、その音を聴いてみると…。

一瞬の出音で、この音がただ者でないことを理解した。このようなライトな仕様で完成された『ダイヤトーン サウンドナビ』搭載のデモカーは、これまでにも何台か聴いたことがある。それらと比べて当デモカーの音には、見るべき明らかな“良さ”が存在していた。

印象的だったのは、音の“ハリ”と、サウンドステージの“立体感のリアルさ”だ。特に低域の“ハリ”には目を見張るものがある。1音1音の輪郭が、空気がタップリと入れられた風船のように、パンと張っているのだ。なので音にエネルギー感が満ち、リズムも実にきびきびと刻まれていく。中高域の音に関しても、低音ほど如実ではないものの、“ハリ”の良さは感じ取れる。ボーカルにしても、管楽器にしても、それぞれの音が生命力を発揮していて、高域楽器の音に至っては粒がキリリと立っている。いわゆる“粒立ちが良い音”とは、こういう音をいうのだろう。1音1音に存在感と実在感がある。

そして“立体感”である。その再現性も、システムのレベルを超えた水準にあると思われた。ボーカルはすっと前にいて、各楽器は前後関係も感じさせながらそれぞれの場所に立っている。

“立体感”を忠実に表現するためには、情報量の豊富さが必要だ。音階を表す情報だけに留まらず、それに付随するさまざまな情報も漏れなくスピーカーに伝えられて初めて、立体感までも表現できる。

デモカー・プリウスでは、情報の欠落が極めて少ない。これもまさしく“キャパシター”の効力だろう。都度の電力不足に対処できている、というわけなのだ。

高級なスピーカーは、送られてくる情報をロスなく再現することが可能だ。しかし、送られてくる情報に欠落があれば、それを補う能力は持ち得ていない。情報の欠落を防ぐためには、高級なカーオーディオユニットを用意するのとは別の対策が必要なのだ。“キャパシター”をシステムに組み入れるということが、まさにそれなのである。各カーオーディオユニットの性能を引き出すための環境作りを、“キャパシター”が担ってくれるのだ。

今あるシステムのままで、さらなる音質向上を達成したいと考えるなら、“キャパシター”の導入が有効な手段の1つとなることは間違いない。

そして、“キャパシター”の導入を考えるならば、「M&M DESIGN」の『CAP-2000』と『CAP-5000』に大いに注目しよう。最新のテクノロジーが注入された“メイドインジャパン”の品質が、貴方のカーオーディオシステムに活力を与えてくれるはずである。この“キャパシター”は、侮れない。

《太田祥三》

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