3ウェイのメリットを手軽に得られる新機軸スピーカー MTX AUDIO『IMAGE PRO』を、徹底テスト! Part.3「IP663」編 | Push on! Mycar-life

3ウェイのメリットを手軽に得られる新機軸スピーカー MTX AUDIO『IMAGE PRO』を、徹底テスト! Part.3「IP663」編

MTXオーディオからリリースされた新機軸コンポーネントスピーカー『IMAGE PRO』シリーズ。その魅力と実力を検証すべく、詳細なテストを行った。その模様を週刊特集としてお伝えしている。

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ホンダ・フィット by MTXオーディオ・IMAGE PRO
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  • MTXオーディオ IMAGE PROシリーズ・IP663
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MTXオーディオからリリースされた新機軸コンポーネントスピーカー『IMAGE PRO』シリーズ。その魅力と実力を検証すべく、詳細なテストを行った。その模様を週刊特集としてお伝えしている。

第3回目となる今週は、デモカーのインプレッション・リポートをお贈りする。

トゥイーターとミッドレンジが、“SEE”(Sound Enhancement Enclosure)という一体構造のエンクロージャーに収められていることを特長としている、このMTXオーディオ『IMAGE PRO』シリーズ。これにより、3ウェイを“手軽に”構築でき、かつ、3ウェイの利点を“合理的に”獲得することを可能としている。3ウェイは2ウェイに対して音質面でメリットがあるのだが、インストール的にもチューニング的にも難易度が高いことがデメリットだった。そのデメリットを払拭し、メリットだけを簡単に享受できることが、この『IMAGE PRO』の最大のストロングポイントであるわけだ。

これが発揮されるのはもちろん、クルマに取り付けてから、である。というわけで今週は、『IMAGE PRO』シリーズが搭載されたデモカーでのインプレッション・リポートをご紹介していこうと思う。

ホンダ・フィット by MTXオーディオ・IMAGE PRO
ホンダ・フィット by MTXオーディオ・IMAGE PROホンダ・フィット by MTXオーディオ・IMAGE PROホンダ・フィット by MTXオーディオ・IMAGE PRO
デモカーは、ホンダ・フィット。搭載システムは以下のとおりだ。メインユニットはカロッツェリア「楽ナビ」、パワーアンプにはヴァイブオーディオ「BLACKAIRS4-V1」(税抜価格:6万3000円)が使われている。4chあるうちの2chを使ってフロント3ウェイスピーカーを駆動し、もう2chをブリッジ接続してサブウーファーを鳴らす、というシステムレイアウトが採用されている。

チョイスされたサブウーファーも同じくヴァイブ・オーディオの「CVEN6SW-V4」(税抜価格:3万3000円)。そしてフロント3ウェイが、MTXオーディオ『IMAGE PROシリーズ』の2ndグレードとなる「IP663」(税抜価格:7万5000円)、という布陣となっている。

本格カーオーディオシステムではあるが、入門仕様とでもいうべき、パッシブクロスオーバーネットワークを使用しての1パワーアンプシステムである。それでいて、フロントスピーカーは“3ウェイ”。まさしく“合理的”かつ“お手軽”に、上級スピーカーレイアウトである“3ウェイ”が組まれているのである。

サウンドコントロールにおいては、「タイムアライメント」は使われていない。その意味でも、ごくごく入門的なサウンドシステムと言っていい。このような環境で聴く『IMAGE PRO』のサウンドとは…。興味津々で試聴を開始した。

MTXオーディオ IMAGE PROシリーズ・IP663
ホンダ・フィット by MTXオーディオ・IMAGE PROホンダ・フィット by MTXオーディオ・IMAGE PROホンダ・フィット by MTXオーディオ・IMAGE PRO
テストトラックをスタートさせて真っ先に感じたのは、ステージの立体感。「タイムアライメント」が取られていない中では、異例とも言えるレベルでそれが表現されていたのだ。ボーカルや各楽器の位置関係までもが、はっきりイメージできる。通常はドアから聴こえてくる中音域が、ダッシュ上の“SEE”に収められたミッドレンジから放たれているからなのであろう。

このクルマのダッシュボードが、比較的に深めであることも功を奏していると思われる。それにより左右の“SEE”を遠目に設置できているので、物理的に左右の距離差が大きく離れ過ぎていないのだ。そのような状況の中、トゥイーターとミッドレンジが近接配置され、それらの音が目の前から飛んでくることで、通常のセパレート2ウェイでは表現することのできない、“3ウェイ”ならではのステレオイメージが再現できている、というわけなのだ。

音色も上質だ。低域はタイトでパンチがあり、打ち出し感が十二分。いきいきとリズムを刻んでいる。そして何と言っても厚みのある中域が実に魅力的。ボーカルにも説得力があり、ホーンや弦楽器のアンサンブルにも充実感がみなぎっている。高域も緻密でスムーズだ。

デモカーで聴いてみて、『IMAGE PRO』の良さをひしひしと感じ取ることができた。エントリーシステムからのステップアップを検討している方には、特におすすめできる製品だ。高度なプロセッサーを用意するのは後回しにして、まずはフロントスピーカーを『IMAGE PRO』に換えてみることで、システムのグレードを一気に2ランク上昇させることができるだろう。ユニットを交換するメリットと、“3ウェイ”のメリット、この2つを両取りできるのである。

さて次週は、『IMAGE PRO』のトップエンドモデルである「IP863」のインプレッション・リポートをお届けする。乞うご期待。

《太田祥三》

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