【ATTT16】イードとレイ・フロンティア、e燃費 次期バージョンを共同開発 | Push on! Mycar-life

【ATTT16】イードとレイ・フロンティア、e燃費 次期バージョンを共同開発

イードは3月16日、レイ・フロンティアと業務提携し、燃費計測サービス「e燃費」の次期バージョンを共同開発すると発表した。両社は、3月16日から18日に東京ビッグサイトで開催される「第7回 国際自動車通信技術展(ATTT)」に共同出展する。

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e燃費次期バージョン 開発中アプリ画面のイメージ
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イードは3月16日、レイ・フロンティアと業務提携し、燃費計測サービス「e燃費」の次期バージョンを共同開発すると発表した。両社は、3月16日から18日に東京ビッグサイトで開催される「第7回 国際自動車通信技術展(ATTT)」に共同出展する。

レイ・フロンティアは、AIを使った行動情報の分析・調査事業などを展開するITベンチャー。 移動手段や経路、歩数を自動で記録し、撮影した写真とともに時間軸に沿ってまとめるiPhone向けライフログアプリ「サイレントログ」などをリリースしている。今回両社は、モビリティの移動解析および、そのユーザーのライフスタイル理解の分野において、共同でビジネス開発を行うことに合意した。

両社は業務提携の第一弾として、e燃費の次期バージョンを共同開発。e燃費のユーザー65万人に対してレイ・フロンティアの「サイレントログ」の技術を応用した、ドライブログ機能を提供する。ドライブログ機能では、短距離・長距離それぞれのマイカー利用傾向がわかり、燃費計測と連動したドライブ診断を他のユーザーと比較したり、走行履歴としてログを残すことも可能になる。

さらにユーザーデータをクラウド上に集めることで、ドライバーの集合知を解析し、計測燃費と、トリップ回数や平均車速、ゴー・ストップ回数など、ドライブの実態とのクロス集計も可能となる。

e燃費は国内外の自動車メーカー10社とデータ解析を通じた取引実績があるが、今後はレイ・フロンティアの人工知能を活用したビッグデータ解析技術によって、新型車開発における実用燃費向上のために貢献することを目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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