アンティフォン 松居邦彦の『カーオーディオ そこんとこ、実際ど~なのよ?』 No.88 愛用品ノート Part.1「ダイヤトーン・DS-SA1」 | Push on! Mycar-life

アンティフォン 松居邦彦の『カーオーディオ そこんとこ、実際ど~なのよ?』 No.88 愛用品ノート Part.1「ダイヤトーン・DS-SA1」

カーオーディオ 特集記事

Audi(アンティフォン デモカー)
  • Audi(アンティフォン デモカー)
  • Audi(アンティフォン デモカー)
  • Audi(アンティフォン デモカー)
  • Audi(アンティフォン デモカー)
今回から、新たなテーマでお贈りする。松居さん自身の“愛用品”について、思い入れを語っていただこうと思う。松居さんはどのような観点で製品を選び、カーオーディオをどう楽しんでいるのか…。貴方のカーオーディオライフのご参考にしていただけたら幸いだ。

今年はどんなことがあれば良いかなどと思いを巡らせながら、恐縮しつつも自分のことを勝手に申し上げてきた。それに引き続いて今回からは、僕が愛用している製品について、思っていることなどを綴らせていただきたいと思う。

ところで僕の店には2台のデモカーがある。1台はトヨタ・Gʼsアクアだ。搭載システムは、コントロールユニットがカロッツェリアX、3Way+サブウーファーがカロッツェリアのRSスピーカーである。そしてもう1台がアウディで、こちらには、ダイヤトーン・DS-SA1に、ELAC JETトゥイーターとキッカーのサブウーファー(ソロバリック)を加えた、3Way+サブウーファーシステムを搭載している。このクルマのコントロールユニットは、ソニーのウォークマン+ヘリックス・DSP-PROという組み合わせだ。純正オーディオも活かしている。

アウディを所有し始めたのは2009年だ。カロッツェリアXのデモカーとして導入し、当初はスピーカー以外はカロッツェリアXだった(スピーカーは最初から現在のシステムを搭載していた)。

以来このアウディで、パイコン(パイオニアカーサウンドコンテスト)にエントリーし続けていたのだが、2014年の大会からレギュレーションが変更されることとなり、アウディのスピーカーをRSスピーカーに変更するのか、または別のクルマを用意してパイコンのレギュレーションに合わせて製作するかの選択に迫られた。

色々悩んでいる時に、トヨタ・アクアにGʼsバージョンが加わるらしいことがわかった。東京モーターショーで実車が発表され、その顔つきが気に入って購入することを決意。そしてこのクルマをカロッツェリアXのデモカーにすることにした。

このような流れで結果、アウディはスピーカーシステムをそのまま残し、純正ソースユニットを使用するシステムに変更することにした。この際なので、純正ソースユニットを交換出来ない車種に対してもHi-Fiを追求してみようという、新たなチャレンジに取り組もうと考えたのだ。

とはいいつつ、スピーカーシステムをそのまま残したのは、実を言うと、ダイヤトーン・DS-SA1に愛着が湧いてしまっていたから、という部分が大きかった。

僕にとってこのスピーカーを通して聴く音楽は、いつも新鮮で飽きない。ワイドレンジではなく、現代のスピーカーと比べるとナロウレンジな部類なのではと僕は思っている。そのくせに結構気難しい面も持っていたりするのだけれど、それを上回る魅力を、僕はこのスピーカーに感じているのである。

それはビンテージオーディオ的な魅力とは違い、むしろその逆で、設計時点から時間が経っていることをイメージしにくい。いつも新鮮な気分でいられるとでも言おうか、刺激が慢性化しないのである。

GʼsアクアのRSスピーカーは4Way均等に音楽的なパートを受け持つオーケストラのような再生なのに比べ、アウディの4Wayは、DS-SA1の2Wayにキッカー・ソロバリックとELAC JETトゥイーターがバックバンドとしてサポートしている感じなのである。そのサウンドに、僕はいまだ魅せられているのである。

なのでアウディのスピーカーシステムは今でも、このDS-SA1を中心としたシステムのままなのだ(次回に続く)。
《松居邦彦》

特集

page top